うちのこどもとScratch界隈の話


石原さんからScratch Advent Calenderに「なんか書いてください」という指令が回ってきたので、なんか書くけど、崇高なことは書けないので、うちのこどもとScratchの関わりについて書いとくわ。

そもそも、自分自信がプログラマーでもエンジニアでもないし、そういう勉強をきちんとしてきた訳ではないのだけど、なぜか会社のサイトとかを管理していて、そういう人間がそういう仕事についていると、なにかある度に外の人にお願いをしなくちゃいけない訳だ。
基本的には自分勝手な人間なので、人にものを頼むとかはめんどくさいと思っていて、1人でピコピコできればいいよねと常々考えてる。
うちの親もあれ、相当変わり者で(あ、いや、尊敬してるけど)ある日突然PC-8001を買ってきたり、家にボール盤とか旋盤とかがあったり、本当は超合金とか少年サイボーグが欲しいんだけどレゴしか買ってもらえないとか、そういう家に育ったから、まぁ、しょうがないか。

あぁ、ゴメン、ちょっと長くなるかもしれん。
だけど、今思うと相当特殊な環境ではあったけど、基本やりたいようにやってきたと云うか、何かをやらされたと感じることはなかったわ。
小さい頃はいろいろな所に連れて行ってもらった様だけど、あまり一緒に遊んでもらったって云う思い出はないな。親は親でひたすら自分のやりたいことをやってた感じかな。
そういうのがうちの文化と歴史なんだよね。

そういう環境で育ったヤツにもこどもができる訳だ。やることやればできるんだな、これが。
で、自分ができなかったことをこどもに期待しちゃう。
まず、Mindstormsだ。最初の黄色いRCXのヤツね。これはどうしても欲しくて自分用に買ったんだけど結局まともに動かせなかった。
後にNXTも買うんだけど、こっちは動いたけどあまりがっつりは遊ばなかったな。

そうこうしているうちに、たまたま本屋で見つけたのがこれ。よく分からんけどアラン・ケイとか書いてあるし、かろうじてこどもでも読めそうだし。


こどもが小学校の3年生位の時。とりあえず「こんなのあったよ」と渡しておいたら何日日後に「ほら、できたよ」って見せられて正直びっくりした。
何でもこどもができるところをみるのは親としてはうれしいんだよ。それで、もっとネタがないものかウェブ上を探してたら突き当たったのがScratch。
東工大でのMTM04のワークショップに参加したのが最初じゃないかと。2009年の11月だね。
そのあとも、Scratchのワークショップっていうと出かけて行って、行く場所が違うのに、ワークショップやってる人がなぜか毎回同じで、そのうちの1人が阿部さんっていう人で、どうもスクイークの本書いてるのも阿部さんっていう人らしいとか、なんだかんだそんな感じでいろいろなものが繋がり始めたのがこの頃。

2010年の夏にはOtOMO(当時はまだ「プログラミングサークル’スクラッチ’」だけど)の第1回目の寺子屋があって、Scratch@MITの写真とか見せてもらってた頃。その年の11月からは今と同じキャロットタワーの生活工房でのワークショップが始まってる。

2011年の春にはScratch Day 2011 in Tokyoに呼ばれて、この辺りまでは1参加者みたいなスタンスなのでなんだかよく分かってないんだけど、このあと位からかな、がっつり絡むようになったのは。
8月にはWBSの取材が入って、例の「これからは読み書き、プログラミング」発言が出るんだよ。
んー、2011年かー。
安価なセンサーボードとして「なのぼ〜ど」が登場したのもこの年かな?

さらに、大事件が起きたのが翌2012年の2月で、こどものプロジェクトが「注目のプロジェクト」に選ばれる。

その夏に彼はMITのカンファレンスに行って、秋のMFT2012(この年からMake Tokyo MeetingだったのがMaker Faire Tokyoになって会場も科学未来館に)ではキリンタワーだ。今思えば彼とScratchの関係はこの年がピークだね。

俺がアドバンテージを持っていたのは最初の1年だけだな。何処で、どうやって知識を得るのか、あっという間に追い越されてしまったよ。もちろん、OtOMOのワークショップや阿部さんはじめいろいろな人のバックアップがあったのは確かだけど、あの集中力はスゴいと思うわ。

