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小学校でScratchやってきた 特別編

諸事情により画像はありません

今日はね、諸事情により画無しね。決して撮るの忘れてた訳じゃないよ。

なんで画がないかと云うとだね、プロパーの授業だから。授業なんだよ、今日は。

あー、授業だからね、課外のイベントじゃないから、お手伝いはしたけどおまけみたいなもんだね、今日は。

なんでそういうことになったかと云うとだね、ちょっと遡るけど過去に3回課外活動として「プログラミング教室」をやった訳だけど、ある日突然学校から電話がかかってきて、阿部さんを紹介したことは3回目の時にちょっと書いたよね。

その後に、阿部さんと学校とでMTGがあったのは聞いていたけどね、問題はその後なんだよ。

え? Raspberry Piもらえるの?

アレだよ、アレ。いきなりGoogle x Raspberry Pi祭りが降ってきたんだよ。いやぁ、驚いた。

だって、いつの間にか「パートナー」になってるんだよ。「えぇっ! Google後援ってまぢか。Raspberry Piもらえるの? 俺の分は?」 って感じ。
発表の直後は断片的な情報しかなくてね、まぁ、無料で貰うっていっても右から左にはいどうぞ、って訳にはいかないんだって。
結果的には校長先生はじめ、関係者の努力が実って来年度からの導入が決まったらしい。んー、素晴らしいね。

そんな訳で、今日はまず手始めに既存環境の授業の中でやってみよう、っていうのの1回目な訳さ。
今日は6年生で、来週もう1回5年生と教職員向けの勉強会があるんだよ。
今日の感触としては、みんな楽しんでもらえたようでよかったんじゃないか。「いつもは出来上がったゲームばかりやってるけど、作ってる人の苦労が解った」とかありがたい感想も聞けたしね。
2クラスそれぞれ2コマずつの授業だったんだけど、クラスが違うとあーも違うのかって、やっぱりキャラが出るもんだね。

世の中はアルゴリズムでできている

授業の後は校長室で給食ごちそうになったんだけど、給食とか食べるのx5年ぶり位かなぁ。当時はアルマイトのお盆にメラミンの器で先割れスプーンだよ。最近はご飯も出るし箸も使うしだいぶ変わったよね。そんな昔と比べるなっていう話もあるか。

給食食べながら「今後」の話に当然なったんだけど、俺としては「授業でやるなら出る幕ないでしょ」って思ってたんだけどね。今後も何らかの形で関わって行くことになりそうだね。おそらく土曜日の午後とかに教室を開放してもらって寺子屋みたいなふうになるのかな、って思ってる。

Raspberry Piの活用の件もWeDoが何もしなくても動くとか、純正のカメラモジュールよりUSB接続のWebカメラが超かんたんとか、可能性が広がる話がいろいろあるし、「世の中はアルゴリズムでできている」っていうのが解っちゃうらしいよ。やらなくちゃいけないことがまた増えた感じだけど、Raspberry Piに関していうとドンドンやりたいことが増えちゃって大変だわ。春までにいろいろ仕込まなくちゃね。
膨らむ一方のアイデアを具現化してくれる優秀なエージェントを募集してますよ、っと。

Maker Faire Tokyo 2013に行ってきた 2日目

Maker Faire Tokyo 2013
ちょっと時間が空いてしまったけど、MFTの2日目のことを書くわ。
いやぁ、2日も立て続けにイベントに参加するともうへろへろな訳よ。もの凄く体力の衰えを感じてる訳。
なので、帰ってきてからこれを書こうとか思っても体がついてこないと、何とも情けない状況なのよねー。
で、火曜日はTHSに行って、結局昨日もTHSに行って、今日に至る訳だ。

そうこうしている間にいろいろと他からも情報が上がってきてるので、その辺りも絡めながら書くわ。

Makerとこども

居並ぶブースに並ぶのは、どうしてこんなの作ったの!?なんて聞くのも野暮なアイテムから、宇宙に届くDIYまで実に様々でしたが、今年は特に、子どもの知育に役立ちそうなアイデアが数多く発表されていたようでした。小さい頃から物づくりやプログラミングに興味を持ってもらう、しかも楽しく、親と子で、なんてノリを観じましたよ。

