小学校でScratchやってきた

今日は子供達の通う小学校でScratchを教えてきました。
12月の中に募集をかけ、「誰も来なかったらどうするんだ?」と云う不安もなんのその、総勢13組、28名と云う応募に逆に戸惑った次第です。

Scratchワークショップ

Scratchワークショップ

小学校にはパソコン教室があって、常備されているPCがあるので、当初そこでできるんじゃね、と思ったんですけどね、ところがどっこい、ソフトウェアをインストールしちゃイカン、と。
じゃぁUSBメモリに一式入れて、それでやるからいいでしょ?、って云うのもダメで、結局PCは参加者持参と云うことになりました。
いや、しかし硬いわ教育委員会。

ワークショップの内容は、と云うと、OtOMOでもよくやっている「ねこ逃げ」です。
Scratchの紹介から始まって、プログラミングって何よ、って云う話をして、Scratchのウェブサイトに行くとあーなってこーなって…。
なんせ、1年生から5年生まで(なぜか6年生が1人もいないんですが)大人も含めて28人って、今思うとようやったなぁ、って感じですね。

一通りの説明の後、実際にプロジェクトを作ったんですけど、内容はこんな感じなので、ここまでは割とすんないりです。

ここまでが前半1時間半、休憩を挟んで、後半はまず、うちの子供やOtOMOの子供達が作ったプロジェクトを中心に、「こんなこともできるんだぜ」とモチベーションをあげてから、さっきのサンプルをもっと面白くするにはどうすればいいか、考えてもらいました。

で、でてきたのがこれ。

1. ボールのスピードが早くなる
2. ボールが増える
3. ボールがねこを追いかける
4. 5回ボールに当ったらゲームオーバー
5. ねこが画面からはみ出して隠れられないように
6. タイマー機能

と云うアイデアが出たので、学年ごとに3チームに分けてスクリプトを作ってもらいました。
うちの子供達もヘルプに入れて30分でほぼできたので、初回としてはなかなか良くできたと思います。
今日の参加者のうち,1年生と3年生には1人ずつ「おぉ、こいつやるな」と思える子がいて、なんだかんだ、あっという間の3時間でした。

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