小学校でScratchやってきた 2014年度5回目

プログラミング教室 20141018
今日は今年度5回目のプログラミング教室だったんだけど、それと同時に学校公開の日でもあったので授業の様子を見て来たよ。
授業の様子は撮影禁止なので画はなしね。

Raspberry PiとScratchを使って国語の授業

夏休みの間に黒板機能付きプロジェクタというのが各教室に設置されて、これを活用した授業を行ってるクラスが結構あったわ。
中でも1年生のクラスではRaspberry PiとScratchを使って国語の授業をやってたよ。
まぁ、これは見てない人には何を云っているの分らないと思うがRaspberry PiとScratchが小学校1年生の国語の授業で活用されている訳よ。
もう少し詳しく書くと、「お話ルーレット」っていうプロジェクトを先生が作っていて「誰が」「何をする」というのがランダムに表示される。こどもはそれを見て「うさぎが走る」とか「うさぎが寝る」といった具合に具体的にどういう情景かをノートに書いて説明する、っていうことをやってたのね。ふむふむ。

2年生のあるクラスでは全員が個々のモニタの前に座ってRaspberry PiとScratchで国語の授業をやってたわ。
「ことばのきまり」という授業らしく「じぶんのにわをつくろう」(ちょっとうろ覚え)ということでじぶんの思い描いた情景をスクリプトにしてどういう情景かを他の人に説明する、という授業な。
スクリプトは4-5行の簡単なものだけど、背景を選んで複数のスプライトを選んでスクリプトを組む。画面の中を動かしたり、コメントを言わせたりペンを使ったりと、それぞれが工夫をしていて、小学校の2年生でもこれだけできるのか、とかなり衝撃的な光景だった。
というのも、これまでの経験上、小学校の低学年ではマウスの使い方すらおぼつかないので、ブロックを並べるだけとはいってもかなり厳しいと思ってたから。

凄いことが起きている

ここでは毎月1回、研究授業という形でRaspberry PiとScratchを活用した授業の様子を参観できて、授業の後の先生たちの討論の場まで公開されてるんだけど、こどもの授業の様子を見に来る保護者はいてもその後の評議会まで残ってる保護者は皆無で、俺的にはこっちの方がすげー面白いんだけどね。

  • デジタルテクノロジーの書き手を育てる ~豊かな言語能力の育成を目指して~

  • こどもだけでなく先生たちもRaspberry PiにいれたLibre officeで資料やプリントをつくってたり、なんか凄いことが起きてるなー、と改めて実感したわ。

    無い知恵を絞って考えた

    本題のプログラミング教室だけど、始める当初は毎回毎の課題を決めずにこどもたちが自主的にいろいろやってくれるんじゃないかと期待していたのだけど、なかなかうまく行かず。今回ははじめからゲーム作るよ、と告知したにもかかわらず申し込み10組、参加6組という寂しい状況ではあった。ただ、今日来てくれた参加者は全員がリピーターで結果的には内容の濃いものになったと思うわ。
    課題を作るにあたり、1年生から6年生までいるうえ、ほっといても1人で進められる子もいれば、ほぼ初めて状態の子もいるって感じで、どうやったら同じ課題に取り組めるか無い知恵を絞って考えたのがこれ。

    段階を区切ってやれば良いのかな?

    基本的なところ、ねこの動かし方、黒い線にあたった時の処理、ゴールした時の処理まではフォローしながら全員に説明する。
    1-2年生は背景に迷路を描くところまで。
    中級者はこうもりの飛ばし方。(変数)
    上級者は画面の遷移。(変数とメッセージ)
    それ以降はその場の進捗具合によって、と段階を区切ってやれば良いのかな? と。
    で、最後にそれぞれが作ったステージを1つにまとめる、という感じでやってみた。

    プログラミングラボinケイヨウ プログラミングラボinケイヨウ
    プログラミングラボinケイヨウ プログラミングラボinケイヨウ

    とりあえず完成

    今回は、幸か不幸か初めて参加の子がいなかったのと低学年でもそこそこやる気の子が集まったので、どうにかこうにか。
    ただ、1-2年生には3時間は長過ぎて集中してできるのは始めの1時間程度で、これは先生からも仕方がない、と。
    それ以外の子も結構がんばってはいたけど、迷路作りに凝ってしまう傾向にあり、こうもり飛ばして画面の遷移のところでタイムアップ。
    それぞれが作ったプロジェクトとステージを取りまとめたとりあえず完成盤はここに置いておく。