いやいや、こどもの自慢話じゃなくてね、何が云いたいかと言うと、「こどもってスゲー」って思う訳。
だって、産まれた時はほぼ”0″の状態でしょ。それが1人で立って、歩けるようになって、ことばを話せる様になるのに3年位じゃない。8歳の時からScratchはじめて、親がぼーっとしてる感にバリバリできるようになって気がついたら全然先に行っちゃてるんだよ。俺はこの10数年の間何やってたんだ? って話なんだけど。
彼に限らず、全てのこどもはいろいろな可能性を持っていて、何処にチャンスがあるかは周りの大人によるところが大きいんじゃないだろうか? あぁ、それはこども限った話じゃなくて、何もできないダメなヤツ、みたいのは基本いないと思うんだよね。結局人生っていうのは、自分が何に向いているのか探し続けてるようなものだと思うのだよね。
基本的にはやりたいことをやればいいと思うけど、本人がやりたいって思うことがその人に向いているのか? っていうと必ずしもそうとは言い切れないところが人生の試練だよね。
なので、いろいろな選択肢を見せてあげる、チャンスを与える、っていうのは大人の役目だと思う。

話が逸れたので元に戻すよ。
そんな感じで親からみてもそこそこいい感じに育ってはいるのだけど、彼に学んで欲しいのは常に上には上がいるってことで、やっぱり常に謙虚な姿勢が必要だよね。彼が傲慢とか慢心してる、って訳じゃないけど、もうちょっとだけ視野を広げてくれたらもっといいと思うわ。
なんだかんだ、来年は高校受験って、どうしたもんだか。

「プログラミング教育」が世の中で盛上がっているここへきて、Scratchは飽きちゃったのか、やり尽くした感があるのか、ここ1年位はMinecraftにどっぷり浸かってるのね。
Scratchがそこそこできるようになったその先に何があるのか、っていうのはもの凄く興味があって、RubyだったりUnityだったりを始める子もいれば、彼自身はAndroidアプリ作るだArduinoだのって、なにやってるのかよく分からない時期もあったけど、最近はMinecraftのModdingにはまっているようで、まぁ、それはそれでいいんだけどね。
ひとつのことを突き詰めていけば、ある日突然見えるものがあるはずだから、とりあえずはそこまで突き進んでくれ。
それから、一発当てて楽させてもらえれば、いうことないんだが。

とか、なんとか、Scratchあんまり関係ないじゃん、とか思われないようにリンク張っておくので、皆さん買ってください。




Raspberry Pi Robot 2号機を作ってみる その1

Raspberry Pi Robot

大人の底力を発揮すべし

Raspberry Piで動かすロボット、作ってみるね。
と云うか、過去にもトライしてるんだけど、まともに動いてない。orz だからこれは2号機ね。
ここ最近の、諸々の活動を通して、これはやっぱり俺がやらないといけない、大人の底力を発揮すべし。という結論に達した訳だ。
カレーより、プライオリティ高いかもしれん。

で、何がしたいかと云うと、

  • Raspberry Piで動かす
  • Arduinoもありかも?
  • Scratchで動かす
  • 汎用性のあるパーツを使う
  • 誰でも組み立てられる
  • なるべく安価に
  • 無線で
  • センサー類は別途後付け

このくらいにしておくか。

ということで、とりあえずシャーシを作ってみた。
その前に、これまでの振り返り。

これまでにやったこと

Raspberry Pi Robotこれはかれこれ2年半前だな。なのぼ積んでScratchから動かしてる動画が残ってた。


その後に、同じシャーシになのぼをRPiに載せ変えて動かそうとしたんだけど、上手く動かなくてモータードライバー積まないとダメだってことになってる。

まずはシャーシから

まず、手始めにシャーシの作り直しな。今回はちゃんとアクリルで作るよ。
とりあえず寸法だして、切って、穴開けて、組み立てた。
Raspberry Pi Robot 2号機を作ってみる Raspberry Pi Robot 2号機を作ってみる
Raspberry Pi Robot 2号機を作ってみる Raspberry Pi Robot 2号機を作ってみる
Raspberry Pi Robot 2号機を作ってみる Raspberry Pi Robot 2号機を作ってみる
あぁ、なんかバランス悪くてかっこ悪いわ。
なるべくコンパクトにしたいんだけど、長さの割に幅が広いからだな。
タミヤのギヤボックス2種類あって、取り付け幅が違うんだよね。どっちも乗っけられる様に幅の広い方にあわせてシャーシの幅を70mmにして、Raspberry Pi載せた時に前後左右のマージンを同じ様に取ったら全長100mm位でいいかと思たんだけど、これもう20mm位延ばさないとかっこ悪いね。ユニバーサルプレートと10mmしか幅変わらないのに、チキショー。
一応、Raspberry PiもBとB+どっちも行ける様に穴開けといたぜ。
ついでにいうと、RSコンポーネンツでA+が換える様になったので、速攻オーダーしたわ。ただし、穴開け直しだわ。