と記事にしてるのはLifehackerな。
確かにこどもが多かったと思うんだよね。MFTってこんなにこども多かったっけ? って。
こどもを意識したネタが多いからこどもがたくさんきてるのか、こどもがたくさん来る様になったから、こども向けのネタが増えてるのかよう判らんけどね。
1日目のところにも書いたけど東工大でやってる時よりも「一般的」なイベントになったんだろうね。

Makerと企業

かと思えばこう云う話もあって、


まぁ、個人的にはどこかで歯止めをかけて以前のような偏ったイベントにもう少し戻した方がいんじゃね? と思うんだけどね…。
あぁ、littlebitsは良いよ、欲しいよ。ちょっと高いけど、99USDが¥11,000だからとても良心的な値段設定だよ。

MakerとしてのOtOMO

OtOMOのこどもたちのことも記事になってるね。

Maker Faire Tokyo 2013いやぁ、これってさ、明和電機なんじゃね? って思った訳。
どうっすか、土佐さん? 明和電機xOtOMO WSとか。うちからも近いしなぁ。

MakerとTokyo HackerSpace

今回はTokyo HackerSpaceの手伝いもできるかな、と思ってたけど、始まってみたらそれどころではなかったわ。
幸いなことにTHSのテーブルは既存のメンバーだけでも十二分に盛り上がってたので、俺の出る幕はなかったのだけど、それよりMFT後のMTGがどうなるかの方が気になってたのね。

MFT明けの火曜日のオープンミーティングには香港と中国から来たっていうゲストが来てて、後で彼らはなかなかイカした奴らだってことに気がついたのね。

Seeed Studioさんたちが遊びに来てくれました!
Seeed StudioのLeslieとHao、Looking GlassのShawn、DoraBotのHaoが遊びに来てくれました!

スイッチサイエンス マガジン

昨日は昨日で、日本人がいっぱい来てて正直驚いた。いやぁ、MFT効果抜群だわ。
でね、ちょっと疑問が生じててさMaker Faireの「Faire」なんだけど、博覧会の意味でのフェアならスペルは「fair」だろ、って。Google先生に聞いても解んないし。なのでネイティブイングリッシュスピーカーに訊きました。
Richardさん曰く、「”e”が入るのは昔の綴り」だそうで、その方が何となくかっこいいらしい。
そうか、エヴァンゲリオン‎が‎ヱヴァンゲリヲンになったのと同じようなものか。

まとめ

そんな訳で、またいつもの様にグダグダになってきたので、今年のMFTを総括するとだな、やっぱりものを作れる奴は偉い、ってことだな。「バカ、バカ」云ってごめんよ。本当にバカにしてる訳じゃないから許してくれ。俺も早くそっち側に行ける様がんばるわ。
それと、もう少しだけもとに戻ることを期待してる。

Maker Faire Tokyo 2013に行ってきた 1日目

Maker Faire Tokyo 2013
今年もMaker Faire Tokyoに行ってきたよ。

東工大からお台場の未来科学館に移ってから2回目の開催なんだが、今回は出展に際して審査があったらしい。
未来科学館に変わってから、入場料を取る様になったり、ビジネス色が強くなったんじゃないかとかいろいろな話は耳に入ってくるんだけどね、良いか悪いかはここでは話題にしないでおくよ。年に一度のお祭りだからね、野暮な話は置いておけ、ってことだ。
まぁ、相変わらずバカばっかりだね。東工大でやってたときは、ただのバカも混じってたんだけど、その辺りは篩にかけられてるのかなぁ、と思ってしまうけどね。そういう意味では、誰でも気軽に出展できなくなっちゃってるのかなぁ、とも。
逆に云うと精度が上がってる、ってことなのかもしれないけど、どちらかと云えば東工大の素人ぽい方が自由度があってよかった様にも思うけどね。
でも、結果的にはあれだけたくさんの人入場料払ってもが見に来るんだからイベントとしては大成功だよ。
今までよりこども連れが多い様に思うのは、なんだろう、より一般的になったのか、来る側の意識が変わったのかどっちだろうね?

