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Maker Faire Tokyo 2017に行ってきた

Maker Faire Tokyo 2017
MFT行ってきた。
なんかね、去年の記事見返したらひどいこと云ってるね。
でもね、なんだかんだ、今年も2日間ずーっといたわ。惰性って怖い。あはは。

んー、面白いは面白いんだよね。
以前ほど刺激を受けないのは歳のせいか? 嫌だな老害は。

今年はまた会場が大きくなってさ、ビッグサイトの一番奥側だよ。遠いよ、コレ。

Maker Faire Tokyo 2017Maker Faire Tokyo 2017Maker Faire Tokyo 2017Maker Faire Tokyo 2017Maker Faire Tokyo 2017Maker Faire Tokyo 2017

思うに、以前のように振り切った人たちが少ない、って感じるのはイベントとしてこなれてきたというか、一般人にも広く浸透してきたんだろうね。
来場者としてきてる人はより「普通」な人が増えてるように思うし、当然こどもも増えてて、まぁ、世の中的には「プログラミング教育」や「STEMA」とかが普通のことになりつつあるってことなんだろう。
天邪鬼な人間からすると、だんだん意識の中から遠のいていく感じで、来年も記事にしてるかどうか楽しみにしていてくれ。

あ、でもね、micro:bitいぬボードはちょっと欲しいと思った。
ヤベェ、負けだ。

Scratchワークショップに行ってきた 2017年7月編


いってきたよ、とりあえず。
とりあえずな。

今回は、

ペアプログラミングは、プロの世界でも使われている開発方法で、ドライバーと呼ばれるコンピューターを操作する人とナビゲーターと呼ばれる指示をする人の2人でチームを組んでプログラミングすることを云います。今回、このペアプログラミングでスクラッチの作品(テーマは自由)をつくることに挑戦します。1人だったらひらめかなったようなナイスなアイデアが2人ならば生まれるかもしれません。


ってことで。

OtOMO Scratch workshop

8月は1日にMITのScratch teamが来日してMeet Upがあるらしいよ。
その週末、8/5(土)と8/6(日)はMFTな。

明日の仕込み終わったので、今日は早く寝よ。

Scratchワークショップに行ってきた 2017年5月編

OtOMO Scratch WS 20170514
OtOMOのScratchワークショップに行ってきた。
メインファシリテーターは岡田さん。俺の中でOtOMOメンバーの中で一番謎なのが岡田さんなんだけど、岡田さんの持ってくるお題は他の誰のよりも楽しみにしてる。
この日のお題は「さいころシミュレーションと自分グラフ」

さいころの出る目の頻度を、実際に振ってみて観察し、それをコンピュータ上でシミュレーションするプログラムを、参加者同士であれこれ考えながら、Scratchを使って組んでみます。また生成されたデータを自分なりに可視化をして、表現の可能性を探っています。中学数学で扱う確率・統計の内容をひと通りさらいつつ、コーディングすることで理解の一助になればよいと考えています。


素晴らしい。
これね、実は前にもやったことがあって、いつのことか調べてみたら2012年の2月だった。んー、5年前か…。まだ「プログラミング教育」なんて話が微塵もない頃だな。

どんなことをやったかというと、まずサイコロを1個振る。出た目を記録。
この日は参加者が9人いたので、1人20回ずつ振って、合計で180回振ったことに。
1から6まで出目は計算上同じ確率で出るはずなので、それぞれのレコードを集計すると、だいたいそんな感じの結果に。

次にサイコロを2個にするとどうなるか。
今度は3人一組になってグループごとに100回振る。合計で300回。これを同様に集計。

さいころシミュレーションと自分グラフ
さいころシミュレーションと自分グラフ
さいころシミュレーションと自分グラフ
出目の合計は2から12に増えて、集計結果を見れば7の出目が1番多いのはすぐわかるよね。
1から6の組み合わせでどの目の組み合わせが一番多いのかとか、なんでこういう結果になったのか、とかをみんなで話し合った後検証結果をコンピューターにやらせてみよう、っていうのが今回の趣旨。

