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小学校でScratchやってきた 2014年度8回目

プログラミングラボ in ケイヨウ

今年初めてのプログラミング教室

年が明けて今年初めての小学校でのプログラミング教室な。
12月はスケジュールの都合で授業のない日の開催にしたら、全然人が集まらなくて「なんだー」という感じだったのだけど、今日は12組の申し込みとまぁまぁだね。
最終的には2組欠席で10組、うち3組が初めての参加で、1組が1年生、残りの2組が3年生という状況。

始まる前からヘロヘロだよ

これは全くもってこちら側の都合だけど、年明け4日が仕事始めで、この3週間の間休みが1日だけというクソみたいな状況でヘロヘロな訳。ネタを練る時間もなくなんとか告知だけはしたという感じ。
そんなグダグダなまま始まったけど、顔のわかっている子たちはとりあえず自分がやりたいことが分かっているので「わからないことがあったら云ってね」ととりあえず置いておいて、初参加の3組に集中。
まぁ、初めてと云ってもRaspberry PiもScratchも受業で何度も使ってるので、放っておいてもRaspberry Pi繋げて、Scratch立ち上げてサーバーに入っているプロジェクトを開くとか普通にやってるのでここまでは楽チンだよ。

プログラミングラボ in ケイヨウ3年生の中では夏休みの自由研究でScratchで作ったゲームがフューチャーされているらしく、2人ともそれに近しい物が作りたい様子で、自分たちで考えるというのでしばらく手出しぜずに見てたけど、変数とかメッセージとか普通に出てきて、「ほほー」って思ったわ。
これは彼らが優れているのか、今年度の学校の取り組みの成果なのか、後者だとしたらそれはそれですごいことだよね。

結局何が重要なのか

プログラミングラボ in ケイヨウ1年生の女の子もなんだかんだよくできたし、キーボードからの入力ができるっていうのがよかったわ。
Scratchでゲームを作るっていう作業はまず最初にゲーム全体のストーリーを考えられるかどうかが一番重要で、いろいろ見てきたけどできる子は最初にどうしたいか明確になってるんだよね。
もちろん、やりながらいろいろなアイデアが湧いては来るんだけど、はじめに何をどうしたらいいかわからない子は全然前に進まない。
今日来てたこどもたちはそのあたりが割と明確になっていたので、ノープランな内容でもあまりグダグダにならなかったのは助かったわ。本来やりたいのはこの延長上にあると思うんだけど、その反面、来るものは拒まずという体制をとるには、誰が来てもとっかかりになるネタを常に用意しておかなくちゃいけないと、自戒を込めて記しておくわ。
今年度は2月と3月それぞれ1回ずつ予定しているし、来年度どうするかも考えないとね。

バーチャル鬼ごっこ

そんな訳で放置していた5年生はいるの間にかMinecraft始めて、何やってんだよって思ったけど、3人でMinecraftの中で鬼ごっこしてんだよね。
放課後のメディアルームを開放している時間もMinecraft目的に来る子が結構いるらしく、あれ、サーバーどうなってんだろう?
おまえら鬼ごっこ、外でやれよ。

Raspberry Pi Robot 2号機を作ってみる その2

RPiRobot

鬱憤晴らしにTHSへ

このところ曜日の感覚もなくなるくらい忙しくて、なんなんだよ、もー、って感じで、週末とか、祝日とかクリスマスとか全く関係のない日々を送ってるのよね。
おかげでPEGのイベントにも行けないし、このまま年末年始に突入なんだけど、これまた、なんだかなー、っていうスケジュールな訳さ。
ドライブも見てないのが何話も溜まってて、このままだと凱武の二の舞だよ。
まぁ、むしゃくしゃすることは山ほどあって、鬱憤晴らすにはやりたいことに没頭するのがいいよね、って水曜日だけどTHSに行ってきたよ。
Tokyo Hackerspaceの事は最近書いてないけど、ほぼ毎週火曜日には顔を出すようにしてる。
THS自体は相変わらずで、人がいっぱいいたり、いなかったりその日によって違うけど、いつもいるメンバーの顔ぶれはあまり変わらないかな。
今日はほぼほぼ誰もいないっていうのが予測できたけど、案の定Richardさんと二人っきりで黙々と作業に取り組めたよ。

