小学校でScratchやってきた 2014年度8回目

プログラミングラボ in ケイヨウ

今年初めてのプログラミング教室

年が明けて今年初めての小学校でのプログラミング教室な。
12月はスケジュールの都合で授業のない日の開催にしたら、全然人が集まらなくて「なんだー」という感じだったのだけど、今日は12組の申し込みとまぁまぁだね。
最終的には2組欠席で10組、うち3組が初めての参加で、1組が1年生、残りの2組が3年生という状況。

始まる前からヘロヘロだよ

これは全くもってこちら側の都合だけど、年明け4日が仕事始めで、この3週間の間休みが1日だけというクソみたいな状況でヘロヘロな訳。ネタを練る時間もなくなんとか告知だけはしたという感じ。
そんなグダグダなまま始まったけど、顔のわかっている子たちはとりあえず自分がやりたいことが分かっているので「わからないことがあったら云ってね」ととりあえず置いておいて、初参加の3組に集中。
まぁ、初めてと云ってもRaspberry PiもScratchも受業で何度も使ってるので、放っておいてもRaspberry Pi繋げて、Scratch立ち上げてサーバーに入っているプロジェクトを開くとか普通にやってるのでここまでは楽チンだよ。

プログラミングラボ in ケイヨウ3年生の中では夏休みの自由研究でScratchで作ったゲームがフューチャーされているらしく、2人ともそれに近しい物が作りたい様子で、自分たちで考えるというのでしばらく手出しぜずに見てたけど、変数とかメッセージとか普通に出てきて、「ほほー」って思ったわ。
これは彼らが優れているのか、今年度の学校の取り組みの成果なのか、後者だとしたらそれはそれですごいことだよね。

結局何が重要なのか

プログラミングラボ in ケイヨウ1年生の女の子もなんだかんだよくできたし、キーボードからの入力ができるっていうのがよかったわ。
Scratchでゲームを作るっていう作業はまず最初にゲーム全体のストーリーを考えられるかどうかが一番重要で、いろいろ見てきたけどできる子は最初にどうしたいか明確になってるんだよね。
もちろん、やりながらいろいろなアイデアが湧いては来るんだけど、はじめに何をどうしたらいいかわからない子は全然前に進まない。
今日来てたこどもたちはそのあたりが割と明確になっていたので、ノープランな内容でもあまりグダグダにならなかったのは助かったわ。本来やりたいのはこの延長上にあると思うんだけど、その反面、来るものは拒まずという体制をとるには、誰が来てもとっかかりになるネタを常に用意しておかなくちゃいけないと、自戒を込めて記しておくわ。
今年度は2月と3月それぞれ1回ずつ予定しているし、来年度どうするかも考えないとね。

バーチャル鬼ごっこ

そんな訳で放置していた5年生はいるの間にかMinecraft始めて、何やってんだよって思ったけど、3人でMinecraftの中で鬼ごっこしてんだよね。
放課後のメディアルームを開放している時間もMinecraft目的に来る子が結構いるらしく、あれ、サーバーどうなってんだろう?
おまえら鬼ごっこ、外でやれよ。

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