    まぁ、俺としてはそれなりによかったんではないかと思うわ。
    各スプライトのサイズとか、名前とか、いくつかのルールだけきっちり決めておけば、誰でもステージを追加できるような感じのものができるんじゃないかと思ってる。
    背景画像をかき出す際に、GIFだったりBMPだったりするんだけどアレは何なんだろう? 読み込みはGIFじゃないと読み込みできないみたいなので、今回は力技でGIFに変換したけど、かき出した形式で読み込みできないとか、ちょっと問題。
    保護者だけを対象にした会を設けた方がいいんじゃないかとか、次回のネタ探しとか結構きついんだけど、ここが踏ん張りどころのような気もするので頑張るわ。

    ハゼ釣りに行ってきた 2014年の4回目

    ハゼの唐揚げ

    京浜運河にハゼ釣りにいって来た。
    もう10月だろ、まぁ、この時期にハゼ釣りに行くのなんて正直初めてなんだけど。
    俺の中ではハゼは9月で終わりだったんだけどどうもまだ釣れるらしい、ってことで行って来たわ。

    10月でもハゼ釣れるのな

    京浜運河でハゼ釣りいつもの様に夕焼けなぎさに行ってみたんだけど、ここには誰もいなかった。
    気温も低いし、水も冷たいから立ち込んで釣るのは辛いよね。グラミッチの短パンにTEVAのサンダル履いて来たけどさ。
    はぜつき磯の方は相変わらずBBQやりに来てる人はたくさんいるけど釣ってる人はポツリポツリって感じだし、どう見てもファミリーフィッシングって感じだったのでしおじ磯まで戻ったわ。
    こっちは人も多く結構やってる感じの人もいたので空いてるところでやってみた。
    いやぁ、この時期にこんなに人がいるとは思わなかったよ。それに、夏場みたいにバンバン釣れてるふうでもないのでどうかな? と思ったけど以外にも1投目から釣れたりして、あー、そうなの、って感じ。

    おのれ、ウェイクボードめ

    京浜運河でハゼ釣りこどもと2人で午後から夕方までやって20尾位しか釣れなかったわ。
    アタリも少ないので忍耐強くのんびりとした釣りだけど、サイズは大体12cm位のにたまに15cmくらいのが混ざる感じで、大きいのがかかった時のブルブル感は楽しいよ。
    餌は行く途中、大井町の上州屋でキジを買って行った。夏の時のままの仕掛けなので針は袖の6号がつきっぱで、もう少し大きい針の方がいいんだろうね。
    ウェイクボードを引いてるボートが目の前を何度も通って波が立つものだから、釣れたヤツをバケツに入れておいたのを攫われてしまったよ。おのれ、ウェイクボードめ。

    晩ご飯のおかず獲得

    京浜運河でハゼ釣り帰り際に、そばでやっていた人が「持って帰っても料理できないからもらってくれ」って云うものだから、喜んで頂戴したよ。これでなんとか晩ご飯のおかず獲得、って感じ。
    帰ったあとはいつもの様に捌いて唐揚げにしたわ。うまうま。
    この時期でもそこそこ楽しめるというのが分ったのが今日の成果。
    とは言え、今年はこれで終わりかな。

    Scratchワークショップに行ってきた 2014年10月編

    OtOMO Scratch workshop

    ロボットアームをScratchで動かしてみる

    今日はOtOMOのワークショップな。9月の時に告知した様meArmをScratchから制御するんだよ。
    開催日が押し迫ってからの募集にも関わらず定員を大幅に上回る応募があったそうで、この手のロボットものは毎回高倍率だね。