スクラッチンドン屋

今年のOtOMOは「スクラッチンドン屋」だよ。
スクラッチンドン屋 スクラッチンドン屋
Raspberry PiとScratchで作った楽器(?)を装着して「ニャーニャー」「ドンドン」音をならしながら会場内を練り歩くんだ。
メインの会場は人も多くて音が聞こえづらかったけど、気がついてくれた人には受けが良かったんじゃないか。
小中学生が作ったものとしてはもの凄く精度が高かったと思うよ。Raspberry piが動いてるっていうのが外から見ても判った方がもっとよかったかもしれないね。
音が小さいとか、電源の問題とか、小さいトラブルはあったけど、去年のキリンタワーに負けない位のものができてよかったよ。
スクラッチンドン屋(そんな訳で、「週アス」さん取材中の図)

Makerになることの意味

今回のMFTで感じたのは出展者の人たちは自ら何かを作り出した人たちで、ものを作れるっていうのは凄いことなんだ、って改めて感じたよ。
初頭にも書いたけど一見バカっぽいものもたくさんあるけど、もの凄く精度か高かったり、アイデアが優れていたり、きちんとアウトプットできる様になるにはどうすれば良いのか常に考えないといけないと思うわ。
念のために云っておくけど、「バカ、バカ」云ってるけど、「頭悪い」って意味じゃないからな。

今日、気になったバカの一覧、画像だけ張っておくわ。
MFT2013 MFT2013 MFT2013
MFT2013 MFT2013 MFT2013
MFT2013 MFT2013 MFT2013
MFT2013 MFT2013 MFT2013

Google x Raspberry Pi祭りに思うこと

Google x Raspberry Pi祭り

10/29(火)に「コンピューターに親しもう」っていうプログラムがGoogleCANVASから発表になったになったのは知ってるよね。

このプログラムは平たく云うと、

「コンピューターに親しもう」プログラムは、6 才~15 才の児童生徒を対象に、コンピューターやプログラミングの基礎を学んでもらう取り組みです。

ってことで、こどもとこどもを取り巻く教育関係者や保護者にもっとプログラミングやコンピューティングのことを知ってもらおう、って云う取り組みだと理解してる。
細かい内容はまだよく解らないけど、今の時点ではっきりしているのは、

  • Googleが支援してRaspberry Piを5000台配布する
  • こども向けにはCANVASが中心になって指導
  • プログラミングの教材はScratch

って感じか。
もっと詳しく知りたい人は、下記のリンクをみてね。

いやいや、大変なことになったと思ってる。
ワールドビジネスサテライトで「これからは読み書きプログラミングだ」発言があったのが2年前の夏だ。CoderDojo Tokyoが始まったのが2012年の春で、去年のMFTではキリンタワーを作って、年が明けたあと、春位からかなぁ、プログラミング教育云々の話が何となく出てきて、アベノミクスで義務教育になんていう話が出たかと思いったら、小学生からはじめるわくわくプログラミングがでて、あちこちでプログラミング教室みたいのがにょきにょきでてきたなぁ、とか思ってたら、今回のGoogle x RPi祭りだからね。ここ1、2年の間にものすごい勢いで環境が変わってきてる。

Raspberry Piは確かに楽しい

自分でもRaspberry Piは楽しいと思うよ。でもね、最初から楽しい訳じゃなく、ここにも書いてある様に、

Raspberry Pi 標準の OS の Raspbian に始めから入っている Scratch とセットで語られているので、よくわかっていない人には「簡単に始められる」という印象を与えてしまいがち。しかし「簡単にできますよ」とはどこにも書かれていないし、実際簡単ではない。

「あー、これ面白いね」って思える様になるまではだいぶ距離があった。
Raspberry Pi自体は¥3,000ちょっとという値段でこどもの小遣いでもがんばれば買えちゃう位の値段っているのはとてもすばらしいよね。ただ、これにOSを入れたSDカードを用意したりモニタやキーボード繋いだりLANに繋いでインターネットするなんて云うのは普通うちじゃできないだろうねって思う。

そんなこともあるし、ここ数日Raspberry Piっていうキーワードで見に来る人が増えてるので、コンピュータのことをあまり知らない人でもどうやったらRaspberry Piが動かせるか書こうと思うけど、今日は眠いのでここまで。