まぁ、ちょっとかっこ悪いけど、これはこれでよしとして、次はRaspberry Piにモータードライバー載せるところ作るわ。

Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編

OtOMO Scratchワークショップ

LEDテープでイルミネーション

えーっと、11月はMFT2014があったのでいつものワークショップはお休みだったので2ヶ月ぶりな。
あぁ、今日はScratchじゃなかったわ。今日のお題は「12月定期ワークショップ"自分だけのイルミネーション"づくり」ってことで、ともさんのところのLEDフルカラーテープをなのぼ基盤をごにょごにょしたヤツとArdublockで制御しよう、ってことね。
ともさんのハードウェア系のワークショップはちょっと俺の範疇を超えているので黙って見てるだけ。
普通に応募してくれた5名とよく参加してる"上級者"5名+大人1人の6名の2チーム構成。
Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編 Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編

Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編色の概念というか、値に置き換えた時にどうなるか、みたいな話があって、こどもには難しいだろ、と思ったけど、こういうのは重要だと思うし中には理解できてる子もいる様子。

Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編こっちはArduino云々の話。

実際にどうやって光らせるのかっていうのはちっちゃいものくらぶのサイトにしっかり書いてあるのでそっちを見てね。
こどもたちとワークショップの様子はこんな感じ。
Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編 Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編
Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編 Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編

おっと、光ってる画が何もないじゃないか。
言い訳する訳じゃないけどね、今日、とても印象的だったのは大人の行動。

そろそろ大人の底力を見せないといけない

Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編 Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編 Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編
大人の参加者が居たり、保護者以外にも科学未来館のスタッフや学校の先生、研究者の方などいろいろな人が来たのと、そうした人と保護者とが何やら深い話をしたり、今までとはちょっと違う雰囲気だったわ。
OtOMOのワークショップはこどもよりも大人が先に情報を収集してこどもに「こういうのがあるけど行ってみない?」的なのが多いのではないかと勝手に思っているのだけど、それ以前にMindstormsに触っていたりだとか、こどもから親に対してプログラミングやりたいとか、ロボット作りたいとか、そういう要望があがっているらしく、以前とは流れが変わってきたのかね?
ここ最近のこどもとプログラミング教育みたいな話の盛上がり方からすれば、そんなに不思議な話でもないのかもしれないけど、お母さん中心ていうのは、こどもへの関心が父親より母親に偏ってるってことなのかなぁ、とか。

ワークショップの後は、MFTの反省会も含めてミーティングがあったのだけど、何かしら形にしないと行けないよねー。って感じで、来年のMFT目指してコツコツとがんばるわ。そろそろ、大人の底力を見せないといけないか。

明和電機大処分市に行ってきた

明和電機大処分市
明和電機さんが大処分市を開くというので行ってきたわ。


明和電機さんのアトリエ家から割とすぐだし、前にもアトリエでやったオタマトーンのイベントの時にもお邪魔したり、勝手に身近な存在ってことにしてる。
16:30までは小学校でプログラミング教室やってたので、オープンには行けないから美味しいところは残ってないだろうな、とは思いつつも、終わり次第ダッシュしたわ。
なかなか興味深いものもあったし、経済的に余裕があれば買っておくべきものもあったけど…。

明和電機大処分市仕方がないので「0円」と書かれたジャンクボックスをこどもと漁って、ゲットしたのがこれ。
60wのボール球。未使用の単4電池、USBケーブルが2本。
ごちそうさまでした。

明和電機大処分市このMacは最後まで悩んだけど、今となっては使い道が見出せないのと置き場所も考えなくてなならないので惜しいけど見送り。

明和電機さん、たまに工員募集とかしてて、もの凄く心引かれてます。
あの場所はFabスペースとして解放してくれたりしたらもう最高なんですけどね。土佐さん、よろしくお願いします。

小学校でScratchやってきた 2014年度7回目

プログラミングラボinケイヨウ

今日はプライベートレッスン

小学校でのプログラミング教室、今年度の7回目。
いつもは月に2回ある土曜日の授業日の午後にやっているのだけど、12月はタイミングが悪く授業日でない学校が休みの日の開催だったのね。
それと、いつもお手伝いしてもらっている石井さんと話をして、「大人だけ」の回をやろうとなったのよ。
なので本当なら、午前中は「大人だけ」午後にいつものように親子、というダブルヘッダーの予定だったのだけど、募集を締め切ってみたら、大人の申し込みが1名、こどもは2組という、これまでにない応募人数の少なさでちょっと萎えた。
スケジュールの調整が上手くいかず、募集期間が短かったことと、学校が休みの日というのが原因だと思ってるけど、まぁ、皆年の瀬で忙しいっていうのもあるか。
大人の1人っていうのは内輪の人でもあったので、申し訳ないが「大人だけ」はキャンセルすることにした。
で、午後にこどもだけ、それも2組だけなので、「動くクリスマスカードを作ろう」って告知してたけど、こりゃプライベートレッスンだよねって感じ。
そしたらさ、片方の参加者から当日になって体調不良の連絡があって、本当にマンツーマンになっちゃったわ。
そんな訳で今日は1年生の男の子とそのお母さん、もう1人突然参加表明の5年生というメンバーな。
まぁ、2人しか来ないって時点でやりたいことやらせてあげよう、って思ってたし、以前に反応の薄かったGPIOでのLチカとかセンサーボードとかも用意して、空いてしまった午前中からサンプル作ったりそういう意味では万全の体制だったのだよ。