大人だからね

シャーシは先週ほぼできたので、RPi乗っけてGPIOとモータードライバーをつなぐところを作らないといけないのだけど、ユニバーサル基板を切ってTA7291PまでくっつけたけどGPIOの足とつなぐのが面倒でどこかに放置されてる。これはこれでそのうち完成させるとして、とりあえず動くようにするというのが今回の作戦な訳よ。
大人としては見栄えや出来上がりにこだわりたいのだけど、そっちに比重が傾くとこどもと対等に渡り合えないからさ、今回はとりあえず動くものを作って後からアップグレードすることにしたわ。
RPiRobotなので肝心なところはkogameを見習ってブレッドボードだよ。とはいっても大人だからちゃんと作っちゃうよ。
ということで、今日はRPiにブレッドボードを乗っけるところをわざわざアクリルで作ったわ。
なるべく高さを低く抑えたいので、いろんなポート、コネクタを避けながらマウントさせるのに凸凹に切らないといけないので、アクリルカッターだけじゃ加工できないんだよね。なのでノコで不要なところを切り落としてヤスリで仕上げるって、大人だろ。

こどもスゲー

話が飛ぶけどさ、kogameのヤツ、いつの間にか「みんなのラズパイコンテスト」で学生賞とってるじゃん。スゲー。いいなぁ、賞金2万円だってさ。
masaishiも「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2014 in Mitaka」で2年連続の優秀賞でしょ、いやぁ、スゴいね。
それだけじゃなくて、大人の事情で煽られたりもして、本当に本気出さないといけない状況に追い込まれてる感じ。
自分で云うのもなんだけど、本気出したらスゴいよきっと。ただ本気出すまでの道のりがね…。まぁ、そういうことだ。ちょっと待っとけ。

とりあえずここまで

RPiRobotとりあえずここまでは来たけど、ネジとかスペーサーとか足りないものを買わないといかんのよ。廣杉さん見に行ったんだけど全部揃わないな。年末に買い出し行かないとダメっぽい。

うちのこどもとScratch界隈の話


石原さんからScratch Advent Calenderに「なんか書いてください」という指令が回ってきたので、なんか書くけど、崇高なことは書けないので、うちのこどもとScratchの関わりについて書いとくわ。

そもそも、自分自信がプログラマーでもエンジニアでもないし、そういう勉強をきちんとしてきた訳ではないのだけど、なぜか会社のサイトとかを管理していて、そういう人間がそういう仕事についていると、なにかある度に外の人にお願いをしなくちゃいけない訳だ。
基本的には自分勝手な人間なので、人にものを頼むとかはめんどくさいと思っていて、1人でピコピコできればいいよねと常々考えてる。
うちの親もあれ、相当変わり者で(あ、いや、尊敬してるけど)ある日突然PC-8001を買ってきたり、家にボール盤とか旋盤とかがあったり、本当は超合金とか少年サイボーグが欲しいんだけどレゴしか買ってもらえないとか、そういう家に育ったから、まぁ、しょうがないか。

あぁ、ゴメン、ちょっと長くなるかもしれん。
だけど、今思うと相当特殊な環境ではあったけど、基本やりたいようにやってきたと云うか、何かをやらされたと感じることはなかったわ。
小さい頃はいろいろな所に連れて行ってもらった様だけど、あまり一緒に遊んでもらったって云う思い出はないな。親は親でひたすら自分のやりたいことをやってた感じかな。
そういうのがうちの文化と歴史なんだよね。

そういう環境で育ったヤツにもこどもができる訳だ。やることやればできるんだな、これが。
で、自分ができなかったことをこどもに期待しちゃう。
まず、Mindstormsだ。最初の黄色いRCXのヤツね。これはどうしても欲しくて自分用に買ったんだけど結局まともに動かせなかった。
後にNXTも買うんだけど、こっちは動いたけどあまりがっつりは遊ばなかったな。

そうこうしているうちに、たまたま本屋で見つけたのがこれ。よく分からんけどアラン・ケイとか書いてあるし、かろうじてこどもでも読めそうだし。


こどもが小学校の3年生位の時。とりあえず「こんなのあったよ」と渡しておいたら何日日後に「ほら、できたよ」って見せられて正直びっくりした。
何でもこどもができるところをみるのは親としてはうれしいんだよ。それで、もっとネタがないものかウェブ上を探してたら突き当たったのがScratch。
東工大でのMTM04のワークショップに参加したのが最初じゃないかと。2009年の11月だね。
そのあとも、Scratchのワークショップっていうと出かけて行って、行く場所が違うのに、ワークショップやってる人がなぜか毎回同じで、そのうちの1人が阿部さんっていう人で、どうもスクイークの本書いてるのも阿部さんっていう人らしいとか、なんだかんだそんな感じでいろいろなものが繋がり始めたのがこの頃。

2010年の夏にはOtOMO(当時はまだ「プログラミングサークル’スクラッチ’」だけど)の第1回目の寺子屋があって、Scratch@MITの写真とか見せてもらってた頃。その年の11月からは今と同じキャロットタワーの生活工房でのワークショップが始まってる。

2011年の春にはScratch Day 2011 in Tokyoに呼ばれて、この辺りまでは1参加者みたいなスタンスなのでなんだかよく分かってないんだけど、このあと位からかな、がっつり絡むようになったのは。
8月にはWBSの取材が入って、例の「これからは読み書き、プログラミング」発言が出るんだよ。
んー、2011年かー。
安価なセンサーボードとして「なのぼ〜ど」が登場したのもこの年かな?