Scratchワークショップに行ってきた 2013年10月編

OtOMO Scratch WS
OtOMOのScratchワークショップに行ってきた。8月は長野に行っていたので参加できず、9月は台風の影響でワークショップ自体が開催中止という初めての事態で7月以来2ヶ月間を空けてのワークショップだったのだけど、今回は通常のワークショップが「Scratchでプロジェクション」っていうみんなでPerfumeみたいになっちゃうアレと11月のMaker Faire Tokyo 2013の準備と一緒になって、なんかスゴいことになってたわ。

Maker Faire Tokyo 2013へ向けて

バナーの写真はMFTチームの画だけど、去年のキリンタワーもよかったけど今年は「スクラッチンドン屋」って云うのをやるんだ。
今話題のRaspberry Piとなのぼでウェラブルな音と光で会場内を練り歩くんだぜ。
今時のこどもは「チンドン屋」を知らない子もいて、何とも世代のギャップを実感したよ。
今日のところは機材の説明だけ(とは云っても、RPiの動作確認とかScratchとなのぼを繋いだり大忙しだ)だけどあと2週間で各自がそれぞれの機材を使える様にしないといけないからかなりタイトなスケジュールだね。まぁ、楽しんでくれ。

Scratchでプロジェクション

Scratchでプロジェクションもう一方、メインのプロジェクションは、すまん、ほとんど見れてないけど、ボールの中を魚が泳いだり、車が走ったり、それこそPerfumeみたい? のもで来たらしい? いや、スゴいわ。

  

今日の番外編

依然MineCratfブームは続いていて、MineCraftやりにきてるのか、Scratchやりにきてるのか、どっちだよって感じだけど、ScratchとMineCraftを繫げるなんて云うのを始めた大人がいるもんだから、まぁ、その、アレだ。
ついでに云うと、それをPRiの上でやるとか、モトローラーのナゾのデバイスが出てきたりとか、大人もこどもも入り交じって、あぁ、なるほどOtOMOなのか、って、よくわからないね。
MineCraftをScratchと繫げてごにょごにょ MineCraftを直接Code書いてごにょごにょ ScratchとMineCraftをRPiでごにょごにょ

Raspberry Piでできること

Raspberry Pi
ここ最近Raspberry Piがいろいろ面白くてだな、今日もTHSで「Raspberry Pi Kick-Start Work Shop @ THS」というWSがあったのだけど、他でも書いた通り立ってる場所も無い位盛況だったのね。

ということで、Raspberry Piでできること、と云うかやりたいことを記しておくよ。

CODER

http://googlecreativelab.github.io/coder/

Tech Curunchによるとだな、

Google Creative Labsの新しいプロジェクト、Coderは、Raspberry Piを簡単に基本ウェブサーバー+ウェブベース開発環境に変える、オープンソース・ツールだ。Google社員のJason Striegel、デザイナーのJeff Baxterらニューヨークの少人数チームが作ったこのツールは、教育者や親が子供たちに「ウェブ開発の基礎」を教えることを目的にしている。

なんだって。細かいことはよく解らんけど、何となく面白そう。
とりあえずダウンロードしてSDカードにはインストールしたけど、そこで足踏み状態。ちょっと待っとけ。
あとで気がついたけど、インストールの方法はここに詳しく書いてある。

ScratchGPIO

http://cymplecy.wordpress.com/

ScratchGPIOこれはそのまんまだから。Raspberry PiのGPIOをScratchからコントロールしよう、ってことね。
Raspbianには最初からScratch 1.4が入っていてSID(Scratch Interface Device)をインストールすることでScratchからGPIOをコントロールする訳ね。
そうするとトランジスタアレイを介して2モーターが回せる様になるので、2チャンネルのロボットができるって寸法。
ULN2003って云うのを使うのだけど、秋葉原で探したけど何処にも売ってなかった。マルツのサイトにはのってたのだけど、店頭では無いって。そこで調べたらTD62083というのが互換品らしい。

BrickPi

http://www.dexterindustries.com/BrickPi/

Raspberry PiからLEGO Mindstormsが動かせる奴ね。
Kickstarterで見つけて速攻支援した。8月のデリバリーってなってるんだが、まだ来ないっす。
Scratchからも動かせるらしい。最強だなコレは。

Firefox OS

http://www.mozilla.jp/firefoxos/

Firefox OSはモバイル端末用のOSな訳だけど、コレをRPiに入れて動かそう、って云うのを去年の暮れにMozilla Factoryでやってたんだよね。
この時は別の予定があって参加できなかったんだけど、チュートリアルを見つけたよ。