5年前と何が違うかっていうと、子供達のレベルが全然違う。
世の中の環境が変わって、Scratchをやったことある子も増えてるだろうし、そういう子が集まり易い環境にはなったと思うのだけど、実際にスクリプト組ませても、リスト作ってグラフまでサクッとできてしまうし、何をどうすればいいかソラで説明できるとか、もう完全についていけない。
さいころシミュレーションと自分グラフ
さいころシミュレーションと自分グラフ
さいころシミュレーションと自分グラフ
さいころシミュレーションと自分グラフ

もう一方、大人は大人でScratch3.0とかやってる訳よ。

Scratch3.0
Scratch3.0

さて、5月といえばScratch Dayなんだけど、今年は去年までと打って変わって各地で分散開催の傾向。
東京周辺でもいくつものScratch Dayが登録されてる。

5/13(土) Scratch Day 2017 in Kami-Ikebukuro
5/13(土) Scratch Day in Yamanashi 2017
5/13(土) CorderDojoさいたまのScratchDay!
5/14(日) Scratch Day 2017 in 3Cha
5/14(日) ScratchDay 2017 in Kashiwa
5/21(日) Scratch Day in Tokyo Togoshi Ginza
5/28(日) Scratch Day 2017 in Tokyo

本命は5/28(日)のScratch Day 2017 in Tokyoだけど、この日はLOVE INDIA…。

Scratchワークショップに行ってきた 2017年4月編

OtOMO Scratch workshop
ひさーしぶりのOtOMOのScratchワークショップ。今年に入って初めてなのはもちろんのこと、なんと去年の10月ぶりなので半年ぶりだね。
その半年の間、俺はカレーで溺れないように踠いているのだけど、OtOMOメンバーはというとCoderDojo調布CoderDojo藤沢と2つのCoderDojoを立ち上げたり、ナムコでパックマン作ったり「OtOMO上池袋」の開設準備と、粛々と活動中だよ。
この先も5/14(日)のワークショップ、5/28(日)はScratch Day(いずれもこれを書いている時点では"予定")、8月のMFT2017とイベントは目白押し。

今日のワークショップは「じぶんクエスト」~「グラフで遊ぼう – 数学図形」の2本立て。

OtOMO Scratch workshop
じぶんクエスト、懐かしいわ。オリジナルのコンテンツは2011年って6年前だよ。

OtOMO Scratch workshop
6年前に使った材料がそっくりそのまま残ってる、ていうのもアレだけど、こんなだったのが、今では豆腐の先輩後輩。OtOMOチルドレン優秀だわ。

OtOMO Scratch workshop
あっという間に置いてかれてしまったわ。

OtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshop

Scratchワークショップに行ってきた 2016年10月編

OtOMO Scratch workshop

OtOMO Scratch workshop@三軒茶屋

今日は三茶でOtOMOのScratchワークショップ。

OtOMO Scratch workshop

OtOMO scratch workshop@三軒茶屋

告知が遅かったせいか、参加者は少なくこじんまりとした感じ。

その一方で大人たちは別のことに夢中。
石原さんの「Scratch2~」シリーズ、最新版。
Scratch2HTMLはHTMLタグがブロック化されていて簡単にHTMLが書ける上、即ウェブ上に公開できるのよ。
Arduinoを繋げて、センサーの値を読み取ったりいろいろ楽しいことができそう。早く公開してほしいわ。

OtOMO Scratch workshop

OtOMO Scratch workshop@三軒茶屋


OtOMO Scratch workshop

OtOMO Scratch workshop@三軒茶屋


OtOMO Scratch workshop

石原さんのScratch2HTML

ワークショップの後が今日のハイライトで、OtOMOの活動が9年目に突入、ってことで、これまでのこと、これからのことをみんなで話したんだけど、結局のところはそう大きく変わらないだろう、というのが正直な感想。
メンバーも、参加者もその保護者も、皆それぞれ思うところがあるのだろうけど、なんだかんだ言いつつもそういうOtOMOが好きなんでしょ、ってことだと思うわ。