さらに、大事件が起きたのが翌2012年の2月で、こどものプロジェクトが「注目のプロジェクト」に選ばれる。

その夏に彼はMITのカンファレンスに行って、秋のMFT2012(この年からMake Tokyo MeetingだったのがMaker Faire Tokyoになって会場も科学未来館に)ではキリンタワーだ。今思えば彼とScratchの関係はこの年がピークだね。

俺がアドバンテージを持っていたのは最初の1年だけだな。何処で、どうやって知識を得るのか、あっという間に追い越されてしまったよ。もちろん、OtOMOのワークショップや阿部さんはじめいろいろな人のバックアップがあったのは確かだけど、あの集中力はスゴいと思うわ。

いやいや、こどもの自慢話じゃなくてね、何が云いたいかと言うと、「こどもってスゲー」って思う訳。
だって、産まれた時はほぼ”0″の状態でしょ。それが1人で立って、歩けるようになって、ことばを話せる様になるのに3年位じゃない。8歳の時からScratchはじめて、親がぼーっとしてる感にバリバリできるようになって気がついたら全然先に行っちゃてるんだよ。俺はこの10数年の間何やってたんだ? って話なんだけど。
彼に限らず、全てのこどもはいろいろな可能性を持っていて、何処にチャンスがあるかは周りの大人によるところが大きいんじゃないだろうか? あぁ、それはこども限った話じゃなくて、何もできないダメなヤツ、みたいのは基本いないと思うんだよね。結局人生っていうのは、自分が何に向いているのか探し続けてるようなものだと思うのだよね。
基本的にはやりたいことをやればいいと思うけど、本人がやりたいって思うことがその人に向いているのか? っていうと必ずしもそうとは言い切れないところが人生の試練だよね。
なので、いろいろな選択肢を見せてあげる、チャンスを与える、っていうのは大人の役目だと思う。

話が逸れたので元に戻すよ。
そんな感じで親からみてもそこそこいい感じに育ってはいるのだけど、彼に学んで欲しいのは常に上には上がいるってことで、やっぱり常に謙虚な姿勢が必要だよね。彼が傲慢とか慢心してる、って訳じゃないけど、もうちょっとだけ視野を広げてくれたらもっといいと思うわ。
なんだかんだ、来年は高校受験って、どうしたもんだか。

「プログラミング教育」が世の中で盛上がっているここへきて、Scratchは飽きちゃったのか、やり尽くした感があるのか、ここ1年位はMinecraftにどっぷり浸かってるのね。
Scratchがそこそこできるようになったその先に何があるのか、っていうのはもの凄く興味があって、RubyだったりUnityだったりを始める子もいれば、彼自身はAndroidアプリ作るだArduinoだのって、なにやってるのかよく分からない時期もあったけど、最近はMinecraftのModdingにはまっているようで、まぁ、それはそれでいいんだけどね。
ひとつのことを突き詰めていけば、ある日突然見えるものがあるはずだから、とりあえずはそこまで突き進んでくれ。
それから、一発当てて楽させてもらえれば、いうことないんだが。

とか、なんとか、Scratchあんまり関係ないじゃん、とか思われないようにリンク張っておくので、皆さん買ってください。




Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編

OtOMO Scratchワークショップ

LEDテープでイルミネーション

えーっと、11月はMFT2014があったのでいつものワークショップはお休みだったので2ヶ月ぶりな。
あぁ、今日はScratchじゃなかったわ。今日のお題は「12月定期ワークショップ"自分だけのイルミネーション"づくり」ってことで、ともさんのところのLEDフルカラーテープをなのぼ基盤をごにょごにょしたヤツとArdublockで制御しよう、ってことね。
ともさんのハードウェア系のワークショップはちょっと俺の範疇を超えているので黙って見てるだけ。
普通に応募してくれた5名とよく参加してる"上級者"5名+大人1人の6名の2チーム構成。
Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編 Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編

Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編色の概念というか、値に置き換えた時にどうなるか、みたいな話があって、こどもには難しいだろ、と思ったけど、こういうのは重要だと思うし中には理解できてる子もいる様子。

Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編こっちはArduino云々の話。

実際にどうやって光らせるのかっていうのはちっちゃいものくらぶのサイトにしっかり書いてあるのでそっちを見てね。
こどもたちとワークショップの様子はこんな感じ。
Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編 Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編
Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編 Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編