    アームロボット自体はオープンソースで図面も公開されているのだけど、レーザーカッターで切り出したりとかサーボやネジとか制御に必要なマイコンボードとかの入手はやはり一般の人にはハードルが高いのかもしれないね。
    Scratchがある程度できる様になると、センサーボードやこうしたロボットみたいな画面の中だけじゃないところに興味が行くのは必然なんだろうけど、ハードウェアができる人もいれば、Scratchの裏の裏までわかる人がいたりOtOMOってなんかすごいと思う訳よ。
    昨今のプログラミング教育ブームでいろいろな教室やワークショップの類いが結構な勢いで広がっているのだけど、話に聞く所によるとある程度出来上がったサンプルの穴埋めをしたり、一部差し替えることで「プログラミングできました」みたいなところもあるらしいけど、これだけ広く、しかも深くネタを持っているところはそうはないと思うわ。

    OtOMO Scratch ロボットアームワークショップ OtOMO Scratch ロボットアームワークショップ
    OtOMO Scratch ロボットアームワークショップ OtOMO Scratch ロボットアームワークショップ
    台風の影響で朝からスゲー雨降ってるのに、こどもたち皆やって来てロボット動かしたい感いっぱいだったよ。
    今日は時間の都合で、組み立て済みのロボットを制御するところしかやらなかってけどさ、皆黙々と取り組んでいて普段とはちょっと違う雰囲気でもあったけど、それだけ集中してやってるってことだから。
    Scratchからのコントロールはちびでぃ〜のBBと云うArduino互換のボードとScratchも8軸動かせる様にイメージを変更してブロックを追加した改造版Scratchでそれぞれのサーボの角度を取って、キーボードから制御するのと、それができたらリストに値を落とし込んで自動で動かす、っていうのをやったのね。
    そこそこできる子が集まってはいるのだけど小学生であそこまでできるってスゴいと思うわ。

    初心者クラスはマンツーマン指導

    OtOMO Scratchワークショップロボットアームのワークショップとは別に初心者向けのクラスも用意していたのだけど、こちらは1人だけだった。まぁ、意気込みの違いが結果にでちゃったんだろうと思うけど、悪天候のなか群馬からわざわざ来てくれたそうで、マンツーマンで「ねこ逃げ」+αまでやって、これはこれでお得感満載だし、1人だけっていうのは結果的にはよかったね。

    全てのこどもに機会を与える

    ロボットアームは9月に小学校でやった時にも少し動かしてみせたんだよ。こういう動くものを見せるとみんな「やりたい、やりたい!」って云うんだけど、なのぼやRaspberry PiのLチカには全然反応しなくて、なるほどねー、と思った訳。
    ちょっと話が外れるけど、小学校の場合は「全てのこどもに機会を与える」のが目標だから、来るものは拒まずで、あるレベルをターゲットにネタを考えて募集を掛けてる訳じゃないのね。そのかわり、今日は何をしたいの? って毎回聞くんだけど、当然のことながら1、2年生と5、6年生じゃ全然違うどころか、1、2年生は何ができるかなんて解る分けないもんね。同じ課題に取り組むって云うのは全く持って難しい話になっちゃってどうしたものかと思ってるところ。
    今、無い知恵を絞って考えているのは、低学年はキーボードからの入力の無いお絵描きレベル、中学年は「もし〜なら」とかまで使っていろいろ制御するところまで、高学年は変数とかメッセージまで使える様にして、最後にガラガラポンしてゲームの出来上がり、みたいのをやろうとしてるんだ。これが上手くいったら1つのネタで上から下まで一気通貫って感じ何だけど上手く行くかなぁ?

