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Tokyo Hackerspace Game Nightに行ってきた

Tokyo HackerSpace Game Night
なんか気合いの入ってない画だけど、THS行ってきたわ。
あ、この話は昨日の話ね。

前回のGame Nightがそこそこ楽しかったので、これはうち的に定期イベントになりそうなんだけど、ボドゲだけじゃなくて、行けばいいじゃん、ってプッシュしてるんだけど、まぁ、相変わらず煮え切らない訳。
確かに、ロケーションの問題はあるけどな。

今回は3人だけと、ちょっと寂しい感じだけど、やったのは3種類。



一番盛り上がったのはQwirkle。
やっぱ、単純なゲームの方が好みだわ。

次回は8/20(土)だって。

Raspberry Pi Zeroあ、RPi Zero売ってましたよ、っと。

Tokyo Hackerspace Game Nightに行ってきた

Tokyo Hackerpsace
Tokyo HackerspaceでGame Nightというのをやるというのでこども引き連れて行ってきたわ。
彼等、以前からMTGはやってたけど、ここ半年ぐらいモノポリーやらカタンやら流行ってるのよ。

THSは乃木坂から中板橋に引っ越してちょうど1年だね。
まぁ、うちからは残念ながらアクセスが悪く足が遠のいてしまったけど、新しい機材も入ったり、イベントごとも定期的に行われていたりしてだいぶいい感になっているみたい。
1年ぶりのTHSはメンバーの顔ぶれも変わりなく、みんな元気そうでよかったわ。

で、ボドゲだけどね、こどもたちはカタンができるのを期待していたようだけど、なんとカタンがないいう。
出てきたのはカルカソンヌというやつで、地図のようなタイルを順番につなげてポイントを争うゲームで、初めてでもそれなりに楽しめたんだけど、それよりも彼らの飲み込みの早さというか理解力の高さはちょっと驚いたわ。
まずルールを理解して、どうやったら勝てるのか考えられるっていうのは、ビデオゲームのそれとはちょっと違うよね。
いゃ、思ってるよりはるかに賢いのかもしれない。

カルカソンヌカルカソンヌ

今のうちから、ああいうところに入り浸ってたら英語の勉強にもプラスになるんじゃないかと思うんだけどね。
2人とも自分の好きなことに対しては割と入り込めるんだけどね、特に上の方は自分から行くタイプではないので、そこを改善できたらもっといいと思うのよ。
Mozilla Factoryを結構プッシュしてるんだけど、全然行こうとしないし、まぁ、無理やり押し付けてもしょうがないかとも思うけど。

下の子は、前回お勧めしたサロン18禁が面白かったらしく、明日も1人で行くと云ってるので、まぁ、それはそれで次の展開に期待したい。

そんな訳で、久しぶりのTHSは楽しかったですよ、っと。

Tokyo HackerSpaceと多様性の話

Tokyo HackerSpaceさてさて、昨日のTokyo HackerSpaceの話の続きだよ。
思うところあって昨日の記事のタイトル書き換えた。

今度は「初めて来た人向けの心得とかいって、これとこれとこれを英語でも日本語でもいいから、自分から紹介しましょう、みたいなルール(ルールというと強く聞こえるからガイド?)がどこかに記載されていたらいいんじゃないかなと思います。何らかのきっかけになる何かがあるといいのですが」という意見がきたよ。

先日イベントの時にジョーイが云っていたのは、オープンなコミュニティが陥りやすいのは、運営側が疲れてしまうこと。オープンが故にいろいろな人が来るので、必ずしもそのコミュニティーにとって喜ばしい人ばかりとは限らない。そうすると、それを避けるためのルールができて…。
フムフム、その通りだよ。人が増えるに従い円滑な運営のためにルールができるのは必然のことと思うわ。
と同時に、多様性を受け入れる話とぶつかる気がしてしょうがないんだけど。
「俺らは自分から自己紹介するけど、そうじゃない文化もあるんだよね」という理解が進めば、またちょっと雰囲気違うんじゃね?

この話、日本人にとっては言語の問題と文化の問題という2重の壁が立ち上がってるんじゃないかと思ったんだけどさ、日本人だってその昔は仁義を切るとかあった訳でしょ。そういう文化は歴史上葬られちゃったのかね? それともものすごく特殊な限られた世界の話なんだろうか?
日本人は日本人のやり方、みたいのはどうなの?

