MakerCampに行こう!

MakerCamp Tokyo 2014
MakerCamp Tokyo 2014開催決定!
皆さんの参加をお待ちしてます。
4/12(日)お台場 MONOにて。


より大きな地図で MONOアクセスマップ を表示

MakerCampってなに?

MakerCampはメイカーやハッカー、自ら何かを創り出す人々ためのbarcampスタイルのイベントです。
ホストは、トピックやプロジェクトのプレゼンテーションを行い、熱い議論をリードしてください。
ホストになるのは簡単。スケジュールの空いてるところにあなたのアイデアを書き込むだけです。
ゲストは興味のあるトピックやプロジェクトを見つけたら自由に参加することができます。
ホストとしてトピックを上げる人は、必ずしもプレゼンテーションの内容を事前に準備する必要はありません。

午後のセッションではプロジェクトが実を結ぶ様、参加者同士が協力し合うことが大切です。参加者同士でアイデアを試しプロトタイピングします。
あなたがホストでない場合や、プロジェクトの中心でない場合は他のセッションへ自由に移動することができます。

参加するためにはどうすればいいの?

まず最初にこのイベントに参加するための登録を行ってください。参加費は無料です。

登録はこちらから http://tokyohackerspace.doorkeeper.jp/events/9454

会場スペースの関係から参加人数に限りがあります。満席になってしまった場合はキャンセルがあるかどうか頻繁にチェックしてみてください。

次に、あなた自身が話したいこと、学びたいこと、他の参加者に教えることのできることを考えてみてください。最も重要なのはあなた自身が「なにがしたいか」考えることです。

持ち物

あなたのラップトップPCがあればそれに越したことはありません。
必要なのは開かれた心とあなた自身のアイデア!

会場に着いたらすること

会場でサインインしたら参加者バッジを付けてください。そのバッジにはあなたが今一番情熱を持って取り組んでいることを他の参加者に分かる様に書き込みます。

スケジュールボードをチェックしましょう。あなたがトピックを上げたい場合はタイムスロットの空いてる場所にあなたのアイデアを書き込みます。その時点でセッションを開始する準備が整っていることを確認してください。
他の参加者のバッジに書かれていることを読むと会話の弾むきっかけになりますよ。

スケジュール

以下のスケジュールは変更されることがあります。

Welcome
10:00 – 11:30 歓迎とスケジューリング
11:30 – 12:00 開会式
12:00 – 12:30 ブランチ

Chat, Plan, Inspire
12:35 – 13:05 セッション1
13:10 – 13:40 セッション2
13:45 – 14:15 セッション3
14:20 – 14:50 セッション4

Learn, Make, Play
14:55 – 15:55 セッション1
16:00 – 17:00 セッション2
17:05 – 18:05 セッション3

Presentation and Closing
18:10 – 18:40 発表
18:40 – 18:50 スポンサー紹介
18:50 – 19:00 閉会式
19:00 – 19:30 クリーンアップ

と、ここまでがMakerCampの概要ね。
前回のBarCamp Tokyoが2010年の5月なので4年振りと云うことになるんだけど、BarCamp自体を知らない人はこの辺りを読んでみてくれ。

秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ BarCamp Tokyoに行ってきた

YAMAGUCHI::weblog BarCamp Tokyo 2010に行ってきてちょっと運営したよ

今回はイベントのタイトルも「MakerCamp」ってことでさらに一ひねり加えた楽しいイベントになること請け合いなので、みんな参加した方がいいよ。

THSのMLで「BarCampやるよ」って云うのが流れてきたからさ、火曜日のMTGの時に楽しみだ、って云ったんだよ。そしたら、ただ参加するだけ? それとも手伝うの? って訊くから、思わず「手伝う」って云っちゃったよ。
まぁ、MTGは平日の日中ばかりだし、たいしたことはできないと思うけど、それなりにがんばるわ。