    小学校でScratchやってきた 2014年度4回目

    プログラミングラボinケイヨウ
    今年度の4回目、夏休みが開けて初めてのプログラミング教室をやってきたよ。

    使途襲来

    でもその前にKickstarterで出資していたKANOが届いたので準備の時間にセットアップしてみた感想をちょっと書くわ。
    KANO KANO
    まず、パッケージはかわいい。これはこども向けという意味では重要なファクターだと思うよ。
    最初にKickstarterで見た時もオレンジ色のキーボードはインパクトあったし、それだけのために出資しちゃった人も少なくないんじゃないか。
    いろいろなものが箱にきれいに収まってるのはいいんだけど、一部で指摘のあった様に附属のケースに収めたまましまえないとか問題がない訳じゃないけどまぁいいや。
    ひとつひとつのパーツに関しては、キーボードは予想通りでかわいい。大きすぎず、小さすぎず、手頃なサイズでトラックパッドがついてたりBluetoothで接続できるのも素敵。
    ケースもよいよ。ケースと一体になるスピーカーもなにげによいのだけどピンジャックがL時型だったらケーブルの治まりももっとかっこ良かったのにと思うわ。
    Wi-fiのドングルはでかくて安っぽいので、これはちょっとマイナスポイント。
    SDカードは予めKANO OSのイメージが焼かれたトランセンドのクラス10、8GBのマイクロSDが附属してた。
    電源用のUSBケーブル、HDMIケーブルはしっかりしたものがついてた。
    Early birdyで99$(これとは別にInternatinal shippingってことで20$プラス)って云う金額はその当時のRaspberry Piの値段を考えるとちょっと微妙な感じがしてたけどキーボードとパッケージのおかげで大分お得な気分になれるよ。
    Kickstarterで出資するってこと自体が「がんばってね」って意味合いだからどうでもよいのだけどね。
    要になるのはこうしたハードじゃなくてソフトウェアの方だね。
    Raspberry PiはNOOBSになってから大分ハードルを下げられたけど、これからコンピューティングやプログラミングを学ぼうっていう層にはかなり手厳しくてKANOはそこを更に下げることがで来たのと「こどもが使う」前提だから見た目もよく考えられてるんじゃないかな。そんな訳でまぁ、満足してる。
    本体はRaspberry Piそのまんまだし、KANO OSも附属してるチュートリアルもKANOのサイトからダウンロードできるので興味のある人は触ってみればいいと思うわ。

    目新しいものを見せてあげよう

    さてさて本題の方だけど、前回は1-2年生が大勢来てそれはそれで大変だったんだけど、今回は15組の申し込みで内5組が初めてってことで結果的はちょうど良い感じだったわ。
    1学期にRaspberry PiとScratchを使った授業は全児童が経験してて、夏休みはそれぞれが家に持って帰っているので、これまでとは少し違う雰囲気になるのかなと思っていたけどあまり変わらなかった。
    これはまた後でも書くけど、主催する側としては参加してくれるこどもたちが自主的に取り組んで欲しいということで「今回はこれをやります」的な告知も募集もしていないのね。ただ、いろんなことが一周しただろうと思ってちょっと目新しいものを見せてあげよう、ってことでいろいろなものを持ち込んでみた。
    meArm なのぼロボ
    meArmもなのぼロボもScratchで動いてるんだぜ、ってことを云ってるんだけど、ロボット自体には興味を示して「作りたい」とか「やってみたい」とかは云うけどそれをどうやって動かしてるとかはどうでもいい感じの反応だった。
    これ以外にもなのぼ~ど単体だったりUSBカメラだったりGPIOでLED点けたりとか一通り見せてみたんだけど全くと云っていいほど食いつかないんだわ、これが。
    結局、それが何なのか? それを使って何ができるのか? ってことがまだ理解できないってことなんだろうなというのが今日のところ結論。
    「家でもやってます」的な子は目的もしっかりしてて放っておいても自分で進められるし、一部の毎回来てくれる子も同様。
    参加したことで、家でやってるのとは違うなにかを得て帰ってもらわないといけないし、初めての子や低学年の子には興味を持って続けてもらえる様にしなくちゃいけないと思うのだけどね。
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    終わった後に先生とも話をしたのだけど低学年のこどもには3時間というのは長過ぎる、なにかお題を持って取り組まないと、何ができるのか解らないこどもには解らないまま、というようなことを云われたよ。
    毎回決まった子が来るのであれば、全体が少しずつレベルアップすることができるんじゃないかとは思うけど、1人でも進められる子と、初めて来る低学年の子ではレベルに差がありすぎて同じ課題に取り組むのは無理だと思う。仮にそうした場合にはどうしても低い方に合わさざるを得ないし、怠慢と云われればそうなのだけど、ネタを吐き出し続けるのはさらに厳しいと思ってる。
    参加資格を制限したくはないし、どうやったら興味を持ち続けてくれるのか、って前回の反省から何一つ改善してねぇじゃん。
    もので釣る作戦は失敗したので、さて、次はどうしたものか。

