Scratchワークショップに行ってきた 2017年5月編

OtOMO Scratch WS 20170514
OtOMOのScratchワークショップに行ってきた。
メインファシリテーターは岡田さん。俺の中でOtOMOメンバーの中で一番謎なのが岡田さんなんだけど、岡田さんの持ってくるお題は他の誰のよりも楽しみにしてる。
この日のお題は「さいころシミュレーションと自分グラフ」

さいころの出る目の頻度を、実際に振ってみて観察し、それをコンピュータ上でシミュレーションするプログラムを、参加者同士であれこれ考えながら、Scratchを使って組んでみます。また生成されたデータを自分なりに可視化をして、表現の可能性を探っています。中学数学で扱う確率・統計の内容をひと通りさらいつつ、コーディングすることで理解の一助になればよいと考えています。


素晴らしい。
これね、実は前にもやったことがあって、いつのことか調べてみたら2012年の2月だった。んー、5年前か…。まだ「プログラミング教育」なんて話が微塵もない頃だな。

どんなことをやったかというと、まずサイコロを1個振る。出た目を記録。
この日は参加者が9人いたので、1人20回ずつ振って、合計で180回振ったことに。
1から6まで出目は計算上同じ確率で出るはずなので、それぞれのレコードを集計すると、だいたいそんな感じの結果に。

次にサイコロを2個にするとどうなるか。
今度は3人一組になってグループごとに100回振る。合計で300回。これを同様に集計。

さいころシミュレーションと自分グラフ
さいころシミュレーションと自分グラフ
さいころシミュレーションと自分グラフ
出目の合計は2から12に増えて、集計結果を見れば7の出目が1番多いのはすぐわかるよね。
1から6の組み合わせでどの目の組み合わせが一番多いのかとか、なんでこういう結果になったのか、とかをみんなで話し合った後検証結果をコンピューターにやらせてみよう、っていうのが今回の趣旨。

5年前と何が違うかっていうと、子供達のレベルが全然違う。
世の中の環境が変わって、Scratchをやったことある子も増えてるだろうし、そういう子が集まり易い環境にはなったと思うのだけど、実際にスクリプト組ませても、リスト作ってグラフまでサクッとできてしまうし、何をどうすればいいかソラで説明できるとか、もう完全についていけない。
さいころシミュレーションと自分グラフ
さいころシミュレーションと自分グラフ
さいころシミュレーションと自分グラフ
さいころシミュレーションと自分グラフ

もう一方、大人は大人でScratch3.0とかやってる訳よ。

Scratch3.0
Scratch3.0

さて、5月といえばScratch Dayなんだけど、今年は去年までと打って変わって各地で分散開催の傾向。
東京周辺でもいくつものScratch Dayが登録されてる。

5/13(土) Scratch Day 2017 in Kami-Ikebukuro
5/13(土) Scratch Day in Yamanashi 2017
5/13(土) CorderDojoさいたまのScratchDay!
5/14(日) Scratch Day 2017 in 3Cha
5/14(日) ScratchDay 2017 in Kashiwa
5/21(日) Scratch Day in Tokyo Togoshi Ginza
5/28(日) Scratch Day 2017 in Tokyo

本命は5/28(日)のScratch Day 2017 in Tokyoだけど、この日はLOVE INDIA…。

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