こういう話もあるよ。
もう2年ぐらい小学校でScratchのワークショップやってるんだけど、某大御所からは「Demo or die」とか云われてる訳よ。
なのでワークショップの最後はみんながその日取り組んだものを発表することにしてた。←ここは過去形な。
初めの頃よく来てた、なかなか出来る女の子がいたんだけど、彼女、途中から来なくなって、お母さんに会った時に聞いたら、みんなの前で発表するのがどうもいやらしい、っていう話。
この活動はプログラミングというものがある、ってことを知る機会を誰にでも与えるのが目的だから、来るものは拒まずというのがあって、基本誰でも受け入れることにしてる。想定より人数が増えても断らない。
みんなの前で発表するのが嫌だから来ない、っていう理由はかなり悲しい出来事な訳よ。
それ位以来、発表したい人は発表する、したくない人はしなくていい、というふうにしてる。ワークショップとしては締まらないけどね。

なので、THSってどうなの? って聞かれた時は、自分から行った方がいいよ、って助言はするけど、それがウェブサイトとかに書かれてたら、俺だったら引いちゃうわ。

OtOMOや小学校のワークショップに来るこどもたちを見てたり、いろいろなイベントに参加した上で云うとだね、人前できちんと話せるとか、発表できるっていうのは生きてく上で重要なスキルだと思う訳。そういうことが苦手だからって死ぬことはないけどやっぱり喋れるやつの方が得してると思うわ。
それも分かった上で、話さないっていうなら、そういう思想もありだけど、そこまでたどり着くのにどれだけかかることか…。
「Demo or die」

ちょっと取り留めのない話になってきたのでこの辺で。

Tokyo HackerSpaceは開かれているか?

Tokyo HackerSpace昨日の話でTokyo HackerSpaceのことに触れたら、中の人から「なんでそう思うんだろう?」というツッコミがあったのでTHSのこと書くよ。

えーっと、THSのことはいろんな人から聞かれるよ。
いつも云ってるのは、

  • とりあえず行ってこい
  • わからないことは聞けば誰か教えてくれる

の2点。

俺的には乃木坂から中板橋に引っ越して、ちょっと足が遠のいた。
これは単にロケーションの問題で、うちから行くには遠くて不便になっちゃった、ってだけの理由で、今の方がスペースも広がり、(俺にとって)ロケーション以外の環境はよくなったし、彼らも活発に活動してる。

昨日のイベントの中でTokyo HackerSpaceがオープンじゃない、っていう話があったんだけど、以前かかわっていた人間からすると、彼らはものすごくオープンだよ。
毎週火曜日と水曜日は「誰でも」参加できるミーティングを開催してるし、週末にはいろいろなイベントも開催してる。
決まった会費を払えば好きなときにスペースや工具も使えるし、ストックしてる部品だって自由に使える。

あぁ、でもね、オープンじゃない、って云われちゃうことに、肯定はしないけど少なからずうなづける部分があるので記しとくわ。

日本人の場合コミュニケーションの問題はあるだろうね。英語話せないとか。
メンバーの大半は外国人なのでたいていの場合は英語だね。
俺は英語はからきしダメだけど、最近は日本人のメンバーも活発に動いているようだし、外国人のメンバーでも日本語が話せる人間がいるのではじめての人でもそんなに心配する必要はないと思うけど。
なんでもいいから話しかけることだね、片言の英語でも日本語でも。そうすればなんらかのレスポンスがあるから。日本語通じないから無視されるってことはないよ。コミュニケーションをとろうとする姿勢があれば受け入れられるから。(と、思ってるのは俺だけかもしれない)

もう一つは文化の問題だと思うけど。
日本人以外は初めて来ても、名前はなんとかで、どこから来て、こんなことに興味を持ってる、ってたいてい自分から話し始めるんだけど、日本人は話しかけられるまで黙ってるパターンが多いよね。
個人のキャラクターとか言葉の問題が大きいのかもしれないけど、ここは大きな違いだよ。(と、思ってるのは俺だけかもしれない)

