全校児童にRaspberry Pi配布
なんかおやつの話みたいだな。
こどもの通う小学校でRaspberry Piが全校児童に配布される話は何処までしましたっけね?
これまでは校長先生からは「まだ、表にしないでね」感がにじみ出ていたので、断片的な情報しか出せなかったんだけど、まぁ、保護者向けの説明会も終わったし、そろそろいいよね。
Raspberry PiとOSの入ったSDカードは既に学校に届いていて先生たちには配布済み。
モニタやらキーボードやらは、昨日学校に納品されてるはずで明日セッティングされる予定になってる。
Raspberry Piがいつこどもたちに配られるかは聞いてないけどGW明けてからだよね。
ケースはどうするの?
先々週の土曜日に、今年度の1回目のワークショップがあって、その後にも先生たちと話をしてるんだけど、やっぱりむき出しって云うのが気になってるらしい。
牛乳パックケースとアクリルのケースと両方見せて話したんだけど、牛乳パックケースはあまり気に入ってもらえてない様で、アクリルの方が「透明でカッコいいわよねー」って感じなんだけど、これすぐにできないでしょ。とりあえず寸法が欲しい、って云うので、いろいろ見てたら、オフィシャルの寸法がちゃんとあるのね、って当たり前か。
え、じゃぁ、やってみる
とかなんとか、そんな話を昨日のSmalltalkの勉強会の後で話をしてたら、「プラバン縮めて作ればいんじゃね?」って云う意見があって、ちょっと本当にできるかどうか考えてみた訳。
- サインペンで絵とか名前とか書けていいじゃん
- どのくらい縮むか分からないし、歪むんじゃね?
- 材料代として安くてすむかも
- プラバンはタミヤ純正品じゃなくても100均で売ってる
- 収縮率はものによって違うらしい
- 縦横の収縮率も異なるらしい
- 縮めた後に整形して穴を空ける
タミヤのウェブサイトには収縮率は約1/7って書いてあった。
1/7ってことは大体85%位ってことだから仕上寸法が100×70とすると120mmx85位にしとけばいいのか。って思ったんだけど、ダイソーで買って来たプラバンには「約4分の1の面積にちぢむ!」って書いてあるのよ。
あちこち、いろいろと調べた結果、目標とするサイズの倍のサイズ(この場合面積比じゃなくて一辺の長さね)位にしないとやはりいけないようなので140mm x 200mmにしないとダメっぽい。とりあえずその寸法分を確保して残ったところで実験してみよう。
残った切れ端の寸法は長い方が140mm、短い方が56.5mm、厚さが0.3mmね。これらを油性のサインペンで記してトースターで加熱してみた。
いやぁ、ビックリする位縮んだわ。この画像は加熱して、平らにした後サンドペーパーで整形してるけど、長い方が56mm、短い方が22mmってことは縦横ほぼもとの大きさの40%になったわ、1/4どころじゃねぇよ。
厚さは2mm弱でこっちはいい感じだわ。
んー、しかし予想以上に縮むので加工前のサイズを250mm x 175mmくらいにしないといけないのと、結構歪むのでこの辺りの対策を練らんといかんわな。
まぁ、レーザーカッターでバンバン切り出せばいいんだろうけど、それだとネジで留めるだけになっちゃうからね、あまり「作った」感はなくなっちゃうよね、っと。
そんな訳でこの件は再考だよ。