Raspberry Piのケースを作ってみた

Raspberry Pi
Raspberry Piのケースはいろんなの出てるけどね、簡易なものならすぐできんじゃね? と思ったので作ってみた。

簡易Raspberry Piケースの作り方

Raspberry Piケース作り方なんて厳かなものじゃないよ。アクリル切って穴開けて挟むだけ。
基盤の上下をカバーできればあとはいいだろ、って感じの簡易版だから。
Raspberry Piの基盤のサイズが84mm x 56mmなので四方にスペーサーの分と気持ち余裕分を足して97mm x 69mmのアクリル板を切り出す。うちにあったアリものでやったので2mm厚。まぁ、これで十分。
底になる方は四隅とRaspberri Piを固定する穴を開ける。スペーサーのネジがM3なので、この穴は3mm。

Raspberry Piケース+ブレッドボード上側も四隅の穴は一緒ね。でGPIOのPINを使える様に口を開けて、上の画で4つ開いてる穴はブレッドボード固定用。
GPIO用の口はドリルで開けた穴をヤスリでちまちま繋ぐ。ブレッドボード用の穴はM3のネジ切るので2.5mmのした穴開けてタップ立てたのね。
ネジは出っ張らない様に皿切ったんだけどもうちょっと余裕が必要だったわ。
スペーサーは25mmが4本とRaspberry Piの固定用に5mmが2つね。
材料代だけだと¥500ぐらいかな。まとめて作ればコストは抑えられるよね。
Raspberry Piケースもう1つ持ってるヤツは工房Emerge+にオーダーしたヤツなんだけど、当然のことながらよくできてるよね。
ネジ無しで組み立てられるところなんかは素晴らしいし、これはお勧めだよ。

パーソナルファブリケーションの行方

と、云う訳で、とりあえず手間を惜しまなければ安価に簡易なものが作れる訳だけど、GPIO用に口開けたり正確に穴開けたり、小口をきれいに整えたり、やっぱり面倒なことは面倒。
レーザーカッターとかでバンバン切り出せばいいよねー、と思うのだけど、元データがネックなのよ。
CADは使ったことないし、Illastratorもままならいので、誰かデータ作ってくれー、って感じ。
FabCafeとかMakers’Baseみたいのが増えて、裾野が広がってる感はあるんだけど、そういうところで自分で何か作り出したい、っていう人の皆が皆ソフトも機械もバリバリ使えますよ、ってことはないと思うんだよね。そういう機械が一般の人でも使えるような環境になった、ってことはよいことだと思うんだけど、データの作成も代行してくれるとか、指導してくれるとかサービスの中に組み込んで欲しい訳よ。
MFTの時にも某ブースで同じようなこと云ったらちょっとめんどくさそうにされて悲しかったわ。
と、そんなこともあったけど、ブレッドボードもついたし、ScratchGPIOでLチカするところまではたどり着いたので、今日のところはいいことにするわ。

One thought on “Raspberry Piのケースを作ってみた

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