    俺、カレー屋になるわ その18

    牛スネ肉のカレー
    カレー作ったで。
    いや、久しぶりだわ。
    と云うか、このところいろいろ忙しくてなんだかよく分からないんだけど、この週末はまったりとできたのでカレー以外のことも書くけど。

    庭の掃除した

    カメ池しばらく放ったらかしだったので落ち葉とか雑草とかすごいことになってたのですごくスッキリしたわ。
    葉っぱはとりあえず掃いて山にしてはあったけど結構な量たまってた。本当は隅っこにでもためておく場所を作って積んでおけばいいんだけどな。まぁ、それはまた今度だしその前になっちゃってフェンスをなんとかするのが先だ。
    葉っぱより雑草だな問題は。家の脇の方は普段はあまり気にしてなかったんだけど、よくよく見てみたら背の丈位に伸びてるヤツとか、隣から伸びてきてる蔓とかすごいことになっていたので全部苅ってやった。
    70Lのゴミ袋3つになったわ。

    カメの甲羅の標本

    甲羅の標本標本って程のものでもないが、以前にお亡くなりになったカメをただ埋めるだけじゃなくて何とかならんかと思って、目につかないところに置いておいたのだけどこの機会にやっつけた。
    カラカラになった手足を甲羅と分けるのはちょっと残酷な気分でもあったけど、背骨と甲羅が一体になってるのがよく分かったわ。
    甲羅だけになるともの凄く軽くてそれはそれで大分悲しい。

    葦簀撤去した

    葦簀日避けに掛けてあった葦簀を撤去。
    日中はまだ暑い日もあるけど、今日やらないと何時になるか分らないし天気もよかったので撤去。
    家の中が一気に明るくなったわ。
    ついでに扇風機もやっと片付けた。ちなみにうちにはクーラーは寝室に一機だけだから、ほとんど動いてないけどな。
    今年はバルミューダを買ったので首を振らなくなったヤツは処分することにした。

    プールに行ってきた

    カレーよりもプールだよ、こっちのブランクの方が大きい。
    前回泳いだのは5月の頭が最後だったのでまるまる4ヶ月ご無沙汰な訳だ。
    以前は週一プールは欠かさなかったのに、今年になってからポロポロ穴が開き出して4ヶ月も泳いでなかったのか。休みが不定期になったのが一番の原因でそれに加えていろいろなイベント目白押しだったからな、とか言い訳してみる。
    で、4ヶ月振りのプールだけど、1000泳いだらもうヘロヘロだわ。調子の良い時の半分だよ。
    泳げない訳じゃないし息が苦しいとかでもないんだけど持久力が全然ない。4本くらい泳ぐともう掻けなくなっちゃう。腕が回らないし掻いても進まないからたぶんスゲーかっこ悪い泳ぎだったと思うわ。
    まぁ、何事もそうだと思うんだが、長く続けることと量をこなすことが重要だと思うんよ。人より多くの量をこなせばその分は必ず身になるって思うけど、人生の終わりが見えてきた人間が思うには、全てのことを永遠に続けることはできないので、どれを続けてどれを止めるかっていう選択をしないといけないのと止めるタイミングを間違えたらいけないってことだな。
    上達するために長く続けることは有効だけど、ただ惰性でダラダラ続けることはそれ以外の重要なことの障害にもなるってことだ。
    という訳で、プールとカレーはプライオリティ高いよ。

    牛スネ肉のカレー

    牛スネ肉カレーやっとカレーの話だよ。
    カレーの話、たって特別なことはなくて今日は牛スネ肉だってこと位か。
    この前ヘンドリクスでポークを食べた時に思ったんだけど、焼かないで下茹でしたみたいなバラ肉のかたまりを投入してたので、塊肉を使う時はその方がホロホロに柔らかくできるんじゃないかって。
    ということで今回はそのまま投入してみた。
    あとよく分からないのがカレーリーフの使い方。マヤバザールでついうっかり大量に買ってしまったのだけど乾燥したものはテンパリングに加えるってこと位しか情報がなくて、そのまま入れっぱなしにしておくと見てくれも悪いし口に入れた時もあまりいい感じしないんだよね。テンパリングの後取り出せばいいのかもしれないけど、親指の爪位のサイズしかないし油の中からそれを取り出すって云うのはちょっと面倒くさい。
    マヤバザールはなんでもあるし安いのだけど普通の人が家で使うにはちょっと量が多い。安いが故に調子に乗って使い切れない量をよけいに買い込んじゃったりもする。
    今日はサフランライスもきれいに炊けたしカレー自体もうまうまだったのでまぁよしとするか。