って感じで鋭意スポンサー募集中だよ。もちろん参加者も。
皆さんよろしくねー。

Raspberry Pi Robotを動かしてみた

Raspberry Pi Robot
前回はRaspberry Pi Robotを作ったところまで書いたから、今日はその続きな。

問題山積み

Raspberry Pi Robotとりあえず、出来上がったRobotをちょこちょこ動かしてみた訳。
モーターだけ回してるときはなんの問題もなく動いていたんだが、シャーシに積んで動かしたら途中で暴走しちゃう。
車輪もついて負荷がかかるし、電流が云々で上手くいかんじゃね? と思ってるんだが、モーターにコンデンサかませてノイズを減らしてみ、という意見をもらったので、モーターに付けてみた。

それと、これは直接は関係ないと思うけど、さんざんいろんなものを詰め込んだRasbianだったので、更のSDカードにNOOBSを入れて、ScratchGPIOもVersion4を入れた。
NOOBSは落とすのにえらく時間がかかったけど、これ便利というか初心者にはこれいいね。基本コピーするだけだからね。

Raspberry Pi Robotを動かすスクリプトを書く

という訳で新しい環境を整えてからRobotを動かす側を作ったよ。
どうやって、モーターをコントロールするかはまずScratchGPIOのチュートリアルを見てね。
「Power11」と「Power12」という変数を作るんだけどこれがそれぞれGPIOの11ピンと12ピンに繋がってる。この変数の0から100までの値がそのままモーターの出力になるのね。

ScratchGPIO サンプルスクリプトなのでサンプルのスクリプトは英語で書いてあるけど、日本語になおすと右の様になる。

  • 緑の旗が押されたら11ピンに繋がるモーターパワーを0にする。
  • 1秒待って、モーターパワーを10上げる。
  • それを10回繰り返す。

ってことね。

ScratchGPIO スクリプトこれだけじゃまだ動かないからね。
Robotは2モーターなので、これを左右のカーソルキーに割り当てる。
右のカーソルキーを押してるときは左のモーターパワーを30にする、押してないときは0。左側はその反対。
カーソルキーを押してないときはモーターパワーを0にする、って云うのが入ってるからスペースキーを押したら〜って云うところは関係ないけどね。

ゴールはまだまだ先


こんな感じで動くのだけど、やっぱり途中で暴走したり固まったりしてる。
途中で薄々感づいていたのだけど、これ、前にしか進めんのよ。orz

Scratchエラーおまけにこんな見たことないエラーまで出る始末。

Raspberry Piではじめるどきどきプログラミングにモータードライバーを使う方法が出てるので、こっちも参考にしてみよう。

道のりは険しいわ。

関東Firefox OS勉強会 6thに行ってきた

Firefox OS今日はクラクラくるほどチャレンジングな企画だったわ。
だって、対象者が「FirefoxOSアプリ開発初心者(未経験可)」だって云うし、ハンズオンだし…。
OSC並みにアウェーだってことは予想されたんだが…、ごめんなさい、予測通りの惨敗だわ。

そもそも、なんでFirefox OSなのってところなんだけど、Raspberry PiでFirefox OS動かす、って云うのがあるのよ。
これはこれで相変わらずごにょごにょやってるんだけど動かないんだわ。orz
そんな感じでFirefox OSに興味を持っているところへATNDの告知を見たから果敢にも挑んだ訳だ。

Webこそがプラットフォーム

始めにMozillaの中の人がFirefox OSのことについて説明してくれたよ。

まぁ、Mozilla的にはAppleとGoogleに支配されないために第3勢力としてオープンな環境を築こうとがんばってる、ってことだな。

Firefox OSアプリを作ってみる

さてさて、問題のアプリの制作なんだが、これまたハンズオンの資料があるので参考にしてね。


Firefox OSシミュレーターをインストールして最初のチュートリアルは何とかなったわ。

あとは他の参加者のツイートがTogetterにまとめられてるのでそっちを見てね。

Firefox OSこの辺りまではなんとか食らいついて行けたので、こんな感じでサイトを見せるところまで行けたんよ。

問題はこのあとで、Twitterクライアントを作る、って云うパートなんだけど、途中から完全に落ちこぼれてたわ。
「アプリが動かなくなったらすぐにチューターを呼ぼう」ってことだったんだけど、手挙げっぱなしだし、もう切り捨ててくれてよかったんだけど「今日は全員できる様になるんだ」とがんばるチューターが途中からずーっと張り付いてもらって、いや、申し訳ない。