「今日は1人だけだから好きなことやっていいよ。何がしたい?」って訊いてはみたものの、やっぱり1年生だとアレしたいコレしたい、っていう感じはなく、もともとおとなしい子なのだとは思うけど「んー」とかいいながら1人で黙々とやってたのがこれ。

このあと、お母さんの「雪降らせようよ」という声を無視してそれぞれのスプライトが動くようにしてたのだけど、ゴメン保存されてなかったわ。
これに関しては何も手出しせず黙って見てたのだけど、1年生にしては解ってる感じだった。

一方、お母さんが作ったのがこれ。

お母さん「私もやっていいですか」というので予備のRaspberry Piでやってもらった。
今思えば、どうやってやるとか、そういうこと何も云わなかったし、基盤がどうのこうのって話してたから、そっち方面の仕事をしてるのかな?

男の子は上のヤツを作ったあと、ゲームが作りたいというのでPONを作ることに。
1年生にしてはなかなか筋がいいというか、賢いんだろうね。座標の話とか”-“の値に関してとかも割りとすんなりと理解してるみたいで30分位でここまでできた。

これまで、1-2年生に関してはキーボードからの入力もマウスの操作もおぼつかない状態でScratchは難しいんじゃないか、って思ってたけど、今日みたいにがっつり取り組めばそこそこできる子もいるんだな、というのが今日の成果。
多分彼の場合、他のこどもに比べても興味の度合いが深いし、理解も早いとは思うけど、こういう子には深く関わって行きたいと思う。

Minecraftは偉大

プログラミングラボinケイヨウとはいえ、やはり1年生、1時間はがんばったけどさすがに飽きてきた様子だったので、ブレッドボードとLEDだして、Scratchから点けたり消したりできるんだよ、って見せてみたけどこれには食いつかず。
隣で5年生が始めたMinecraftに興味津々で「やりたい」って云うのでやらせてみることに。
んー、Minecraftやり始めたらもの凄い食いつきようで1時間近く黙々と穴掘ったり、ひたすら高くブロック積み上げたり、アレなんなんだろ。
お母さんにさんざんせつかれて、後ろ髪引かれる思いいっぱいで帰って行ったけど、なんかいけないものを見せてしまった感残るわ。
あの食いつきようは異様な感じもするし、Minecraftスゲーな、ってことなのか。

今度は石原さん招集してScratch2MCPIやってもらうといいのかもしれない。

Maker Faire Tokyo 2014に行ってきた 2日目

MFT2014
Maker Faire Tokyo 2014の2日目な。
この日のトピックに関して書くわ。

デール・ダハティがやって来た

まずは上の画像。真ん中のおじさん誰だか知ってる?
Maker media創始者のデール・ダハティさん。あぁ、ゴメン。俺、知らなかったしこのタイミングにブースにいなかった。

デールさん曰く、

多くのMakerが、自身の活動に見出しているのは「作ることによる自由」だという。Makerの制作するモノの中には、他人には理解できないモノ、何に役立つのか不明なモノもあり、何が出てくるかわからない。しかし、自分だけの考えで自由にモノづくりができることに、意味を見出す人が多い。


だ、そうなんだけど…。
んー、確かに東工大でやっていた頃はそういうのが多かったよね。
ただ、科学未来館に移ってからというもの、年を重ねる毎にイベント自体は大きくなってきているし世の中の注目度も上がってきてると思う。これは来場者を見ていてもそうなんだけど、出展してるMakerサイドでいうと以前のようにとんがった人は少なくなってるんじゃないだろうか。ある意味こなれてきたのか、主催者側のチョイスの問題なのかよく分からないけど、なんか見てて物足りない気はしてるんだよね。

それから、昨日行われたパネルディスカッションの中で、

「子どもは自由にモノを作る。大人になるとアイデアはあっても、それを実現する技術が難しい。そこを極力簡単にすることで増えるのでは」


っていう話があったらしいんだけど、「実現する技術が難しい」んじゃなくて、頭が固かったりよけいなことに捕らわれちゃってるだけなんじゃないの? って思うわ。
むしろアイデアなんていうのは本来経験を積めば積むほど持ってるネタが増える訳だから、自分の中で勝手な制約を作ってるだけじゃないのか。
こどもはそういうリミッターが働かないから、自分の定めた目標一直線で、結果形に残るものになるっていう場面を何度も見てきたぞ。

