Scratchワークショップに行ってきた 2015年1月編

OtOMO Scratchワークショップ
昨日も小学校でScratchやってきたけど、今日も三茶でOtOMOのワークショップだよ。
今回も豪華2本立て。まず1つ目が「iPadでScratchプログラミング
もう1つが「なんとなくフラクタル」な。

iPadでScratchプログラミング

OtOMO Scratchワークショップこちらはピョンキーを使ってのワークショップね。
ピョンキーはScratch1.4をベースにiPad上で動くようにしたやつね。見た目も操作方法もScratch1.4とほぼほぼ変わらないし、タブレット状で動かせるっていうのはよりお手軽でいいよね。
ワークショップ自体は阿部さんの進行なので、こちらは手出しするところはないよ。

なんとなくフラクタル

OtOMO Scratchワークショップ なんとなくフラクタルまぁ、分かる人にしか解らないタイトルだよね。今読むとだいぶ甘酸っぱい内容だと思うけど芥川賞候補だからな。最近続編が出たって聞いてなおさらびっくりだよ。

フラクタルを定義する際の問題には次のようなものがある。


「不規則すぎること」に正確な意味が存在しない。
「次元」の定義が唯一でない。
物体が自己相似である方法がいくつも存在する。
全てのフラクタルが再帰的に定義されるとは限らない。

実際にワークショップに参加したこどもたちにはこの辺りの概念はちょっと難しいよね。ペイントツールでお絵描きじゃなくって、数学的に描くって感じは伝わったのかな?
個人的にもとても興味のあった内容だよ。
いろいろな図形がどうやって成り立っているか、まだ学校で習っていない子にはとてもいい勉強になっただろうし、図形の授業をやった子にとっても理解を深めることのできるとてもいい内容だったよ。
ゲームばかりじゃなくてこういうのに興味を持つこどもが増えると、日本の未来も面白いことになると思うんだけどねぇ。

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今日参加してくれたこどもたちは小学校の低学年の子が中心だったけど、彼らはすごいわ。
小学校でやってると、1−2年生はどうやっても1時間ぐらいしか集中してられないけど、中にはものすごい集中力を発揮する子がいて、普通のこと何が違うのかな? と考えることが多いけど、やっぱりその家の環境に左右されることが大きいんだろうと言わざるを得ないわな。
だからと言って、皆同じ環境にぶち込んだとしても同じようにはいかないだろうしねぇ…。
このネタはちょと頂戴して、今度の小学校でもやってみたいわ。

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