そんな訳で、なんとかタイムラインを表示するところまではなんとかしたんだが、これ以上見せられるものはないのよ。

今日の教訓

とりあえず一通りのハンズオンが終わり、Mozillaのひと、チューターの人と少し話をしたけど、今日の参加者は「初心者」とはいえ非IT系の人は俺1人だし、コピペの繰り返しで何とかなるんじゃないか、みたいな感じだったらしいんだけど、基本が解っていない場合一度つまずくと取り返せないんだよね、ってことで今日の教訓にするわ。

関係者の皆さん、お疲れ様でした。
また近いうちMozilla Factoryにも行かないとね。

PEGのキックオフイベントに行ってきた

PEG
幾度となく話題に上がっている「コンピューターに親しもう」プログラムが正式に「PEG」になって、キックオフイベントが開かれたので行ってきた。

「PEG」ってなに?

PEGProgramming Education Gatheringの頭文字を取ってPEGな。
PEGの主旨についてはPEGのサイトに書いてるので飛ばすけど、重要なのは次の2点だと思うわ。


すべての子どもたちに創造表現の場を提供する
創ること・工夫すること・協動することは、これからの時代においてより一層必要とされます。世界中のすべての子どもたちに、彼・彼女たちの力が花開く場を提供します。

すべての子どもたちの情報リテラシーを育む
コンピュータサイエンスをはじめとする技術の面白さや仕組みを理解し、それらを使いこなすリテラシーを育みます。課題や問題を分解し、手順を創り出し形にしていく物事のとらえ方は、子どもたちの汎用的な力を育むことにつながります。

トークリレーを圧巻した12歳

PEGトークリレーこのイベントのメインはトークリレーでPEGのパートナーとなっているいろいろな団体のプレゼンテーションの場だった訳だけど、ワークショップの手伝いをしていたのでリアルには見ていないのね。
あとから断片的に入ってくる情報からだけの話だけど山内君の話が一番インパクトあったみたいだよ。

親が教育熱心かどうか、また親の所得などでチャンスが制限されているのが現状です。ぜひ、新しい世界へのチャンスを義務教育の中にちりばめてほしい。こういう場、こういう世界がありますよ。やってみたい場合はこのようなチャンスがありますよ、という情報があるだけでも世界が変わります。プログラミング、語学、マスコミ、ロボット製作、経営学、・・・いろんな世界に続くドアを開けてみたい。また、子どもたちには平等にドアを開けてほしい。

んー。PEGの関係者をはじめ世の中の大人はこのことを真剣に受け止めなければいけないよ。
USTREAMの中継があったのであとで見られるかと思ったんだけど、パーティーの様子しかないのね…。残念だ。


ワークショップも盛りだくさん

PEGワークショップトークリレーと平行してワークショップも行われていたのだけど、これがまた豪華な内容だったよ。

  1. Rasbpberry Piのセットアップ
  2. Scratchの基本動作
  3. ScratchGPIOでLチカ
  4. 段ボールインターフェイス

この内容をを3時間半でやって最後にシアターで発表する、って云うんで卒倒しそうになったけど、やってみたら何とかなったんでこれまたビックリだよ。


Scratchはやったことのある子が多かったのだけど、Raspberry Piなんて初めてだしブレッドボードとかGPIOとか見たことも聞いたこともないこどもが、LEDがつくと大喜びだよ。
この先、こういうことがどんどん広まって行くとしたらすごいことだと思うし、今回のワークショップはこちらとしてもとても参考になったわ。
参加者にとって今回は無料のワークショップにも関わらず、Raspberry Piお持ち帰りと云うものすごいお得で為になるワークショップだったこと間違えない。