おっと、光ってる画が何もないじゃないか。
言い訳する訳じゃないけどね、今日、とても印象的だったのは大人の行動。

そろそろ大人の底力を見せないといけない

Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編 Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編 Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編
大人の参加者が居たり、保護者以外にも科学未来館のスタッフや学校の先生、研究者の方などいろいろな人が来たのと、そうした人と保護者とが何やら深い話をしたり、今までとはちょっと違う雰囲気だったわ。
OtOMOのワークショップはこどもよりも大人が先に情報を収集してこどもに「こういうのがあるけど行ってみない?」的なのが多いのではないかと勝手に思っているのだけど、それ以前にMindstormsに触っていたりだとか、こどもから親に対してプログラミングやりたいとか、ロボット作りたいとか、そういう要望があがっているらしく、以前とは流れが変わってきたのかね?
ここ最近のこどもとプログラミング教育みたいな話の盛上がり方からすれば、そんなに不思議な話でもないのかもしれないけど、お母さん中心ていうのは、こどもへの関心が父親より母親に偏ってるってことなのかなぁ、とか。

ワークショップの後は、MFTの反省会も含めてミーティングがあったのだけど、何かしら形にしないと行けないよねー。って感じで、来年のMFT目指してコツコツとがんばるわ。そろそろ、大人の底力を見せないといけないか。

小学校でScratchやってきた 2014年度7回目

プログラミングラボinケイヨウ

今日はプライベートレッスン

小学校でのプログラミング教室、今年度の7回目。
いつもは月に2回ある土曜日の授業日の午後にやっているのだけど、12月はタイミングが悪く授業日でない学校が休みの日の開催だったのね。
それと、いつもお手伝いしてもらっている石井さんと話をして、「大人だけ」の回をやろうとなったのよ。
なので本当なら、午前中は「大人だけ」午後にいつものように親子、というダブルヘッダーの予定だったのだけど、募集を締め切ってみたら、大人の申し込みが1名、こどもは2組という、これまでにない応募人数の少なさでちょっと萎えた。
スケジュールの調整が上手くいかず、募集期間が短かったことと、学校が休みの日というのが原因だと思ってるけど、まぁ、皆年の瀬で忙しいっていうのもあるか。
大人の1人っていうのは内輪の人でもあったので、申し訳ないが「大人だけ」はキャンセルすることにした。
で、午後にこどもだけ、それも2組だけなので、「動くクリスマスカードを作ろう」って告知してたけど、こりゃプライベートレッスンだよねって感じ。
そしたらさ、片方の参加者から当日になって体調不良の連絡があって、本当にマンツーマンになっちゃったわ。
そんな訳で今日は1年生の男の子とそのお母さん、もう1人突然参加表明の5年生というメンバーな。
まぁ、2人しか来ないって時点でやりたいことやらせてあげよう、って思ってたし、以前に反応の薄かったGPIOでのLチカとかセンサーボードとかも用意して、空いてしまった午前中からサンプル作ったりそういう意味では万全の体制だったのだよ。

「今日は1人だけだから好きなことやっていいよ。何がしたい?」って訊いてはみたものの、やっぱり1年生だとアレしたいコレしたい、っていう感じはなく、もともとおとなしい子なのだとは思うけど「んー」とかいいながら1人で黙々とやってたのがこれ。

このあと、お母さんの「雪降らせようよ」という声を無視してそれぞれのスプライトが動くようにしてたのだけど、ゴメン保存されてなかったわ。
これに関しては何も手出しせず黙って見てたのだけど、1年生にしては解ってる感じだった。

一方、お母さんが作ったのがこれ。

お母さん「私もやっていいですか」というので予備のRaspberry Piでやってもらった。
今思えば、どうやってやるとか、そういうこと何も云わなかったし、基盤がどうのこうのって話してたから、そっち方面の仕事をしてるのかな?

男の子は上のヤツを作ったあと、ゲームが作りたいというのでPONを作ることに。
1年生にしてはなかなか筋がいいというか、賢いんだろうね。座標の話とか”-“の値に関してとかも割りとすんなりと理解してるみたいで30分位でここまでできた。

これまで、1-2年生に関してはキーボードからの入力もマウスの操作もおぼつかない状態でScratchは難しいんじゃないか、って思ってたけど、今日みたいにがっつり取り組めばそこそこできる子もいるんだな、というのが今日の成果。
多分彼の場合、他のこどもに比べても興味の度合いが深いし、理解も早いとは思うけど、こういう子には深く関わって行きたいと思う。

Minecraftは偉大

プログラミングラボinケイヨウとはいえ、やはり1年生、1時間はがんばったけどさすがに飽きてきた様子だったので、ブレッドボードとLEDだして、Scratchから点けたり消したりできるんだよ、って見せてみたけどこれには食いつかず。
隣で5年生が始めたMinecraftに興味津々で「やりたい」って云うのでやらせてみることに。
んー、Minecraftやり始めたらもの凄い食いつきようで1時間近く黙々と穴掘ったり、ひたすら高くブロック積み上げたり、アレなんなんだろ。
お母さんにさんざんせつかれて、後ろ髪引かれる思いいっぱいで帰って行ったけど、なんかいけないものを見せてしまった感残るわ。
あの食いつきようは異様な感じもするし、Minecraftスゲーな、ってことなのか。