その場合、大人の役割っていうのは、こどものアイデアに対して制約を設けるのではなく障害を取り払ってあげる、もしくはゴールへの近道をサポートしてあげる、ってことだと思うわ。

リアルな小学校4年生

今回のOtOMOブースではワークショップに来てくれているこどもたちに声をかけて、一緒に参加する子を募ったのだけど、来てくれたこどもたちは小学校4年生。巷では小学校4年生が話題だけど、ウソじゃない本当に4年生。
4年生でもこんな凄いのができるんだよ。

MFT2014 Raspberry Pi Bus MFT2014 Raspberry Pi Bus
Raspberry PiのGPIOにモータードライバーを繫げて2軸をテンキーでコントロールしてる。
黄色いボタンはサーボに繋がっていて押すと旗が動いたり、赤いボタンは行き先の案内が流れたり、よくできてるわ。
モータードライバーは自分でどきプロを読んで調べて、分らないところはプログラミングラボinアカサカで質問したり、サーボの制御はOSCまで訊きに行ったっていうから思わず笑ってしまったよ。えらい。ロボット作るとか云っておきながらいつまでたっても動かせない大人より全然偉いわ。
要は見てくれじゃないんだよね。おそらく彼の場合はRaspberry Piで動くものが作りたい、っていう延長線上にこれがあって、いろんな人に見てもらえたのはとてもよかったんじゃないだろうか。

もう1つ紹介したいのはScratchのプロジェクトで都道府県名を当てるクイズ形式のヤツ。

mMFT2014 MFT2014
日本地図をバラバラにして、クリックするとその都道府県に関する出題がされる。正解すると県庁所在地が表示されるなど、これまたよくできてる。
47都道府県あるからスプライトもそれぞれあって、それぞれ問題と回答を入力して、作るのに4日位かかったっていうから、マヂでこどもの集中力凄いわ。集中力というより忍耐力なのかもしれん。

MFT2014 MFT2014

テレビ東京の取材もやってきてWBS楽しみにしてたんだけど、没になっちゃったのか、別の番組だったのかは謎のまま。

うちの子の場合

MFT2014 Mine Craft温泉MODうちのこどもたちは何をしてるかと云うと、上の子はここ最近は多分に漏れずMinecraftにどっぷり浸かってる。
うちでScratch触ってるのとかほとんど見かけず(本人はちょっとだけやってる、って云ってるけど)うちにいる時はPCの前でブツブツいいながらひたすらMinecraft。
MOD作りが面白いようで、もう親の領域を飛び越えてどっか違うところに行っちゃったらしい。
解る人が見るとウケてる様子。それなりのことができてるようだし、学校の成績も悪い訳ではないのでまぁ、いいか。
来年は受験だけど某公立附属校を目指しているらしいのでがんばってくれ。

MFT2014下は下で相変わらずの超マイペース。周りからは「大器晩成」とかいわれるけど、あまりにもマイペース過ぎる性格で心配だわ。
うちの中では彼だけが外交系の様で、相手が誰だろうが自ら飄々と行くところは評価してあげたい。
OtOMOのワークショップやこういうイベントも一緒については来るけど、自分でなにか作ろうとかいうのは全くないらしい。でも、こうやって知らない人に説明したりするのは嫌いじゃないようで、話してるのを後ろで訊いてると割と的を得たこと云っててビックリするわ。

と、うちは基本放し飼いなのだけど、それぞれの道を着実に進んでいるようなので、そういう意味での心配はしてないが、何時までつきあってくれるのかなぁ、とマヂに考える今日この頃。
結局のところこどもがどう育つかと云うのは環境次第だと思う訳。
躾とか、あーしろ、こーしろということではなく、それぞれの家の歴史と文化があるのだと、ここ最近強く思うのね。
いろいろな個性、性格があって何もできないということはないと思うのよ。他の子と比べて成績が良いとか悪いとかそんなのはたいした話じゃないよ。
親の親としての役目はこどもに色々な経験を積ませてあげるのと、よいところを潰さないように導いてあげることだと思うわ。

Makeの話からはちょっとずれたけど、まぁ、そんな感じ。

あとはPcDuinoが営業に来たり、OtOMOブースに2日間で1300人を超える人が来たり濃い2日間だったよ。
今は自分自信のアウトプットをしないといけないよね、と自戒の念にかられてる。