何か目的があってくる人は結構馴染んでたと思うよ。
こういうことがしたいけど問題が解決できない、とかね。
THSへ来れば何か教えてくれるんじゃないか? って期待してきてる人もいたけど、普段の活動の中では自分からアクション起こさないと何も動かないので、そういう期待をしてるならちょっと考えを改めた方がいいかもね。
週末のワークショップイベントに求めてるものがあればそこからの方がいいと思うわ。(と、思ってるのは俺だけかもしれない)

という感じで、THSはオープンじゃない、っていう話への反論と、THSに興味はあるけどちょっと…とビビってる人の背中を押してあげることができれば、って感じ。

Tokyo HackerSpaceに行ってきた 引っ越しました

Tokyo Hackerspace
Hackerspaceネタは久ぶりだよ。
ここに書くのが久しぶりなだけで、ほぼほぼ毎週行ってるるんだぜ。

渋谷から乃木坂に引っ越して1年と8ヶ月になるんだけど、実は3月の初めに乃木坂を出ないといけないって話になったのね。
それも4月末までに退去しなきゃいけないって、ずいぶんと急な話だったんだけど、まぁ、紆余曲折あって新しい引っ越し先が決まったのが2週間ぐらい前の話。
先週と、今週で引っ越しかぁ、とか呑気に構えてたら、先週だけで大方済んじゃって、今週のMTGは新しいとこね、っていうもんだから、とりあえず行ってきた。

素直な感想を述べるとだな、

  • 思ってたより綺麗。
  • 1階のガレージ部分が作業スペース。天井は高くて乃木坂よりひとまわり広い。
  • 2階に事務所スペース、しかもキッチン、エアコン付きで綺麗。(カレーも作れる!)
  • 正面は川で、川の向こうは学校だし、隣接するスペースも倉庫利用なので音が出ても平気。
  • 駅からは商店街を抜けて5-6分なので、コンビニや食事できるところもあって便利。
  • 家賃は乃木坂より安いらしい。

と、ここまではとっても良いのだけど、難点が一つ…。

うちから遠いのだよ。

中板橋って…、

未開の地だよ。
東上線とか初めて乗ったし、池袋から先って埼玉でしょ、って感じ。

片道1時間かかるっていうのはなぁ、通いきれるか悩ましいのよ。
いろいろと、帰りに考えたのだけど、その昔、志木まで通おうとしたり、毎週狭山まで通ってたことあったよな、とか。

そんな訳で、とりあえずTHSの引越しのお知らせな。

Tokyo Hackerspace Tokyo Hackerspace Tokyo Hackerspace

Raspberry Pi Robot 2号機を作ってみる その2

RPiRobot

鬱憤晴らしにTHSへ

このところ曜日の感覚もなくなるくらい忙しくて、なんなんだよ、もー、って感じで、週末とか、祝日とかクリスマスとか全く関係のない日々を送ってるのよね。
おかげでPEGのイベントにも行けないし、このまま年末年始に突入なんだけど、これまた、なんだかなー、っていうスケジュールな訳さ。
ドライブも見てないのが何話も溜まってて、このままだと凱武の二の舞だよ。
まぁ、むしゃくしゃすることは山ほどあって、鬱憤晴らすにはやりたいことに没頭するのがいいよね、って水曜日だけどTHSに行ってきたよ。
Tokyo Hackerspaceの事は最近書いてないけど、ほぼ毎週火曜日には顔を出すようにしてる。
THS自体は相変わらずで、人がいっぱいいたり、いなかったりその日によって違うけど、いつもいるメンバーの顔ぶれはあまり変わらないかな。
今日はほぼほぼ誰もいないっていうのが予測できたけど、案の定Richardさんと二人っきりで黙々と作業に取り組めたよ。