今度は石原さん招集してScratch2MCPIやってもらうといいのかもしれない。

小学校でScratchやってきた 2014年度6回目

プログラミングラボinケイヨウ

8歳の壁

今日は音楽会。
学芸会と音楽会を1年おきにやっていて今年は音楽会の年な。
オープニングは教員による合奏で、これは微笑ましいと云うか、見てる方が恥ずかしいと云うか、時間のない中でどの位の練習ができたのか、まぁ想像はつくのだけど、小学生とどっこいのレベルだということは間違えないわ。w
1-2年生に関しては「かわいいわね」ってことでよいのだけど3年生から上になると「おっ」って感じで、やっぱりここは1段階上がるところがあるのだろうね。

Scratchでも音楽会

音楽会のことを意識してた訳ではないのだけど、今日のお題は「音の出るなにか」を作ろうって事ね。
今日の参加者は申し込みが10組で内4組が初めて。初めてと云っても授業でいじってはいるのでRaspberry Pi触るの初めてとか、Scratchやったことない、とか云うことはないんだけど、1-2年生も4組いるしどうやって進めるか悩んだわ。
とりあえず音が出るものを4つ用意して反応を見てみることにしたんだけど、のっけから壁にぶつかったわ。
1.4で作ってはいたんだけど、いざ、Raspberry Piで動かしてみたら凄く重たくて、当初考えていた通りには動かなかったのは失敗。
同じ環境でチェックしておかなくちゃいけないよね。
一通りデモして「どれがやりたい?」って聞いたら、一番反応がよかったのが、ねこがぐるぐる走る軌道上に色分けしたスプライトを置いてそれぞれ違う音がでるヤツ。
これなら、1-2年生でもドラッグ&ドロップだけでほぼほぼできるのでよかったわ。

サンプルプロジェクト

今日の反省点

ほとんどの子がねこが「にゃー」って鳴くのは知ってたけど、他の音が出たり、音階がだせたりするのは初めてだった様子。
「〜のドラムの音を鳴らす」「〜の音符を鳴らす」「楽器を〜にする」というのをこれも一通りやって分ったんだけど、「ドラム」の中には選んだメニュー通りの音が鳴らないのがいくつかあって「楽器」の方も楽器を換えることができなかったわ。
そんなの事前に調べておけよ、って話なんだけどごめんなさい。
音が鳴らないんじゃないか? って云う疑問もあって、学校の環境で音が出ることは確認してあったんだけど、んー、詰めが甘かったわ。

本日の成果

初めての参加者もいるので、ねこの動かし方を「10歩動かす」のブロックのところからやってだいたい1時間。ちょっと休憩を挟んで、別のスプライトに当ったら音を鳴らすというところまで30分。その後は好きにやってね、状態ではあったけど、いつもなら一番最初に飽きて投げ出す女の子が最後まで粘っていたのと、こどもと一緒に来たお父さんたち(1人はおじいちゃん)がとても深く興味を示していたのが今日の成果。
いつもふざけてばかりに見える5年生もそれなりのものができるようになったし、家でもやってるのかと思ったら、学校でしかやってないって云うし、そういう意味では俺の満足度はそこそこ高かったわ。
俺の満足度よりこどもたちの満足度上げなきゃいかんのよね。

12月は当初の予定を繰り上げて12月早々にやることになりそうなので、早めにネタを仕込まねば…。

今日できた作品はこちら

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プログラミングラボinロッポンギに行ってきた 2014年10月編

プログラミングラボinロッポンギ
久しぶりにプログラミングラボのお手伝いに行ってきたよ。六本木ヒルズのGREEな。

ただのマックじゃなかった件

ヒルズのエントランスのところに蜘蛛みたいなでっかいオブジェがあるじゃん。あそこで待ち合わせだったんだけど、「コーヒー飲みてぇ」と思って、スターバックスも目の前にあるんだけど、まぁ、マックの¥100コーヒーでいいか、と思ってさ、わざわざ階段降りてマックまで行った訳よ。
でね、コーヒー買おうとしたらさ、こちらになりますがよろしいですか? って指差された先には「アメリカーノ ¥267」ってなってて、平然と「ハイ」って云ったけどさ、もの凄い敗北感だったよ。
マックカフェじゃん…。素直にスタバ行けばよかったわ。orz