で、ここでもすっかり「カレーの人」として認知されたので、まぁ、そういうことだよね。

Scratchワークショップに行ってきた 2016年8月編

OtOMO Scratch workshop
今日は三茶でOtOMOのワークショップ。先月に引き続きqramoの「わくプロ2」ワークショップ。
まぁ、何する訳でもないけど、回るものは回る。
こどもたちが優秀だね。

OtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshop

最近のこどもってマウスの使い方知らないんだってさ!
画面を直接指で動かそうとするらしい。DSとかタブレットの影響だろう。んー、衝撃的だわ。

Maker Faire Tokyo 2016に行ってきた

MFT2016
MFT行ってきたわ。
今年は、別のイベントに行こうかと思ったくらい、ちょっと気持ちが離れかけてるけど、まぁ、とりあえず行ってきたわ。

今年のMFT、OtOMOとしてはいつも通りのテーブルと、「子どもプログラミング・カフェ」って、どっかで聞いたことある感じだけど、2つのブースに関わっていて、会場内をフラフラしたり、テーブルに着いたりで、ゆるく参加してきた感じ。

MFT2016MFT2016MFT2016MFT2016

年々、こどもの来場者が増えてるんじゃないかと思うけど、昨今のプログラミング教育ブームとか、STEMとかからなのか、会場だったり開催時期も以前と違って、一般的になったんだろうな。
個人的には、昔みたいなちょっと馬鹿っぽいネタがなくなってきてるのは残念というか、グサっとくるものがないっていうか、要するに天邪鬼だからね。
興味の対象が良くも悪くも変わった、ってことだろ。

OtOMOのこどもたちでいうと完全に世代交代が進んで、それぞれが自分の興味の範疇で力を発揮してくれればいいと思うし、大人がいろいろお膳立てしてあげるのはいいとして、あまり囃し立てるのもどうかなぁ、とか。うちは完全放牧だけど、それなりに育ってると思う。まぁ、文化の違いってことで深い意味はないから適当に流しておいてね。

食品添加物ケミカルカレーちょっと興味を引いたのは「クレイジーキッチン 拡張ディナー 食品添加物ケミカルカレー」っていうやつ。
食品添加物だけで、カレーの味を再現する、っていうテーブル。
レシピを見たら、スパイスは普通にパウダースパイス使ってて、それ以外のところを粉末の「食品添加物」でまかなうんだけど、玉ねぎの甘み、トマトの酸味と旨味、脂分をそれぞれお湯に溶かして、GGとパウダースパイス、最後に「魔法の粉」と称する塩を入れるのよ。
パウダースパイスは、あれだな、クミン多すぎだわ。あとターメリックも入るけど、脂肪分っていっても「油」じゃないからちょっと違う感じ。
総じていうと確かに「カレー」っぽい味ではあるけど、重要なのは結局塩なの? って感じかな。

MFT2016 ケミカルカレー冒頭の話と矛盾するかもしれないけど、Make的には、こういう馬鹿っぽいネタは嫌いじゃない。
「カレー」としては、決して美味いとは云い難いけど、そういう話じゃないからね。

あとは適当に画貼っておくわ。
MFT2016MFT2016MFT2016MFT2016

チキンムグライで、帰ってきて、こっちはリアルなカレーだけど、時間が経つにつれ、肉はパサつくし、香りが飛んでちょっと飽きてきたわ。
もう1回食ったら終わりだな。

とりあえず、関係者のみなさん、お疲れ様でした。
イベント的には盛り上がってよかったと思うわ。

次は、いよいよ「Curry & Beer Festival」だよ。

Scratchワークショップに行ってきた 2016年7月編

OtOMO Scratch Workshop
三軒茶屋久しぶりだわ。4月以来らしい。
久しぶりのOtOMOのワークショップだけど、「小学生からはじめるわくわくプログラミング2」発売記念ワークショップってことで、書いてる本人がメインファシリテーターだよ。
OtOMO Scratch WorkshopScratchで連続する模様を描くのね。
同じ絵柄をスタンプするところから始まって、上下の位置をずらしたり、色を変えたり、本の内容に沿って進んだよ。
ワクプロ2ではこの他にストップモーションアニメを作ったり、プログラミングってゲーム作るだけじゃないんだよ、って分かりやすく描いてあるのね。