大人だからね

シャーシは先週ほぼできたので、RPi乗っけてGPIOとモータードライバーをつなぐところを作らないといけないのだけど、ユニバーサル基板を切ってTA7291PまでくっつけたけどGPIOの足とつなぐのが面倒でどこかに放置されてる。これはこれでそのうち完成させるとして、とりあえず動くようにするというのが今回の作戦な訳よ。
大人としては見栄えや出来上がりにこだわりたいのだけど、そっちに比重が傾くとこどもと対等に渡り合えないからさ、今回はとりあえず動くものを作って後からアップグレードすることにしたわ。
RPiRobotなので肝心なところはkogameを見習ってブレッドボードだよ。とはいっても大人だからちゃんと作っちゃうよ。
ということで、今日はRPiにブレッドボードを乗っけるところをわざわざアクリルで作ったわ。
なるべく高さを低く抑えたいので、いろんなポート、コネクタを避けながらマウントさせるのに凸凹に切らないといけないので、アクリルカッターだけじゃ加工できないんだよね。なのでノコで不要なところを切り落としてヤスリで仕上げるって、大人だろ。

こどもスゲー

話が飛ぶけどさ、kogameのヤツ、いつの間にか「みんなのラズパイコンテスト」で学生賞とってるじゃん。スゲー。いいなぁ、賞金2万円だってさ。
masaishiも「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2014 in Mitaka」で2年連続の優秀賞でしょ、いやぁ、スゴいね。
それだけじゃなくて、大人の事情で煽られたりもして、本当に本気出さないといけない状況に追い込まれてる感じ。
自分で云うのもなんだけど、本気出したらスゴいよきっと。ただ本気出すまでの道のりがね…。まぁ、そういうことだ。ちょっと待っとけ。

とりあえずここまで

RPiRobotとりあえずここまでは来たけど、ネジとかスペーサーとか足りないものを買わないといかんのよ。廣杉さん見に行ったんだけど全部揃わないな。年末に買い出し行かないとダメっぽい。

Raspberry Pi B+のケースを作ってみた

Raspberry Pi B+1ケース

Raspberry Pi B+買いましたよ、っと

ジャジャーン。B+のケース作ったぜ。
日本のRSコンポーネンツが取り扱いをはじめたのを阿部さんのツイートで知って、その日にオーダーして届いたのが2週間ぐらい前のこと。
でもって、動かす前にまずケースだろ、ってことでどうしたもんかと考えてたけどさ、B+の場合は固定用の穴が4つ開いてるからね、これを生かせば前のよりひとまわりコンパクトにできるよね、って。
じゃあ、高さと云うか厚みもなるべく薄い方がいいかって、4つに増えたUSBをよける形でEtherのポートの高さに合わせてみたよ。これが基盤から14mmって云うのが後々面倒なことにもなるんだけどさ。

とりあえずケース作っとけ

とりあえず、スイッチサイエンスのサイトにオフィシャルな寸法が公開されているので、基盤のサイズと穴の位置を確認する。
EtherとUSBのポート回り、GPIOのピンを逃げるところは現物合わせで。厚紙に寸法落として問題なさそうなのを確認したら2mmのアクリルを切ってみる。
その前に問題がひとつ。固定用の穴のサイズなんだけど、オフィシャルにはM2.6用の穴、ってことになってる。古いタイプも同様にM2.6となって入るけどM3のネジでも問題なく入ったんだけどね、B+は入らなかった。まぁ、基盤の穴を広げるって云うのもアリなんだけどM2.6のスペーサーを探してみる。
ものとして存在してることはすぐ分ったけど、売ってるところが見つからない。いつもだと千石とか西川電子で買うんだけど千石で扱ってるのはM3のみ。西川電子もM3だけ。ネットでマルツにありそうだったので行ってみたけど店頭にあるのはM3のみ。唯一見つけたのがヒロセテクニカルの地下にあったはあったけど、これ何時のだよって位黄ばんでる上に84円/1個という値段にドン引きして帰って来た。だって廣杉計器のサイトだと高さが1mm刻みであって単価17円だよ。最低ロットが50個だけど@17円ってことは50個買っても850円だからさ、1/10だもんね。

廣杉計器はおすすめだぜ

そんな訳で廣杉計器のサイトから他のネジも含めまとめて買うことにしたんだよ。商品代が2,000円以上は送料かからないし、かかっても300円だから秋葉原まで行く電車賃と大して変わらないしロットが50個って云うのも気に入ってる。
西川電子は袋入りだと100個入りなので、うかうかしてると結構いい値段になっちゃうのね。しかも、個人でも料金後払いで先に商品送ってくれるなんて素晴らしすぎ。カタログも一緒に送ってもらってけど、いいわ萌える。
後から知ったんだけどヒロスギネットって云うのもあって、こっちはロットが8個単位で買えるんだけどちょっと割高。まぁ、必要数に応じて使い分ければいいよね。ネジ買う時はおすすめだよ。