「Raspberry Piではじめるどきどきプログラミング」も先行発売

Raspberry PiではじめるどきどきプログラミングRaspberry Piではじめるどきどきプログラミング (はじめるプログラミング シリーズ)もイベント会場で先行発売されてたわ。
ワークショップでやったようなScratchGPIOの使い方や、GPIOとモータードライバーを使ってモーターを回す方法とか、Minecraftとの連携とか、こども用とは云いがたい内容盛りだくさんだよ。
Amazonで予約してるし、一般の来場者が優先だろうと思ったけど、遠慮しないで1冊買っておくべきだったわ。
おまけにAmazonではいつの間にか「シリーズ」化されてるし。w 今後に期待する。

世の中を変えるムーブメントにしたい

あの大雪の中来てくれた来場者や、ずーっと準備をしてきた関係者の皆さん、お疲れ様でした。
結果としてこのようなことになったのは、やっぱり日々の積み重ねだと思う。
花火を上げたのだから山内発言の様に世の中を変えるムーブメントになって欲しいし、微力ながらも関わりが持てて(この先もきっと)良かったわ。
今回のイベントをきっかけに、より多くのこどもたちがいろいろな可能性に触れるとこができる様になればいいと思う。

関連記事

Raspberry Pi Robotを作ってみた

Raspberry Pi Robot
Raspberry Piでいろいろとやってみてるんだけどね、やっぱりロボットでしょ。
ScratchGPIOでモーターをコントロールできればMINDSTORMS並みに遊べるんじゃね、と思った訳。
で、コードがかけなくても電子回路とか知らなくても、とりあえず動くところまで漕ぎ着けたので記しておくわ。

ズブの素人でもロボットが作れる

Raspberry pi GPIORaspberry PiにはGPIO(General Purpose Input/Output)っていう外部の電子回路と通信できるとげとげがある訳さ。
1番から26番まであって、それぞれに役割があるんだけど、どうれがどう、っていう話は飛ばすので知りたい人は下記をみてね。

この画の一番左の手前が1番ピンね。その上が2番で、左から2番目の手前が3番…で一番右の奥側が26番な。
で、このとげとげとモーターを繋いでごにょごにょするんだ。
モーターを繋ぐ方法はあとで書く。

GPIOをコントロールする方法

ScratchGPIO次にGPIOをコントロールする方法だけど、こじ研みたいなオマジナイは使えないので、そういう人のためにScratchGPIOっていう素敵なものがある訳よ。
「素敵」とはいえ、これもそれなりにハードルが高いから覚悟しろよ。
まず、ScratchGPIOのインストールとLチカのチュートリアル、モーターの動かし方は下記にある。

ここで使ってる「ULN2003」っていうトランジスタアレイは秋葉原中探したけど何処にも売ってなかったけど、東芝の「TD62083」というのが代替えで使えるらしいのでこっちを買ってきた。
一旦ブレッドボードに組んでみて、モーターが廻ることを確認してから、ユニバーサル基盤に半田付けする。

モジュールを作る

ScratchGPIO with Motorsブレッドボード上で動くところまで確認できたら、あとは間違わずに半田付けすればいいのよ。と、簡単に書いてるけど細かい作業は最近特に面倒だわ。目見えんのよ、まぢで。
上記のサイトでは外部電源を繋いでたんだけど、GPIOの情報をいろいろ漁ってたら2番ピンと3番ピンから5V出てんじゃん、ってことでそのように配線。
本当は通電の確認用にLEDも付けようとしたんだけど、GPIOに差したら隣のビデオとおもいっきし干渉することが解ったので、その部分は急遽切り落とした。