    Scratchワークショップに行ってきた 2014年9月編

    OtOMO Scratchワークショップ

    Scratchで喋って動く! 漫画編

    なんか気がついたらもう9月だよ。
    という訳で、OtOMOのScratchのワークショップに行ってきたぜ。
    9月のお題は「Scratchで喋って動く! 漫画編」だぜ。
    OtOMO Scratchワークショップ OtOMO Scratchワークショップ
    OtOMO Scratchワークショップ OtOMO Scratchワークショップ
    なんだけど、ゴメン、ワークショップの内容はあまり見てないんだわ。

    meArmをScratch 1.4とちびでぃ〜のBBで動かしてみた

    で、その間何をやっていたかと云うとだな、これをやってたのよ。

    まず、アクリルのロボットはこれな。
    Pocket Sized Robot Arm #meArm V0.4
    オープンソースなので設計図が公開されてるのでダウンロードしてレーザーカッターで切って組み立てる。3mm厚のアクリルでA4サイズあれば大丈夫。
    サーボはAmazonで2個で¥1,000程度。DXとかで探せば1個¥200ぐらいで手に入る。
    ネジもサイズと本数が上記のウェブサイトに書いてあるから必要な分だけヒロスギネットとかで買えばいい。ヒロスギネットは小ロットで買えるからスゲー便利。
    制御側はちびでぃ〜のBBとScratch 1.4と、必要なものは全て揃っててソフトウェアもちびでぃ〜のBBで8チャンネル動かせる改良版Scratchを@tomonnn1からもらっていたのだけど、うちでは動かず。@yokobondは動いたって云ってたから一緒にやってみたけどそれでもやっぱり動かない。
    こうなると(っていうか最初からだけど)俺の手には負えないので2人に任せてデバグ大会だよ。
    OtOMO Scratchワークショップ OtOMO Scratchワークショップ
    まぁ、何を言ってるのか、何をやってるのかも分らないので隣で見てるだけなんだけど、なんだかんだ原因を見つけて動いた時には皆で大喜びだよ。
    まぁ、俺がどうがんばってもどうにもならない世界だな、これは。ジタバタしないで自分の領域の中で最大限できるところにエネルギーを注ぐべきだと改めて感じたよ。

    ただの愚痴だけど

    誰でも、そうだと思うんだけど、得意な分野とそうでない分野がどうしてもあると思うのね。
    いいか、何やってもダメなヤツとかいないんだぞ。
    歪な形をしててもそれを上手いこと隙間なく組み合わせることができたらちょっとやそっとじゃ壊れないのよ。
    なんだけど、あれはダメ、これはダメってとんがったところ皆削り落として同じ形に収まる様にしないと気がすまない人達もいて、そりゃ皆同じ形なら積み上げるのも簡単なんだけど、どこか抜けたらそこから総崩れになっちゃうととか思わないのかね? って、ただの愚痴だけど。
    そんな訳で10月のワークショップはmeArmネタらしいよ。

    ワークショップコレクション10に行ってきた

    ワークショップコレクション

    今回も(たぶん)大盛況

    ワークショップコレクション10に行ってきた。
    10だって。10回目だって。すごいね。
    これまで2回か3回か行ったことあるよ、慶応の日吉でやってる時にお客さん側で。
    えらく混んでて、大変なイベントだわ、って印象しかなかったんだけど。
    今回から会場が慶応の日吉から青学に変わったんだよ。例によってPEGのお手伝いなので、今日1日、朝から晩までPEGブースの部屋にしかいないので、他で何やってるとか、どの位人が来てるとか本当に分んないんだけど、PEGのところに関してだけで云うとよいイベントだったたと思うわ。
    PEGブース以外の様子はマジ分らんのでワークショップコレクションのFacebookページとか見てくれ。