MFT2014 PcDuino MFT2014 来場者カウンター

Maker Faire Tokyo 2014に行ってきた 1日目

Maker Faire Tokyo 2014
まぁ、云わなくても分るわな。今日はMFTだ。
今回から会場が東京ビックサイトだよ。また遠くなっちゃったよ。

2014年はOtOMO温泉

MFT2014今年のOtOMOは「OtOMO温泉」だよ。なんか苦し紛れなタイトルっぽいけど、開けてみたら一昨年の「キリンタワー」去年の「スクラッチンドン屋」に負けずとも劣らずクオリティの高さでてビックリしたわ。
OtOMOのワークショップに来てくれるこどもたちも確実に世代交代が進んでるよね、って思うわ。だいたい、彼等はドリフを知らないんだ…。

ただいま準備中

MFT2014今日は一般来場者の会場が12時で午前中は準備ね。
広いね、ビックサイト。未来科学館は会場が細切れになって、やる方も見る方もちょっとやりづらい部分があったと思うので、そういう意味ではよかったね。
午前中の準備の段ではこんなにスッキリだったのよ。

隣ではリアルにメイク

MFT2014すぐ隣では、リアルにメイク始めるお姉さんがいて「へ?」って思ってたらゾンビママっていう人たちだったわ。

伝説のアクリルロボット

MFT2014 三井康亘オーム社のブースでは「アクリルロボット工作ガイド」を見つけて速攻購入。著者の方もいてサインもらった。
これはその昔、小学生だった頃に「アクリルロボットの工作」 (1977年) (ホビーテクニック)っていう本があってリモコンで動くロボットを作りたかったんだけど、その当時はギヤボックス入手するにも今みたいに簡単じゃなかったし結局作れなかったんだよね。なのでリベンジしなくちゃいけない。

社長自ら店番

MFT2014 明和電機その脇では明和電機。社長自ら店番。午後にはライブステージもあったけど、凄い人集りでもじゃもじゃのところしか見えなかった。
工員としてやっとてもらえないものだろうか。いや、マヂで。

クリンゴン艦カッコいい

MFT2014 今江科学毎回注目している今江科学さん。
今年はえらくリアルな作り物でうっかり素通りしてしまうところだった。
クリンゴン艦カッコいい。

ハンダスペース

MFT2014 ハンダスペース今年は「ハンダスペース」なるものが設置されて、誰でも好きに半田付けできるようになってたんだけど、イマイチ活用されていなかったのでちょっと残念。
アレは、設置場所が悪いのと、そういうスペースがあることが認知されていないんじゃないだろうか。

ヒゲキタ3D

MFT2014 ヒゲキタプラネタリウム毎回外せないヒゲキタさんのプラネタリウムドーム。
「ニコプラネッツ」と「ヒゲキタ3D」というのを交互にやってるんだけど、絶対に「3D」の方を見るべき。

その他、気になったブースはが像だけ張っておくので、明日行く人は見てみてね。
MFT2014 MFT2014 MFT2014
MFT2014 MFT2014 MFT2014
MFT2014 MFT2014 MFT2014

本日の来場者650人

MFT2014なんだかんだ、今日1日でOtOMOブースに立ち寄ってくれた人は650人という結果。

最後に、今日購入した本2冊と帰りに大井町で食べた永楽のラーメンと餃子。
明日もがんばりませう。
MFT2014 大井町 永楽 ラーメン 大井町 永楽 餃子

小学校でScratchやってきた 2014年度6回目

プログラミングラボinケイヨウ

8歳の壁

今日は音楽会。
学芸会と音楽会を1年おきにやっていて今年は音楽会の年な。
オープニングは教員による合奏で、これは微笑ましいと云うか、見てる方が恥ずかしいと云うか、時間のない中でどの位の練習ができたのか、まぁ想像はつくのだけど、小学生とどっこいのレベルだということは間違えないわ。w
1-2年生に関しては「かわいいわね」ってことでよいのだけど3年生から上になると「おっ」って感じで、やっぱりここは1段階上がるところがあるのだろうね。

Scratchでも音楽会

音楽会のことを意識してた訳ではないのだけど、今日のお題は「音の出るなにか」を作ろうって事ね。
今日の参加者は申し込みが10組で内4組が初めて。初めてと云っても授業でいじってはいるのでRaspberry Pi触るの初めてとか、Scratchやったことない、とか云うことはないんだけど、1-2年生も4組いるしどうやって進めるか悩んだわ。
とりあえず音が出るものを4つ用意して反応を見てみることにしたんだけど、のっけから壁にぶつかったわ。
1.4で作ってはいたんだけど、いざ、Raspberry Piで動かしてみたら凄く重たくて、当初考えていた通りには動かなかったのは失敗。
同じ環境でチェックしておかなくちゃいけないよね。
一通りデモして「どれがやりたい?」って聞いたら、一番反応がよかったのが、ねこがぐるぐる走る軌道上に色分けしたスプライトを置いてそれぞれ違う音がでるヤツ。
これなら、1-2年生でもドラッグ&ドロップだけでほぼほぼできるのでよかったわ。