ScratchGPIO裏側はこんな感じね。
ここまでくればもう、あと1歩だぞ。

シャーシに載せる

Raspberry Pi Robotシャーシは前に作ってあったものをとりあえず使うけど、そのうちアクリルで作り直す予定。
汎用のきくパーツがいいので、ギヤボックスとホイールはタミヤのな。
ユニバーサルプレートはアッパーはタミヤのだけど、ロワーは実はタミヤじゃなくてミュウロボ用なんだ。
スタジオミュウのユニバーサルプレート(スタジオミュウではタッピングプレート)はタミヤのとぱっと見は同じなんだけど、穴の径が微妙に小さくて3mのタッピングビスが使えるんだよね。タミヤのは丁度3mなのでM3のナットが必要な訳。なので使い分けてるのね。
穴のピッチとRaspberry Piの固定用の穴がちょうどいい感じに収まるのでスペーサーかませれば難なくきれいに固定できる。
ピロボールもミュウロボのプレートに付属してるヤツね。
とりあえず、ハードはこれでよしと。

続きはまた今度書くわ。

キッズクリエイティブ研究所 プログラミングラボに行ってきた 2014年2月デジハリ編

長いものには巻かれろ(ちょっと違うけど)

プログラミングラボ デジハリタイトル長いな。
今日はCANVASの

キッズクリエイティブ研究所 プログラミングラボ ベーシックコースinデジハリ

のお手伝いに行ってきたよ。あー、タイトル長いわ。
要はScratchのワークショップだよ。
CANVASのキッズクリエイティブ研究所ではいろいろなこども向けのワークショップをやってるんだけど、その中のデジタル分野ってことでScratchのワークショップも以前からやってるのね。
過去にも東北でのワークショップScratchとKinectを使ったワークショップなんかのお手伝いをしてきたんだけど、2/8(土)にはPEGのキックオフイベントも控えてるし、今後絡むことが増えるんだろうと思ってる。

プログラミングラボって何?

プログラミングラボ

  • ベーシックコースinデジハリ
  • アドバンスコースinGREE
  • チャレンジコースin赤坂

の3コースでやるってことだから、それぞれレベルに合わせて行ってみるといいんんじゃない。

今日のワークショップの流れは、

  1. ファシリテーターのミーティングでスケジュールと担当の確認。
  2. こどもはファシリテーターの話を聞くエリアとPCで作業するエリアが明確に分かれてる。
  3. 基本的なところを一通りやったら、このどうしたらより良いものになるか皆でブレスト。
  4. 目標ができたらひたすら作ってデバグ。
  5. 最後は皆で発表会

という感じ。
プログラミングラボ ベーシックコースinデジハリ プログラミングラボ ベーシックコースinデジハリ プログラミングラボ ベーシックコースinデジハリ
プログラミングラボ ベーシックコースinデジハリ programing_lab_dhu_20140202-09 programing_lab_dhu_20140202-13programing_lab_dhu_20140202-11 programing_lab_dhu_20140202-10 programing_lab_dhu_20140202-07
プログラミングラボ ベーシックコースinデジハリ programing_lab_dhu_20140202-12

こどもは侮れない

まぁ、ベーシックコースってことで初心者が対象な訳だけど、なかなか「ドキッ」とするようなことを聞かれたり、こどもは侮れないのよ。
小学生でも低学年の子が多かったので、少し難しい話が多かったかもしれないし、じかんも短かったけど、皆よくできたよ。
俺としては「プログラミングができること」じゃなくてプログラミングを通じて「ものごとの考え方」を学んで欲しいと思ってる。
今日話したことは、今は難しくて理解できなくても大きくなるまで忘れないでくれたら、いつか目の前の霧がパッと晴れる様に解る日がきっと来るから。

俺、カレー屋になるわ その14

バターチキンカレー

1月22日はカレーの日

カレーの日(日本の旗 日本)
1982年、全国学校栄養士協議会が学校給食開始35周年を記念して1月22日の給食のメニューをカレーにすることに決められ、この日、全国の小中学校で一斉にカレー給食が出された。