    Raspberry Piで作る自分専用ゲームマシン

    ワークショップコレクションで、そのPEGブースで何やってたの? って話なんだけど、まず、ワークショップな。
    2時間ずつ2日間に渡ってのワークショップってことで、ワークショップコレクションだからこれがメインだわな。
    Raspberry PiとScratch、これはいつも通りね。今回のワークショップではRaspberry Piに2.8inchのモニターとスピーカーに10キー、モバイルバッテリーまで付けてオールインワンの自分専用機を作ったのね。
    俺んとこのPiTFTは相変わらず解像度の問題をクリアできずほかしてあるんだけど、こっちはちゃんとScratchが画面いっぱいに表示できる様になってたわ。
    「ねこ逃げも」このマシン用にBGMつけたり、ネズミを10キーで操作できる様にしたりとか、いつもとは違うスペシャルバージョンだったけど、2.8inchの画面だと年寄りにはネズミが何処にいるのか見えんのよ…。

    プログラミング教育とこどもを取り巻く環境の話

    ワークショップコレクション個人的にツボだったのが「おとな向けレクチャー
    コンピューターの成り立ちからここ最近のプログラミング教育とこどもを取り巻く環境の話。これはとっても興味深かったわ。後半は時間が足りなかったのか、大分端折った感があったけど、どこかでまたやって欲しいのとスライドもぜひ公開してください、阿部さん。

    RomoとPyonkee

    ワークショップコレクションRomoが来てるらしいよ。iPhoneとかiPodと繫げて動くアレな。
    Romo自体は単体でもプログラミング環境を用意していて、こどもでも動かせる様になってるんだけど、例によって石原さんがScratchからも動かせる様にしてるうえに、今話題の「Pyonkee」からも動かせるって云うんで早速見せてもらったよ。
    まず、Pyonkee自体がスゲー。iPadでScratchって云うのは以前から話があったけど結局ちゃんと動くものはなくて今になってやっとでてきた感一杯だけど、1.4の環境がほぼそのまま動いちゃうって云うのはいいわ。AppStoerから無料でDLできるのでiPad持ってる人は今すぐ落とした方がいいよ。

    気がつけばみんなScratch

    まぁ、このScratch2Romoに限らずRAPIROアーテックロボもScratch1.4ベースだし、マグボットなんて云うのをやってる大学の研究室もあったりして、なんだよみんなScratchかよって感じな訳だけどみんなScratchなんだよね、ってしまらない話だな。

    アーテックロボ ラピロマグボット

    そんな訳で、イベントは大いに盛上がって、(PEGブースに)参加してくれた来場者はおおむね満足してくれてるんじゃないかと思うわ。なんだかんだ、気がつけばみんなScratchだったり、大いに盛上がってるプログラミング教育に関する件はちょっと思うことがあるので、これはまた別の機会に書くわ。
    関係者の皆さんお疲れ様でした。


    ハゼ釣りに行ってきた 2014年の3回目

    haze_fishing_20140822-02

    3度目の正直

    京浜運河ハゼ釣り今回はまあまあだったわ。3度目の正直ってヤツだろうか。
    前回は去年の残り物のエビで全然食わなかったので、今回はバッチリ生き餌を用意したのもよかったな。
    昔はゴカイで釣ってたけど、近くに売ってるとことないし、エビとかホタテで釣れるなんて情報はなかったからな、ハゼ釣りと云えば生き餌でゴカイかアオイソだったんだよ。前回しおじ磯に行ったらしもり浮き使ってる人が少ないのは結構衝撃的だったけどな。仕掛けも餌もいろいろ変わってるってことだな。

    そりゃハゼだって美味いものが食いたい

    京浜運河ハゼ釣りいつもの様に明るくなってきてから家を出て、着いたら既に3人くらい釣ってたんだけど、「おはようございます」って声かけられたからさ、「今日はどうですか?」って聞いたら「今日は食いが悪いねー」って云うから、今日も厳しいのかな、って思ったけど、早々に1匹釣れた後はぼちぼちって感じで、魚が集まってるところを当てればいい感じで釣れるんだけど、船が通ったりして水が濁るととたんに食いが悪くなったりで、4時間半ぐらいやって70尾ぐらい釣れたからまあまあだね。
    日も上がって暑くなってきて、餌も使い切ってちょうど良かったわ。