ハラハラそして、すくすく、うきうき

そんな訳で5ヶ月振りのGREEなんだけど、もしかして参加者よりファシリテーターの方が多いんじゃね? っていうぐらい、厚対応だよ今日は。
六本木のプログラミングラボは応用編っていうポジションだから基本小学校3年生以上の経験者しか来ないし、変数を使うっていうのが今日のお題だったのね。

小学校やOtOMOのワークショップもそうなんだけど、小学校の1-2年生とそれ以上っていうのは大きく違っていて、3年生ぐらいになるとやっと自分でいろいろ考えることができる様になってくるのかな、と最近つくづく思うわ。
自分がその頃どうだったとか全く覚えてないし、うちのこどもがどうとかも全然気にしてなかったんだけど、8歳以上を対象としたScratchと5-7歳を対象としたScratchJrっていう棲み分けは理にかなってるのねと。
なので1-2年生には「5才からはじめるすくすくプログラミング」はおすすめだよ、とかなんとか宣伝してみたりして。ついでにいうとその次は「スタディーノではじめるうきうきロボットプログラミング」なんだって。

本日の盛り合わせ

本題のワークショップだけど、いつも通りアイスブレイクから始まって、Scratchの基本動作の解説、アイデア出し、自由制作、発表という流れな。
変数を盛り込んだサンプルを提示して、それを応用したアイデアを形にする、っていうことでタイマーを作って時間を計ったり、制限時間を設けたり、ゲームの途中で画面を切り替えたり、別のキャラを登場させたりとその辺までは想定内だったけど、スプライトが増えてくると、AとBが触れたらCを出したいみたいな話がでてきて、まぁメッセージを送ることでだいたいの要望はかなえてあげられたんだけどね。
今日のこどもたちは感が良くて、AとBが触れたのはどうやったら分るの? って聞くと「もしAがBに触れたら~」っていうのは即答できて、そこに「隠す」とか「表示する」っていうブロックはあるけど「Cを~」とか「Cが~」っていうのがないっていうのが彼等の悩みな訳。
そこで、「AとBが触れた」ことをCに教えてあげるには「メッセージを送る」っていうのを使うんだよと。
そうするとCの側でメッセージを受け取ったら「表示する」もしくは「隠す」すればいいっていうのはすぐに理解して、今日は変数とメッセージの盛り合わせみたいな感じだったんだけど、小学校の中学年レベルだと乱数、変数、メッセージの3つ教えればだいたいの希望が叶えられそう、っていうのが判ったのは今日の成果。

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Scratchワークショップに行ってきた 2014年10月編

OtOMO Scratch workshop

ロボットアームをScratchで動かしてみる

今日はOtOMOのワークショップな。9月の時に告知した様meArmをScratchから制御するんだよ。
開催日が押し迫ってからの募集にも関わらず定員を大幅に上回る応募があったそうで、この手のロボットものは毎回高倍率だね。

アームロボット自体はオープンソースで図面も公開されているのだけど、レーザーカッターで切り出したりとかサーボやネジとか制御に必要なマイコンボードとかの入手はやはり一般の人にはハードルが高いのかもしれないね。
Scratchがある程度できる様になると、センサーボードやこうしたロボットみたいな画面の中だけじゃないところに興味が行くのは必然なんだろうけど、ハードウェアができる人もいれば、Scratchの裏の裏までわかる人がいたりOtOMOってなんかすごいと思う訳よ。
昨今のプログラミング教育ブームでいろいろな教室やワークショップの類いが結構な勢いで広がっているのだけど、話に聞く所によるとある程度出来上がったサンプルの穴埋めをしたり、一部差し替えることで「プログラミングできました」みたいなところもあるらしいけど、これだけ広く、しかも深くネタを持っているところはそうはないと思うわ。

OtOMO Scratch ロボットアームワークショップ OtOMO Scratch ロボットアームワークショップ
OtOMO Scratch ロボットアームワークショップ OtOMO Scratch ロボットアームワークショップ
台風の影響で朝からスゲー雨降ってるのに、こどもたち皆やって来てロボット動かしたい感いっぱいだったよ。
今日は時間の都合で、組み立て済みのロボットを制御するところしかやらなかってけどさ、皆黙々と取り組んでいて普段とはちょっと違う雰囲気でもあったけど、それだけ集中してやってるってことだから。
Scratchからのコントロールはちびでぃ〜のBBと云うArduino互換のボードとScratchも8軸動かせる様にイメージを変更してブロックを追加した改造版Scratchでそれぞれのサーボの角度を取って、キーボードから制御するのと、それができたらリストに値を落とし込んで自動で動かす、っていうのをやったのね。
そこそこできる子が集まってはいるのだけど小学生であそこまでできるってスゴいと思うわ。