今日は「カレーの日」らしい。
ちなみに、こどもたちの今日の給食はカレーじゃなかったって。
あんまり関係ないけど、そういうことで。

三度マヤバザールへ

サフランカレーを作ると決めたからには、買いそこねてたターメリックを買いにマヤバザールへ行ってきた。
五反田から、目黒へ上る線路い沿いの上り坂がきつくて、体力落ちたなぁ、と。下半身鍛えないといかんわなぁ。
ターメリックだけって云うのもなんなのでサフランもついでに買ったんだけど、

「サフラン高ぇ」

これね、普通のスパイスの棚に並んでないのよ。
で、お店の人に訊いたらカウンターの後ろからでてきたよ。
なんと、

「1グラムで¥600!」

1グラムだよ、1グラム。
それでも普通に買うよりだいぶ安いけどね。
サフランライス出してるところは努力してるなぁ、ってよく解ったわ。

でもって、サフランライス炊いてみたんだけど、あまり上手くできなかった。orz
某サイトに炊飯器に1摘み入れて普通に炊くだけ、みたいに書いてあったけどそんなに簡単じゃないわ。
ちゃんと色出してから炊かないときれいなイエローライスにはならんのね。
また、課題が増えましたよ、っと。

今日はバターチキンカレー

バターチキンカレー「チキンカレーが食べたい」と云うリクエストがあったので、今日は「バターチキン」に挑戦する。
いつものスパイシーなヤツじゃなくてマイルドでまろやかなヤツな。
いろいろなレシピを見てると玉ネギの量がだいぶ少ない様に思うので、今日はちょっとだけ控えてみた。
マイルドなのを目指したので、ヨーグルトを半パックほど投入してみたんだが、あれ、結構酸味が強いのな。全部入れなくてよかったわ。酸味が強い分塩をいつもよりだいぶ多めに投入して圧力鍋で煮込んだらそれなりになったけど手強いわ、ヨーグルト。

バターチキンカレー2週間位前のネタフルで「【悲報】手間がかかるからカレーを食べる人が減っているらしい」って云う話が出てたんだけど、これって「カレールー」の販売量が落ちてるだけで、スパイスから作る人やレトルトみたいなものはむしろ増えてるんじゃないかと思うんだけどねぇ。
「カレールー」って要はインスタント食品なんだと思うけど、あまりインスタントっぽくないし、誰が作ってもそう失敗しないからね。
うちでは、ずーっと前からこの手の「カレールー」は買わずに、玉ネギ刻んでナイルレストランのカレー粉でつくってたからさ、まぁ、手間がかかるって云うのは理解できるけど、そういう人はレトルトに走ってるんじゃないのかなぁ?
美味しいもの食べようと思ったら手間かかるのは当然で、手間かけてこそ美味しく食べられる、って云うのもあるでしょ。
固形の「カレールー」ですら面倒、って何だそれー、って感じなんだけど。

で、今日の「バターチキン」だけど、サフランライスはいまいちだったけど、カレー自体はまぁまぁの線だったと思うんだよね。でも一方では「いまいちカレーっぽくない」と云う意見もあり、何が足りないのかなー、と思う次第。

Scratchワークショップに行ってきた 2014年1月編

OtOMO Scratch Work Shop
OtOMOのScratchワークショップに行ってきたよ。年が明けて今年初めてのワークショップだね。
でもその前に、12月のワークショップの様子がDaily Portal Zの記事になったのでお知らせしとくわ。

「悪の秘密結社」OtOMO

そうか、OtOMOは「悪の秘密結社」なのか。こどもたちのクリエイティブな発想を利用して世界征服を企んでるんだよ。
まぁ、何が善で何が悪なのかっては話はそれぞれの文化と歴史によって構成されるものだと思うので、そう簡単な話ではないと思うのだけど、深く考えたい人は2013年度「新聞広告クリエーティブコンテスト」で最優秀賞に選ばれた「めでたし、めでたし?」という作品や「仮面ライダーアギト」をもう一度見ることをお勧めするよ。

