Raspberry Pi B+のケースを作ってみた

Raspberry Pi B+1ケース

Raspberry Pi B+買いましたよ、っと

ジャジャーン。B+のケース作ったぜ。
日本のRSコンポーネンツが取り扱いをはじめたのを阿部さんのツイートで知って、その日にオーダーして届いたのが2週間ぐらい前のこと。
でもって、動かす前にまずケースだろ、ってことでどうしたもんかと考えてたけどさ、B+の場合は固定用の穴が4つ開いてるからね、これを生かせば前のよりひとまわりコンパクトにできるよね、って。
じゃあ、高さと云うか厚みもなるべく薄い方がいいかって、4つに増えたUSBをよける形でEtherのポートの高さに合わせてみたよ。これが基盤から14mmって云うのが後々面倒なことにもなるんだけどさ。

とりあえずケース作っとけ

とりあえず、スイッチサイエンスのサイトにオフィシャルな寸法が公開されているので、基盤のサイズと穴の位置を確認する。
EtherとUSBのポート回り、GPIOのピンを逃げるところは現物合わせで。厚紙に寸法落として問題なさそうなのを確認したら2mmのアクリルを切ってみる。
その前に問題がひとつ。固定用の穴のサイズなんだけど、オフィシャルにはM2.6用の穴、ってことになってる。古いタイプも同様にM2.6となって入るけどM3のネジでも問題なく入ったんだけどね、B+は入らなかった。まぁ、基盤の穴を広げるって云うのもアリなんだけどM2.6のスペーサーを探してみる。
ものとして存在してることはすぐ分ったけど、売ってるところが見つからない。いつもだと千石とか西川電子で買うんだけど千石で扱ってるのはM3のみ。西川電子もM3だけ。ネットでマルツにありそうだったので行ってみたけど店頭にあるのはM3のみ。唯一見つけたのがヒロセテクニカルの地下にあったはあったけど、これ何時のだよって位黄ばんでる上に84円/1個という値段にドン引きして帰って来た。だって廣杉計器のサイトだと高さが1mm刻みであって単価17円だよ。最低ロットが50個だけど@17円ってことは50個買っても850円だからさ、1/10だもんね。

廣杉計器はおすすめだぜ

そんな訳で廣杉計器のサイトから他のネジも含めまとめて買うことにしたんだよ。商品代が2,000円以上は送料かからないし、かかっても300円だから秋葉原まで行く電車賃と大して変わらないしロットが50個って云うのも気に入ってる。
西川電子は袋入りだと100個入りなので、うかうかしてると結構いい値段になっちゃうのね。しかも、個人でも料金後払いで先に商品送ってくれるなんて素晴らしすぎ。カタログも一緒に送ってもらってけど、いいわ萌える。
後から知ったんだけどヒロスギネットって云うのもあって、こっちはロットが8個単位で買えるんだけどちょっと割高。まぁ、必要数に応じて使い分ければいいよね。ネジ買う時はおすすめだよ。

I’ll try it next time

えー、必要な材料が揃ったところで、大まかなところは家で切って、細かいところはHackerSpaceでやろうということにしたよ。アクリルカッターで切るだけなら家でもできるんだけど、凹ったところをヤスリで仕上げたりするにはバイスがあった方が断然有利なのでね。
で、今週、当初の予定通りに穴空けて余分なところ切り落として、ヤスリでカリカリやってたらさ、案の定云われたよ。

“Hey Fuyuki, Why you don’t use laser cutter?”

いやいや、だって手で切った方が早いじゃん。
データ起こすのがまず分らないし、ソフトのインストールとか、そんなことよりて動かした方が早いんだよ。ってことで、

“I’ll try it next time”

とかなんとか、んー、知ってるよ、レーザーカッター使えたらスゲー便利なことはさ。今後の課題だね。

Rspberry Pi B+ケース Rspberry Pi B+ケース Rspberry Pi B+ケースということでとりあえずできましたよ、っと。
出来上がってみると思っていた以上にコンパクト。
前に作ったPiTFTつきのケースと比べると大分小ちゃいのが分るだろ。
という訳で、ネジとスペーサーはあと11台分あるからね。

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