I’ll try it next time

えー、必要な材料が揃ったところで、大まかなところは家で切って、細かいところはHackerSpaceでやろうということにしたよ。アクリルカッターで切るだけなら家でもできるんだけど、凹ったところをヤスリで仕上げたりするにはバイスがあった方が断然有利なのでね。
で、今週、当初の予定通りに穴空けて余分なところ切り落として、ヤスリでカリカリやってたらさ、案の定云われたよ。

“Hey Fuyuki, Why you don’t use laser cutter?”

いやいや、だって手で切った方が早いじゃん。
データ起こすのがまず分らないし、ソフトのインストールとか、そんなことよりて動かした方が早いんだよ。ってことで、

“I’ll try it next time”

とかなんとか、んー、知ってるよ、レーザーカッター使えたらスゲー便利なことはさ。今後の課題だね。

Rspberry Pi B+ケース Rspberry Pi B+ケース Rspberry Pi B+ケースということでとりあえずできましたよ、っと。
出来上がってみると思っていた以上にコンパクト。
前に作ったPiTFTつきのケースと比べると大分小ちゃいのが分るだろ。
という訳で、ネジとスペーサーはあと11台分あるからね。

ハクション:サマーファンに行ってきた

ハクション:サマーファン

「ハクション」って何?

今日は3331でやったエンガジェエット フェスに行ってきたよ、なんてね。
何だって同じに日にしなくたっていいじゃん。とかなんとか云って、本当はMONOでやったTokyo HackerSpaceの「ハクション:サマーファン」に行ってきたのね。
「ハクション」って何? という人のために説明すると、エンガジェットに靡かない、ロイヤリティの高い参加者によるイベントだよ。

Our event is named "hakushun" because in English, it sounds like hack + action. Action suggests that you should take action! Your project should take action too!
今回の"ハクション"というイベント名は、英語の"Hack"と"Action"を足し合わせた造語です。

ってことだ。

豪華キットを全員に配布

ハクションキットまず、今日の参加者全員にキットが配られた。
中身は、

  • Adafruit Arduino Trinket
  • サーボモーター
  • ブレッドボードとワイヤのキット
  • LEDと抵抗とスイッチ
  • 超音波センサー

豪華だろ。
TrinketはArduino互換のマイクロコントローラーな。

午前のセッション

ハクション:サマーファンまずは主催者サイドからイベントの主旨とキットの説明、メンターの紹介があった。

続いて、TrinketとArduino IDEの使い方、ドライバーのインストール、Ardueblockに関する一通りの説明があって、午前中のセッションはここまで。
ランチブレイクを挟んで、午後のセッションはひたすら開発、開発、開発だよ。
ハクション:サマーファン ハクション:サマーファン ハクション:サマーファン

午前のセッション

ハクション:サマーファン ハクション:サマーファン ハクション:サマーファン
ハクション:サマーファン ハクション:サマーファン ハクション:サマーファン
午後は19:00位まで皆試行錯誤しながらそれぞれの課題に取り組んでたわ。
ハッカソンと云ってもこどももいればArduinoに初めて触る人、普段からやり込んでる人、いろいろな人が来て、あーでもないこーでもない、真剣に取り組む姿は素晴らしいの一言だね。皆楽しそーにやってたのがとても印象的。

最後は皆で発表会

朝から長時間のハッカソンも間もなく終わり。完成したものも、そうでないものも、一通り皆が見られる様に並べて最後は発表会。
ハクション:サマーファンお父さんと女の子の作品。残念ながら完成にはいたらなかったけどネコにソニックセンサーを仕込み、近づくと鈴を鳴らし、心臓の鼓動が赤いLEDで見えるんだって。女の子らしい。

ハクション:サマーファンソニックセンサーを使ってPongのパドルを操作する作品。TrinketのUSBの取り扱いがずーっと解決できずにいたけど最後は問題を解決して見事に、Scratch 2.0上で動くPongを操作してた。