1月の定期ワークショップは「鳴らし初め」

1月の定期ワークショップは「鳴らし初め」ってことでScratch2.0で大幅に使いやすくなった、サウンドエディターを使ってプログラミングをしたよ。
それぞれが持ってきた「音」が出るものを使って作った音を録音して自分の好きなキャラクターと一緒に動かしてみるのね。
ワークショップの様子は下記の通り。
OtOMO Scratch Work Shop OtOMO Scratch Work Shop OtOMO Scratch Work Shop
OtOMO Scratch Work Shop OtOMO Scratch Work Shop OtOMO Scratch Work Shop
今日の参加者はScratchをやったことのあるこどもたちだったけど、皆Scratchのことを良く知っていて驚いたわ。
こういうこどもたちにPerfumeの演出とかやらせればいいんだよ。

日本のものづくりの未来は明るい

先日も書いた「Raspberry Piではじめるどきどきプログラミング ~自分専用のコンピューターでものづくりを楽しもう!」がもうすぐ発売と云うことで執筆陣も大忙しなんだけど、今日は実験台にされたわ。
ScratchGPIOのところの原稿を見せられて書いてある通りにできるかどうか検証してくれ、って。
あのね、先に云っておくけどこの本すごく高度なことやってるわ。それを小学生にも解る様にする、っていうのがミソなのだけど。
本の内容が高度なのか、俺のレベルが低いのかはここでは多くを語らないが、これが発売になって小学生がこぞってRaspberry Piで普通にピコピコできるようなら日本のものづくりの未来は明るいと思うわ。

Raspberry Pi本の宣伝をしてみる

ドキドキしてきた

いきなり宣伝だぜ。
小学生からはじめるわくわくプログラミング」が去年の7月に出て、第2弾がもうすぐっていうのは知ってるんだけどね、ここへ来てRaspberry Piと共に急激に盛り上がってる訳よ。
つい先日、阿部さんがTwitterで#dokiproを連発してたのを石原さんがTogetterにまとめたら、Gunosyに流れてくるわ、ネタフルで紹介されるわ、これは便乗しない書かない訳にはいかないわな。

Raspberry Piは確かに楽しいんだけど、こどもが「楽しい」ところに到達するにはだいぶハードルが高いんじゃね、と正直思ってる訳。


なんて、本当にできたら、俺の今までの苦労はなんだったんだ、ってことになるんだよ。

そんな訳で、ここまでの道のりについてちょっと記しておくわ。

Raspberry Piが起動しない

Raspberry Pi USBケーブルRaspberry Piを最初に買ったのはたぶん2012年の夏前だね。RSコンポーネンツが取り扱いのアナウンスしてるのが2012年の5月で速攻オーダーしてるはず。ものがいつ届いたか覚えてないや。
で、最初の壁は起動できなかったんだよ。
SDカードにOSをインストールして、キーボードとマウスはその昔のグレープのiMacのヤツを引っ張り出してきて繋いだんだけど起動画面の途中で止まっちゃう、っていうのがづーっと長い間解決できなかったのよ。
始めはOSのインストールが上手く行ってなんじゃないかと思ってやり直したり、キーボード取り替えてみたりしたけどやっぱり立ち上がらなくて、結局何が問題だったかっていうとUSBケーブルだったんだよね。
どうも電源に付属していたUSBケーブルが粗悪品だったらしく、別のケーブルにしたら何事も無かったかの様に立ち上がったわ。
なので、起動画面の途中で止まってしまう場合はUSBケーブルを取り替えてみるといいよ。それと、100均で売ってるUSBケーブルはやめた方がいいかもしれない。

無線LANに繋がらない

Raspberry Pi 無線LAN設定2つ目の壁は無線LANだな。
最初の頃のRaspbianにはWiFi Configが無かったから無線LANに繋ぐにはごにょごにょしなくちゃならなかったんだけど、今のバージョンには最初からWiFI Configがあるからね、PCで設定したことある人は見れば判るでしょ。

  1. WiFi Configを立ち上げる
  2. Manage NetworkのタブでScan
  3. 繋ぎに行くAPをダブルクリック
  4. PWDを入力してAddする
  5. 設定したSSIDをEnableにしておくのを忘れない様に
  6. Current Statusのタブに戻ってConect
  7. 一度繋がれば次からは自動で繋がるはず


コマンド? なにそれ、おいしいの?