サンプルプロジェクト

今日の反省点

ほとんどの子がねこが「にゃー」って鳴くのは知ってたけど、他の音が出たり、音階がだせたりするのは初めてだった様子。
「〜のドラムの音を鳴らす」「〜の音符を鳴らす」「楽器を〜にする」というのをこれも一通りやって分ったんだけど、「ドラム」の中には選んだメニュー通りの音が鳴らないのがいくつかあって「楽器」の方も楽器を換えることができなかったわ。
そんなの事前に調べておけよ、って話なんだけどごめんなさい。
音が鳴らないんじゃないか? って云う疑問もあって、学校の環境で音が出ることは確認してあったんだけど、んー、詰めが甘かったわ。

本日の成果

初めての参加者もいるので、ねこの動かし方を「10歩動かす」のブロックのところからやってだいたい1時間。ちょっと休憩を挟んで、別のスプライトに当ったら音を鳴らすというところまで30分。その後は好きにやってね、状態ではあったけど、いつもなら一番最初に飽きて投げ出す女の子が最後まで粘っていたのと、こどもと一緒に来たお父さんたち(1人はおじいちゃん)がとても深く興味を示していたのが今日の成果。
いつもふざけてばかりに見える5年生もそれなりのものができるようになったし、家でもやってるのかと思ったら、学校でしかやってないって云うし、そういう意味では俺の満足度はそこそこ高かったわ。
俺の満足度よりこどもたちの満足度上げなきゃいかんのよね。

12月は当初の予定を繰り上げて12月早々にやることになりそうなので、早めにネタを仕込まねば…。

今日できた作品はこちら

プログラミングラボinケイヨウ プログラミングラボinケイヨウ
プログラミングラボinケイヨウ プログラミングラボinケイヨウ
プログラミングラボinケイヨウ プログラミングラボinケイヨウ

カメ池近況

ちびカメ

11月だっていうのにカメが孵った

11月だっていうのに、ふと外見たらちびカメ歩いてたわ。
実は2匹週間前にも見つけて、うわー、この時期にでるかーと思ってたんだけど。
庭を掃いたばかりできれいにしてたからよかったけど、葉っぱとか落ちまくってる時に歩いてたら踏んじゃいそうで、この時期は気にしないといけない。
本来なら、来年の春に暖かくなってからでてくるヤツ何じゃないかと思うけど。一昨年ぐらいにもこの時期に3匹見つけて、その年の秋は暖かかった覚えがあるけど、気温とか甘い関係ないのかなぁ。
ちびカメ ちびカメ
これ、3週間前に見つけた2匹な。左の画像はそのとき見つけたヤツと今年の春に孵ったヤツのうち一番小さいのと一番大きいヤツ。
孵ってすぐはだいたい500円玉ぐらいで、半年経つとほぼ倍になる。この後はもうえさも食べないので春までほぼこのままかなぁ。
そんな訳でカメ池の近況報告。

カメ池近況

カメ池カメ池は改修工事の後は大きな問題もなく、金魚も鳥に捕られることなく順調に大きくなってる。
なんちゃってフェンスが未だにそのままなのはちょいと問題何だけどやってる暇ないのよね。

ポンプ崩壊のお知らせ

エーハイム1250ポンプがまた壊れた。
カメ池の濾過用に使っているポンプがエーハイムの1250って云うヤツなんだけど、確か今のヤツは2台目でカメ池つくってからづーっと同じの使ってるからもう10年以上継続でやってるってエーハイム素敵だよ。ドイツのメーカーって云うのはそういうところがいいよね。とはいってもインペラーだけは消耗品で年中回しっぱなしだからしょうがないんだろうけど2年に1回ぐらいはすり減って壊れてパーツだけ買い替えてる。
9月の終わりに新しいのに交換して、その後掃除もせずにひと月まわりっぱなしで快調、快調と思ってたら2-3日前に水が回ってなくて、あぁ、やっぱり掃除しなくちゃダメか、と思ってたんだけど開けてみたらインペラー崩壊してた。orz
えー、ひと月しか持たないのかよ…。
BRAUNなんかもそうだけど本体は壊れないけどシェーバーの替え刃とかインペラーみたいな消耗品のクオリティは以前に比べると精度が落ちてる様に思えちゃうところがちょっと残念。

最近の定位置

クサガメ外のカメ5匹は放し飼いでこの時期は庭の隅の植木の根元が定位置。真夏以外は池の中か、ここのどちらかにいる感じ。

トロフネ近況

クサガメ家の中で飼い切れなくなったサイズはとりあえず外のトロフネに引っ越し、手のひらくらいのがこの中に8匹いるはず。見事なグリーンウォーターwで底まで見えず。これにも濾過装置が必要だよね。問題は電源を何処から取るかだな。

ここ2-3年のヤツ

クサガメ家の中にいる、ここ2-3年のヤツ4匹。1匹だけ小さい容器に入ってるのが去年孵って驚異的に大きいヤツ。他のより1.5倍ぐらい速いスピードで大きくなってる感じ。こいつ等は1日中バタバタ動いてるけど餌はもう食べない。もう少しおとなしくしてた方がいいんじゃないか?