OtOMO Scratch WorkshopOtOMO Scratch Workshop

最後に、描いた画をプリントアウトして切って穴を開けたら栞になるっていう、気の利いた内容だったわ。
ステージをプリントアウトする方法っていうのは本には書いてないからね、今日参加した人だけのボーナスステージだよ。

OtOMO Scratch WorkshopOtOMO Scratch Workshop

いわゆる「プログラミング教育」ブームが来始めてからの盛り上がり具合はとどまるところを知らず、って感じで一般にも認知されたよね。
天邪鬼な人間としては、もうお腹いっぱいな訳なんだけど、再来週はMFTですよ、っと。
んー、忙しいわ。

Scratchワークショップに行ってきた 2016年4月編

OtOMO Scratch workshop
今日は三軒茶屋でOtOMOのScratchワークショップな。
いつも通りの寺子屋だけど、「Why? プログラミング」の影響があったのかなかったのか。
6名の参加者のうち2名は初めての参加者、2名は前回のリピーター、2名は常連。
割と最近始めた子からバリバリかける子まで、こじんまりと静かなワークショップだったわ。

OtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshop

今日の一押しはこれね。

さてさて、今後の予定だけど、

という具合にScratch関連のイベント盛りだくさんだよ。

まずは5月の「Scratch Day in Tokyo」は5/21(土)ね。昨年と同じ本郷の東大福武ホール。
東京だけじゃなくて、いろいろなところでScratch Dayが開催されるので楽しみだね。

8月は「Maker Faire Tokyo」な。今年は何が出てくるのか楽しみにしていてくれ。

それと、もうすぐわくプロ2が出るよ。

Scratchワークショップに行ってきた 2016年2月編

OtOMO Workshop
今日はOtOMOのワークショップだよ。
こっちもだいぶご無沙汰で前回は11月か…。

こっち界隈方少し遠ざかっている間に、これまた色々と動きがあったよね。

厚切りジェイソン、NHKでプログラミング番組「可能性は無限大」

まぁ、これだけ一気に出たらインパクトあるわな。
大きく外すようなことはないと思うけど、当のNHKのサイトにはまだ何の情報もないのよね。
放送は、3/21(月)から3/25(金)までの5日間。待つしかないか。

もう一つはフォーブスの記事。
取材に来たのは知ってるし、紙面に載ったのはちょっと前だけど、ウェブ上でも公開されたらしい。

日本のジョブズ生む「IT寺子屋」

OtOMOのワークショップは以前は毎回お題を決めてやっていたのだけど、「プログラミング教育」ブームであちこちに「プログラミング教室」やら「プログラミングワークショップ」やらが乱立するようになってから、OtOMOがOtOMOらしくするにはどうすればいいか、という話になり「教えない」ワークショップになってきたんだよね。

今回は、趣向を変えて、スタッフが自分たちのお気に入りのカードゲーム、ビデオゲームなどを持ち寄ります。みなでゲームをしながら、ゲームのルールや仕組み、表現を考え、プログラミングとの関係を考えようと思います。

OtOMO WorkshopOtOMO WorkshopOtOMO WorkshopOtOMO Workshop

と、いうことで、12月も1月も参加していないので様子も分からないし、意見できる立場ではないのだけど、「教えない」ワークショップに舵を切って多分1年になると思うので、ここらで見直しが必要になってきたんじゃないかと思うわ。

もちろん、Scratchに取り組む子もいて、初心者からかなり高度なレベルまで、全てを一緒にワークショップするっていうのは、それはそれで相当ハードル高いのは知ってるけどね。

OtOMO WorkshopOtOMO WorkshopOtOMO WorkshopOtOMO Workshop

んー、悩ましいね。

一方、別のコーナーでは秘密の…、おっと、誰か来たようだ。

otomo_scratch_ws_20160228-08