ハクション:サマーファンこれも、残念ながら動くところが見られなかったけど、ちゃんとできていれば人が近づくと風鈴の様に音を発する仕組み。

ハクション:サマーファンサッカーのワールドカップにちなんだ作品。
どういう動きかはよく分からなかったけど、様はアメリカが次の試合に勝つか負けるかを予測するんだと。

ハクション:サマーファンフリスビーにソニックセンサーとLEDを取り付けて、フリスビーを投げると、ソニックセンサーが地面との距離を量ってLEDの点滅スピードを変える作品。完成度高し。

ハクション:サマーファンストローで作った正20面体を動かそうと試みた作品。
アイデアは抜群。動くの見たかったわ。

MakerCamp」に続くTHS企画な訳だけど、なんだかんだ云って人は集まるし中身の濃いイベントだったわ。丸1日掛けてのイベントだったけどゆるーい進行もよい方にでてたと思う。
最後までできなかった人は、是非完成するまで続けて欲しいし、できた人もさらに上を行くものになる様改善できればよいよね。
参加してくれた皆さん、関係者の皆さん、お疲れ様でした。また次回に期待するよ。

Raspberry PiでPWMを使う方法

Raspberry Pi 自作ケース

その前に

小学校のRaspberry Piのケースの件だけど、暗礁に乗り上げてるよ。
PPシートのケースのサンプルをこどもにこどもに持たせたのだけどどうもレスがない。
まぁ、ものだけ持たせたこっちにも問題があるのだろうね。
その後の話で、アクリルのケースをなんとかしたかった様だけど、結局予算的なものと業者とのやり取り、部材の手配が上手くいかないらしく、どうもこの線は消えそうらしい。
でもって、校長先生からは、

  • 安い材料で工作として子どもでも作れること
  • プラ板・ストロー・釘・瞬間接着剤を使ってできる

というオーダーがでてるらしく、プラ板・ストローはいいとして釘と瞬間接着剤って云うのはどうしたものね。
余計なお世話ばかりで混乱を招いてしまったのではないかと反省しつつ、これ以上踏み込まない方がよいのかとも思ってしまうよ。

こっちはこっちで問題山積み

まぁ、こっちはこっちで色々手を出したはいいがどれも中途半端な状態な訳で、このところ忙しさにかまけてさぼりがちなプールにでも行こうかと思ったんだけど、ホームのプールは設備点検で開いておらず、遠征するにしても自転車はパンクしたままだし、こんな天気なものだから完全休養日としたわ。
朝一まず手をつけたのは、新しいRaspberry Piのケース。これをケースと呼んでいいのかどうかちょいアレだけど、GPIOをごにょごにょしたり、新しいガジェットも入手したりしてるので、とりあえず底だけ覆うものが欲しかった訳。
Raspberry Pi 自作ケースそう云やぁ、THSでもらってきたゴム足がどこかにあっただろ、って探してたら、前に切り損なったアクリルもでてきて、切り損じのところを3mm位落として穴空けて出来上がりって、あー、適当だけどそういうものだよね。
裏から見るとこんな感じね。

clixx巷ではLittleBitsのArduinoモジュールが話題だけど、最近こんなものも入手したので上側は全然なくていいんだよ。
これはこれで、そのうちね。
がんばるわ。

モータードライバ使わねぇとダメじゃね?

さてさて、ここからが本題だぜ。
前に作ったRaspberry Pi Robotなんだけど結局上手く動かず、やっぱモータードライバ使わねぇとダメじゃね? と云うことになってさんざんトライしてる訳だ。
最終的なゴールはこどもでもCodeを書かずに動かせるって云うところだからScratch GPIOって云うのは真っ当な方法だと思うのだけど、こいつがなかなか云うことを聞いてくれずに悶々としてる。
どきプロにもTA7291Pを使ってモーターを回すのと、PWMでLEDの明るさを変えるチュートリアルがあるんだけど、こいつがまたずーと長い間動かせなかったのね。
なんで動かないのか判らないものだから、Web上の情報をさんざん読みまくったけど原因判らないし、Raspberry Pi自体が壊れてるんじゃないか、って話にもなったんだけど、PWM以外は問題なく動いてるしさ、ハードに問題が無けりゃソフトだろ、ってことでSDカード焼き直してやったら動いたんだよ、数日前は。
でも、今日同じことをやってみたら、やっぱりPWMだけ動かない。
んー、このあいだ動いたと思ってるのは、なにかの勘違いかなぁ、そんな訳ないよなぁ、なにが違うのかなぁ、とさんざん考えた挙句、そう云やぁあの後色々いじくってるわ、と云うのを想いだし、もう一度素の状態から、日本語フォントとScratch GPIOだけインストールしてやったら動いたわ。
 