Raspberry Pi元々プログラマーじゃない人や、コンピューターに深く関わってない人が一番苦労するのはここだと思うよ。
最初からパッケージに入っているアプリケーション以外のことをやろうとすると避けては通れない。
モニター繋がないでVNCで見たいとか思ったらとりあえずググる。そうすると、どうしたらそれができるかはほとんどの場合すぐ見つかるよ。そこに書いてることを忠実にやれば大抵のことは解決できる。
ただ、そこに入力したコマンドの意味とか、上手く行かなかったときの対処方法は書いてないので未だに苦労してる。
リファレンスとか見ながらでも、コマンドの意味が分かってくるとだいぶ違うと思うんだけどね。
もう歳なので、ちょっとやらないとみんな忘れちゃうんだよ。困ったもんだ。

そんなことも含めて、「小学生」でもできちゃうんだったら、やっぱすごいよねー、という感じで以上宣伝でした。

ちょっと現実世界に行ってくる

2014_ski-06

やっぱりスキーは楽しい

LANGEことしは3日間ほぼフルに滑ったぜ。
天気が良かったのは初日だけ。2日目も3日目も雪だよ。
こどもたちと一緒に滑ったのは初日の1日だけ。やつらへたれだから天気悪いとそれだけで外出たがらない、って問題だな。子供は風の子のはずだろ。
まぁ、おかげで2日間は好きな様に滑れたのはいいけど、ちょっと寂しいよね。
3日目は朝からガンガン降ってたから急いで行ったけど、雪掻かないと車出せないし、道は混んでるし
FTは取れなかったけどのこりもの2本それなりに楽しめたよ。こどもたちがいたらいたでそうはならないからね。

新しいLANGEはまぁいい感じ。柔い感じはしないし、まだ馴染まないせいだと思うけどかなりきつい。臑が痛いのは前のと比べたらカフがだいぶ高い、特に臑のところね。これは様子みてカットしよう。

もうすぐシニア

もうすぐシニア上の子がこども料金じゃないっていうのは衝撃的だったわ。いつもならファミリー券2セットで済むのに、って冷静に考えれば中学生だからこども料金じゃないのは特別なことじゃないんだけどね。
そんなことより、もうちょっとしたらシニア料金だぜ、って喜んでいいのかどうか微妙だわ。

雪が降るところに住みたい

除雪機3日目起きたらガンガン雪降っててさ、「こりゃ急いで行かないとFT取れねぇよ」って思ったんだけど、車出せない位すでに積っちゃてるから雪掻きしたよ。
除雪機もあるんだけど使い方知らないから、しょうがない、手で掻いたさ。スノーダンプで30分位汗かきながら。
雪が降るところに住む以上、雪掻きは必須だからやらないわけにはいかないんだけど、うちの親もいい歳なのに良くやってると思う。
雪掻きだけじゃなくてストーブに焼べる薪だって夏のうちから準備して、あれ運ぶだけだって大変だよね。
車が無くちゃ生活できないし、今はまだ2人揃ってるからいいけど、どっちか倒れたらどうすんのかなぁって思う。もうしばらくは大丈夫そうだけど。
俺は東京はもういいよ、って思ってるからあっちに行くのはかまわないんだけど、どうやって収入を得るかだよねぇ…。
今日のところはそういう話もちらほら出始めましたよ、っていうことで。

ちょっと現実世界に行ってくる

薪ストーブあの2人は自分たちの好きなことだけやってる人たちなので、当分は大丈夫だと思うわ。当然嫌なことも大変なこともあっただろうけど、そういうことをあまり表にしないので、こどもとしても好き勝手に育ったと思うわ。
そんな訳で、明日からまた現実世界にちょっとだけ行ってくる。
あっちの世界はあっちの世界でまだやることあるので、まぁバランス見つつだねぇ。