    釣れたら釣れたで捌くの大変

    京浜運河ハゼ釣り釣れたら釣れたで、捌くの大変なんだけど、釣れた分はビニールにいれて保冷剤と一緒にして持って帰ってくるんだけど、うちに帰ってから開けてもまだ生きてるヤツがいるんだよね。水に入れると泳いだりして。なもんで、氷も一緒にぶち込んでおとなしくなってもらう。

    京浜運河ハゼ釣り捌き方とかはググればすぐ出てくるからさ。細かいことはかかないけど、とりあえず水で洗う。ネットに入れてよくもむと鱗も取れて楽、とか書いてるのもあるんだけど、相当ごしごしやらないと鱗は落ちないし、そんなに力入れてやったら身が崩れると云うか、美味そうじゃないので面倒だけど1尾ずつ出刃の先で鱗落としてる。尾びれのところを爪で押さえて尾の方から何回か擦ればきれいになるし。
    頭の後ろから胸びれと腹びれの後ろをはが通る様に落として身と頭を切り離せば内蔵も一緒に取れるのでやってみ。
    それで終わりにしてるところもあるみたいだけど、一応腹も割いて中まで洗い流してる。
    人差し指ぐらいのサイズだとちょっと面倒だけどね。

    そんな訳で今日は唐揚げ

    京浜運河ハゼ釣りそんな訳で今日は唐揚げになりましたよ、っと。うまうま。

    スプーンを作ってみた

    ハンドメイドスプーン
    スプーン作ったぜ。
    ありものの1mm厚の真鍮切って、ヤスって、たたいて、曲げて、穴開けただけ。
    スプリットリングとフックはもうちょっと大きくないとダメだな。
    左が2.4g、右が2.7g。
    まぁ、初めてにしては上出来だろ。

    東京工業大学附属科学技術高等学校に行ってきた

    東工大附属学校説明会
    東工大附属の説明会に行ってきた。

    俺が入りたいわ。

    そもそも受験資格あるのか。

    調べてみた。

    出願資格
    出願時に、高等学校・高等専門学校および中等教育学校後期課程に在籍していない者で、次の(1)、(2)、(3)、(4)のいずれかに該当し、本校の各分野に関わる専門の実験・実習に適切に取り組める者。
    (1) 中学校か中等教育学校前期課程を卒業・修了した者,または平成26年3月までに卒業見込み・修了見込みの者。
    (2) 文部大臣・文部科学大臣が、中学校の課程に相当する課程を有するものとして指定した海外日本人学校の当該課程を修了した者、または平成26年3月までに修了見込みの者。
    (3) 外国において、その国の正規の学校教育における9年の課程を修了した者、または平成26年3月までに修了見込みの者。
    (4) 中学校卒業程度認定試験により、中学校を卒業した者と同等以上の学力があると認定された者。

    んー、出願するだけなら大丈夫そうだな。
    まぁ、受かるかどうかは別問題だ。

    自信ないわ。orz

    たぶん(あえて、たぶん)こどもの方が優秀なのでなんとかなるんじゃないかと思ってたりするんだけど、今日の話を受けて情報システムなのか電気電子なのか悩ましいところだ。
    本人が行きたい方へ行けばいいと思うのだけど、電気電子の方がもの作り的な要素が多いのと若干潰しがきくんじゃないかと思う。いろんな選択肢を残しておいた方がいいんじゃないか、という前人からのアドバイスだ。

    各専門分野毎の説明は先生方はそれぞれ熱がこもっててよかったわ。
    工作機械使えたり、いろんなもの作れたり、スゲー楽しそう。

    俺が学生の頃は勉強以外のことに目がいっちゃってたからね。
    今になって、もっとちゃんと勉強しておけばよかったって後悔してるし、親にも申し訳なかったと思ってる。

    でも、それがあって今に至る訳なので、まぁ、人生は仕組まれてるよね、と思う訳。

    がんばってね、と云うか俺も残りの人生ゆるくがんばるね。