今年の春に孵ったヤツ

クサガメ今年の春に孵ったヤツ。何匹かはもらってくれる人を捜して里親に出して今残ってるのが10匹。
里親の件はまだたまに問い合わせがあるけど、こいつ等はもうえさも食べないしほとんどじっとしてるだけなので里親募集はもう締め切り。また来年春になったらな。
前述した様に大きさに大分差があって一回り違うんだけど、小さいくても餌の量がそれほど違う訳でもなく、痩せてる訳じゃないので別に心配はしてないよ。

この秋に孵ったヤツ

クサガメで、この秋に孵った3匹。まだ水だけにはしないで、湿らせた水苔の中に入ってる。このまま冬越せるのかなぁ?

で、一体全部で何匹いるの?

という訳で、家の中に13匹、外に13匹だから全部で26匹いるのか…。
もう餌も食べないし、餌食べないから水も汚れないから来年の春までこのまま放置なんだけど。いや、自分でもビックリだよ。

プログラミングラボinロッポンギに行ってきた 2014年10月編

プログラミングラボinロッポンギ
久しぶりにプログラミングラボのお手伝いに行ってきたよ。六本木ヒルズのGREEな。

ただのマックじゃなかった件

ヒルズのエントランスのところに蜘蛛みたいなでっかいオブジェがあるじゃん。あそこで待ち合わせだったんだけど、「コーヒー飲みてぇ」と思って、スターバックスも目の前にあるんだけど、まぁ、マックの¥100コーヒーでいいか、と思ってさ、わざわざ階段降りてマックまで行った訳よ。
でね、コーヒー買おうとしたらさ、こちらになりますがよろしいですか? って指差された先には「アメリカーノ ¥267」ってなってて、平然と「ハイ」って云ったけどさ、もの凄い敗北感だったよ。
マックカフェじゃん…。素直にスタバ行けばよかったわ。orz

ハラハラそして、すくすく、うきうき

そんな訳で5ヶ月振りのGREEなんだけど、もしかして参加者よりファシリテーターの方が多いんじゃね? っていうぐらい、厚対応だよ今日は。
六本木のプログラミングラボは応用編っていうポジションだから基本小学校3年生以上の経験者しか来ないし、変数を使うっていうのが今日のお題だったのね。

小学校やOtOMOのワークショップもそうなんだけど、小学校の1-2年生とそれ以上っていうのは大きく違っていて、3年生ぐらいになるとやっと自分でいろいろ考えることができる様になってくるのかな、と最近つくづく思うわ。
自分がその頃どうだったとか全く覚えてないし、うちのこどもがどうとかも全然気にしてなかったんだけど、8歳以上を対象としたScratchと5-7歳を対象としたScratchJrっていう棲み分けは理にかなってるのねと。
なので1-2年生には「5才からはじめるすくすくプログラミング」はおすすめだよ、とかなんとか宣伝してみたりして。ついでにいうとその次は「スタディーノではじめるうきうきロボットプログラミング」なんだって。

本日の盛り合わせ

本題のワークショップだけど、いつも通りアイスブレイクから始まって、Scratchの基本動作の解説、アイデア出し、自由制作、発表という流れな。
変数を盛り込んだサンプルを提示して、それを応用したアイデアを形にする、っていうことでタイマーを作って時間を計ったり、制限時間を設けたり、ゲームの途中で画面を切り替えたり、別のキャラを登場させたりとその辺までは想定内だったけど、スプライトが増えてくると、AとBが触れたらCを出したいみたいな話がでてきて、まぁメッセージを送ることでだいたいの要望はかなえてあげられたんだけどね。
今日のこどもたちは感が良くて、AとBが触れたのはどうやったら分るの? って聞くと「もしAがBに触れたら~」っていうのは即答できて、そこに「隠す」とか「表示する」っていうブロックはあるけど「Cを~」とか「Cが~」っていうのがないっていうのが彼等の悩みな訳。
そこで、「AとBが触れた」ことをCに教えてあげるには「メッセージを送る」っていうのを使うんだよと。
そうするとCの側でメッセージを受け取ったら「表示する」もしくは「隠す」すればいいっていうのはすぐに理解して、今日は変数とメッセージの盛り合わせみたいな感じだったんだけど、小学校の中学年レベルだと乱数、変数、メッセージの3つ教えればだいたいの希望が叶えられそう、っていうのが判ったのは今日の成果。

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