小学校でScratchやってきた 2014年度1回目

プログラミングワークショップ 20140419

今年度は毎月開催

今日は小学校でのScratchワークショップ、去年から数えて4回目な。
紆余曲折あって、今年度は毎月開催だよ。
って、5月はScratch Dayのためできないのと、夏休みは1回飛ばして年間10回開催の予定だよ。
ここではあまり多くを語れないんだが、たぶん6月からは大忙しだよ。と、勝手に思ってる。

4月になってから告知をはじめたので、年度始めだしそんなにたくさんは来ないでしょ、と思ったけど、それでも9組の申し込みがあったからまぁまぁのスタートだと思うわ。
ワークショップと云っても、1年生から6年生までいて、中には家でScratchやってたり、これまでの回に来てくれてる子がいたりと同じレベルで進めるのは難しいと思ってたからね、最初から「今日はこれやります」みたいなワークショップ毎のお題は設けないことにしたのね。
とは云ってもだよ、はじめてくる子に「どうぞ、好きにやってね」じゃワークショップでも何でもなくなっちゃうので、一応「ねこ逃げ」をやるつもりではいたけどね。

実際のところScratchをやったことあると手を挙げた子が3人いたのだけど、結局皆と同じことをやる、ということになったので、最初の1時間はいつもの様にざーっと説明したさ。
みんな一緒にやる、って云ったのに、やったことある子はやっぱり好きなことはじめちゃうしとってもカオスだったわ。そんな状態で1時間でやろうと思うと相当端折らなくちゃいけないよね。

この活動を通してなにがやりたいか

休憩を挟んで、いつもの様に「もっと面白くするにはどうすればいいか?」考えてもらったよ。
ここで「考える」ことと、それを実際に具現化するところが一番の肝だと思うのね。
低学年の場合は「考える」ことにもあまり慣れていないようでなかなかアイデアが浮かばない。
高学年になってくると「あーしたい、こーしたい」って思いつく様にはなるんだけど、実際にどうすればいいか分からない。
これは当然経験値の大小の問題でもあるとは思うけど。

この活動を通してなにがやりたいかと云うとだな、

  • プログラミングを通じてものの「考え方」を学んで欲しい
  • こどもの選択しを増やしてあげたい

ってことなんだよ。
Scratchでただゲームっぽいものを作るだけのことじゃなくて、この先、LEDを光らせたり、モーターを回したり、ロボットを作ったりというところへも進んでいくかもしれないし、こどもたちから「あーしたい、こーしたい」という要求が出てくることを期待しているのだけど、まぁどうなることやら。
幸いにして、世の中の大人たちの目は何となくそちらへ向いてきてるし、ここの学校に関して云うと他よりはアドバンテージが取れたのは良かったよね。

この日みんなが作ったプロジェクトはこちら

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