という訳でPWMの問題と云うかScratch GPIOに関する不具合はVNCが原因だった訳だな。
VNCが使えないってことは毎回モニタに繋がないといけなくて、それはそれで面倒なんだけどしょうがないわな。
おそらくVNCをインストールしたのが問題難じゃなくて、Raspberry Piの起動時にVNC Serverも勝手に立ち上がる様に設定してるのが問題なんだと思うわ。検証してないけど。
もう、なんなのー、って感じなんだけど、とりあえず1歩前に進んだわ。
Raspberry Pi GPIO motor controlモーターを2個にしてそれぞれをコントロールするところまでできたので、こんどTHSに行った時にはモジュールを作らねば。
余談だが、THSにレーザーカッターが導入されました、っと、報告だけしとくわ。
って、全然使い方書いてないじゃん。

MakerCampに行ってきた

MakerCamp Tokyo 2014
今日はMakerCampだぜ。
MONOは初めて来たけど、ここ良いね。ワーキングスペースは広いしFab roomもレーザーカッターや3Dプリンターがドロップインで¥3,500/dayで使えるしね。雰囲気的には他のファブスペースよりもゆったりと自由度が高い様に思うわ。

2月の中位から準備を始めて、SignUpがなかなか増えない時期もあったし、もっと日本語でアナウンスしろよ的な意見とか、まぁ諸々あったのよ。なんだけどMONOもそうだしTHSもそうだしスポンサーになってくれた企業や団体や関係者皆の気持ちがあって、今日の開催に至ってる訳よ。
今回はスタッフとして参加ということで、今日も会場時間の前から準備を始めて、まぁ、いつものHackerSpaceの乗りだから、それぞれ好きなことを好きな様にやるカンファレンスだったわ。

受付が始まると参加者は途切れなくやってくるし、タイムスロットはどんどん埋まるし、スタッフの荷物置き場だった部屋も急遽セッションに使うなどかなりの盛況振りだったよ。

昼食を挟んで午後のセッションな訳だけど、途中で秋葉原へ買い出し部隊が出動しハッカソンパートもRoomba Hackにいそしむなど、参加者皆楽しんでいたようで良いイベントだったね。
夕方以降はさすがに疲れてきたけど、最後までまったりした感じで、こういうゆるい雰囲気は嫌いじゃないわ。

MakerCamp Tokyo 2014 MakerCamp Tokyo 2014 MakerCamp Tokyo 2014
開場時間と共に続々とやってくる参加者。受付はラインナップ。

MakerCamp Tokyo 2014 MakerCamp Tokyo 2014 MakerCamp Tokyo 2014
刻々と埋まっていくタイムスロット。

MakerCamp Tokyo 2014 MakerCamp Tokyo 2014 MakerCamp Tokyo 2014
ちょいっとランチブレイク。

MakerCamp Tokyo 2014 makercamp_20140112-03 MakerCamp Tokyo 2014
HackされるRoombaとRaspberry Piで制御されるロボット。いろいろなモジュールがすげー数スタックできる。

MakerCamp Tokyo 2014 MakerCamp Tokyo 2014 MakerCamp Tokyo 2014
午後のセッッション。THSとMONOのプロモーション。

MakerCamp Tokyo 2014 MakerCamp Tokyo 2014 MakerCamp Tokyo 2014
ともさんのこども向けロボットのセッションとSmalruby

MakerCamp Tokyo 2014 MakerCamp Tokyo 2014 MakerCamp Tokyo 2014
気合い入れ直しセッションとArduinoとお酒の話。

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ドネーションボックス。日も暮れて終了後の反省会の図。お疲れ様でした!

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