初心者クラスはマンツーマン指導

OtOMO Scratchワークショップロボットアームのワークショップとは別に初心者向けのクラスも用意していたのだけど、こちらは1人だけだった。まぁ、意気込みの違いが結果にでちゃったんだろうと思うけど、悪天候のなか群馬からわざわざ来てくれたそうで、マンツーマンで「ねこ逃げ」+αまでやって、これはこれでお得感満載だし、1人だけっていうのは結果的にはよかったね。

全てのこどもに機会を与える

ロボットアームは9月に小学校でやった時にも少し動かしてみせたんだよ。こういう動くものを見せるとみんな「やりたい、やりたい!」って云うんだけど、なのぼやRaspberry PiのLチカには全然反応しなくて、なるほどねー、と思った訳。
ちょっと話が外れるけど、小学校の場合は「全てのこどもに機会を与える」のが目標だから、来るものは拒まずで、あるレベルをターゲットにネタを考えて募集を掛けてる訳じゃないのね。そのかわり、今日は何をしたいの? って毎回聞くんだけど、当然のことながら1、2年生と5、6年生じゃ全然違うどころか、1、2年生は何ができるかなんて解る分けないもんね。同じ課題に取り組むって云うのは全く持って難しい話になっちゃってどうしたものかと思ってるところ。
今、無い知恵を絞って考えているのは、低学年はキーボードからの入力の無いお絵描きレベル、中学年は「もし〜なら」とかまで使っていろいろ制御するところまで、高学年は変数とかメッセージまで使える様にして、最後にガラガラポンしてゲームの出来上がり、みたいのをやろうとしてるんだ。これが上手くいったら1つのネタで上から下まで一気通貫って感じ何だけど上手く行くかなぁ?

小学校でScratchやってきた 2014年度4回目

プログラミングラボinケイヨウ
今年度の4回目、夏休みが開けて初めてのプログラミング教室をやってきたよ。

使途襲来

でもその前にKickstarterで出資していたKANOが届いたので準備の時間にセットアップしてみた感想をちょっと書くわ。
KANO KANO
まず、パッケージはかわいい。これはこども向けという意味では重要なファクターだと思うよ。
最初にKickstarterで見た時もオレンジ色のキーボードはインパクトあったし、それだけのために出資しちゃった人も少なくないんじゃないか。
いろいろなものが箱にきれいに収まってるのはいいんだけど、一部で指摘のあった様に附属のケースに収めたまましまえないとか問題がない訳じゃないけどまぁいいや。
ひとつひとつのパーツに関しては、キーボードは予想通りでかわいい。大きすぎず、小さすぎず、手頃なサイズでトラックパッドがついてたりBluetoothで接続できるのも素敵。
ケースもよいよ。ケースと一体になるスピーカーもなにげによいのだけどピンジャックがL時型だったらケーブルの治まりももっとかっこ良かったのにと思うわ。
Wi-fiのドングルはでかくて安っぽいので、これはちょっとマイナスポイント。
SDカードは予めKANO OSのイメージが焼かれたトランセンドのクラス10、8GBのマイクロSDが附属してた。
電源用のUSBケーブル、HDMIケーブルはしっかりしたものがついてた。
Early birdyで99$(これとは別にInternatinal shippingってことで20$プラス)って云う金額はその当時のRaspberry Piの値段を考えるとちょっと微妙な感じがしてたけどキーボードとパッケージのおかげで大分お得な気分になれるよ。
Kickstarterで出資するってこと自体が「がんばってね」って意味合いだからどうでもよいのだけどね。
要になるのはこうしたハードじゃなくてソフトウェアの方だね。
Raspberry PiはNOOBSになってから大分ハードルを下げられたけど、これからコンピューティングやプログラミングを学ぼうっていう層にはかなり手厳しくてKANOはそこを更に下げることがで来たのと「こどもが使う」前提だから見た目もよく考えられてるんじゃないかな。そんな訳でまぁ、満足してる。
本体はRaspberry Piそのまんまだし、KANO OSも附属してるチュートリアルもKANOのサイトからダウンロードできるので興味のある人は触ってみればいいと思うわ。

目新しいものを見せてあげよう

さてさて本題の方だけど、前回は1-2年生が大勢来てそれはそれで大変だったんだけど、今回は15組の申し込みで内5組が初めてってことで結果的はちょうど良い感じだったわ。
1学期にRaspberry PiとScratchを使った授業は全児童が経験してて、夏休みはそれぞれが家に持って帰っているので、これまでとは少し違う雰囲気になるのかなと思っていたけどあまり変わらなかった。
これはまた後でも書くけど、主催する側としては参加してくれるこどもたちが自主的に取り組んで欲しいということで「今回はこれをやります」的な告知も募集もしていないのね。ただ、いろんなことが一周しただろうと思ってちょっと目新しいものを見せてあげよう、ってことでいろいろなものを持ち込んでみた。
meArm なのぼロボ
meArmもなのぼロボもScratchで動いてるんだぜ、ってことを云ってるんだけど、ロボット自体には興味を示して「作りたい」とか「やってみたい」とかは云うけどそれをどうやって動かしてるとかはどうでもいい感じの反応だった。
これ以外にもなのぼ~ど単体だったりUSBカメラだったりGPIOでLED点けたりとか一通り見せてみたんだけど全くと云っていいほど食いつかないんだわ、これが。
結局、それが何なのか? それを使って何ができるのか? ってことがまだ理解できないってことなんだろうなというのが今日のところ結論。
「家でもやってます」的な子は目的もしっかりしてて放っておいても自分で進められるし、一部の毎回来てくれる子も同様。
参加したことで、家でやってるのとは違うなにかを得て帰ってもらわないといけないし、初めての子や低学年の子には興味を持って続けてもらえる様にしなくちゃいけないと思うのだけどね。
プログラミングラボinケイヨウ プログラミングラボinケイヨウ
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終わった後に先生とも話をしたのだけど低学年のこどもには3時間というのは長過ぎる、なにかお題を持って取り組まないと、何ができるのか解らないこどもには解らないまま、というようなことを云われたよ。
毎回決まった子が来るのであれば、全体が少しずつレベルアップすることができるんじゃないかとは思うけど、1人でも進められる子と、初めて来る低学年の子ではレベルに差がありすぎて同じ課題に取り組むのは無理だと思う。仮にそうした場合にはどうしても低い方に合わさざるを得ないし、怠慢と云われればそうなのだけど、ネタを吐き出し続けるのはさらに厳しいと思ってる。
参加資格を制限したくはないし、どうやったら興味を持ち続けてくれるのか、って前回の反省から何一つ改善してねぇじゃん。
もので釣る作戦は失敗したので、さて、次はどうしたものか。

Scratchワークショップに行ってきた 2014年9月編

OtOMO Scratchワークショップ

Scratchで喋って動く! 漫画編

なんか気がついたらもう9月だよ。
という訳で、OtOMOのScratchのワークショップに行ってきたぜ。
9月のお題は「Scratchで喋って動く! 漫画編」だぜ。
OtOMO Scratchワークショップ OtOMO Scratchワークショップ
OtOMO Scratchワークショップ OtOMO Scratchワークショップ
なんだけど、ゴメン、ワークショップの内容はあまり見てないんだわ。

meArmをScratch 1.4とちびでぃ〜のBBで動かしてみた

で、その間何をやっていたかと云うとだな、これをやってたのよ。

まず、アクリルのロボットはこれな。
Pocket Sized Robot Arm #meArm V0.4
オープンソースなので設計図が公開されてるのでダウンロードしてレーザーカッターで切って組み立てる。3mm厚のアクリルでA4サイズあれば大丈夫。
サーボはAmazonで2個で¥1,000程度。DXとかで探せば1個¥200ぐらいで手に入る。
ネジもサイズと本数が上記のウェブサイトに書いてあるから必要な分だけヒロスギネットとかで買えばいい。ヒロスギネットは小ロットで買えるからスゲー便利。
制御側はちびでぃ〜のBBとScratch 1.4と、必要なものは全て揃っててソフトウェアもちびでぃ〜のBBで8チャンネル動かせる改良版Scratchを@tomonnn1からもらっていたのだけど、うちでは動かず。@yokobondは動いたって云ってたから一緒にやってみたけどそれでもやっぱり動かない。
こうなると(っていうか最初からだけど)俺の手には負えないので2人に任せてデバグ大会だよ。
OtOMO Scratchワークショップ OtOMO Scratchワークショップ
まぁ、何を言ってるのか、何をやってるのかも分らないので隣で見てるだけなんだけど、なんだかんだ原因を見つけて動いた時には皆で大喜びだよ。
まぁ、俺がどうがんばってもどうにもならない世界だな、これは。ジタバタしないで自分の領域の中で最大限できるところにエネルギーを注ぐべきだと改めて感じたよ。

ただの愚痴だけど

誰でも、そうだと思うんだけど、得意な分野とそうでない分野がどうしてもあると思うのね。
いいか、何やってもダメなヤツとかいないんだぞ。
歪な形をしててもそれを上手いこと隙間なく組み合わせることができたらちょっとやそっとじゃ壊れないのよ。
なんだけど、あれはダメ、これはダメってとんがったところ皆削り落として同じ形に収まる様にしないと気がすまない人達もいて、そりゃ皆同じ形なら積み上げるのも簡単なんだけど、どこか抜けたらそこから総崩れになっちゃうととか思わないのかね? って、ただの愚痴だけど。
そんな訳で10月のワークショップはmeArmネタらしいよ。