シャットダウンスイッチ

http://blog.livedoor.jp/victory7com/archives/32699844.html

Raspberry Pi シャットダウンスイッチ始めの頃はシャットダウンのやり方なんて知らないからさ、ブチブチ電源引っこ抜いてたんだけど、ダメなんだってさ。
と云うことを学んでからはちゃんと「sudo halt」なんてコマンドも覚えたぜ。とは云え、ハードウェア的な電源ボタンがあれば便利だよね、と思ってたら近しいものがあるじゃん。
早速スイッチを購入して、ケースに穴開けて、スイッチを取り付けたまではよかったんだけどね、線にソケットつけちゃうとピンにさした時にケースと干渉しちゃうんだよねぇ。
それとcodeも書かないと行けないしねぇ。
というところで止まってる。

そんな訳で、いつもの様に思いだけが先行してる。
コレに合わせて、いろいろ仕入れてきたので、無駄にならない様にがんばるわ。
Raspberry Pi Raspberry Pi Raspberry Pi

Tokyo HackerSpaceに行ってるよ

Tokyo HackerSpace
「最近Tokyo HackerSpaceの話し出てこないけど、もう行ってないの?」とか云われる前に書いておかないといけないよねと、思ったりして。
行ってない訳じゃないよ。毎週行ってる。
ただ、毎週「Tokyo HackerSpaceに行ってきた」ってしなくてもよいかなと。いや、ただそれだけ。
なんだが、今日はちょっと記しておくわ。

Tokyo HackerSpace自体は8月に乃木坂に引っ越してから渋谷の時のような雰囲気のMTGでは無いのだけど、毎週火曜は相変わらずオープンミーティングの日ということになっている。だいたい来ているメンバーは決まっていて、それぞれが勝手に自分の好きなことをやってる感じ。引っ越してすぐの頃は片付いていなくて何やってるのかよくわからなかったけどさ、ものが片付いてテーブルが置ける様になってからはちょっと落ち着いたかな。

9月の終わりから水曜日を日本語ミーティングの日にしよう、って云う話が出て、初回は日本人女子がいきなり3人やってきて、「うぉっ」ってなったんだ。
先週は行けなかったんだけど、昨日は盛り上がってるのかな? って思ったら、日本人誰もいなかった…。
言い出しっぺのYvesは日本語できるのかと思ってたら、どうも出来ないらしい。俺のPOORな英語と良い勝負だ。
HackerSpaceには興味あるけど、英語がねぇ、という人は水曜日に来ると良いよ。みんながみんな日本語話せる訳じゃないけど、きちんと通訳できる人もいるし、彼らも日本語の勉強がしたい、って思ってるからね。

で、ここ最近何をやってるか、って云うと主にはRaspberry Piだな。
9月の頭に「Beefing Up Raspberry Pi」っていうクラスに参加してから、コツコツ積み上げてる訳よ。

nmapを定期的に走らせるRPiRaspberry Piをやるのは良いんだけど、モニターやらキーボードやらを持って行く訳にはいかないからね、SSHで繫げてPCで見てるんだけど、自分のRPiに振られたIPを調べるのに苦労してたらYvesが便利なもの立ち上げてくれた(Thanks Yves!)。このモニタにRaspberry Piが繋がっていて定期的にLANに繋がってるIP調べて表示してくれるのね。

最終的にはロボットぽいものを動かしたいのだけど、相変わらずコードがすらすら書ける訳ではないのでね、ここはScratch頼みなのだよ。
Raspbianには最初からScratchがはいってるしさ、ScratchとGPIOを繋ぐ「Scratch GPIO」(そのままじゃん!)なんていうのもあるのよ。
Scratch GPIOに関してはそのうち書くことにするよ。

そんな感じで毎週コツコツと云うかズルズルと云うかやってるんだけど、肝心の英語はあまり進歩しないのかねぇ? いやいや、そんなことは無いな。ある日突然目の前の壁が崩れ去る日が来ることを心待ちにしてる。

小学校でScratchやってきた 3回目

小学校でScratchやってきた 3回目
小学校でやるScratchも3回目。今回から、学校のパソコン教室が使えることになったのね。この話はまたあとで書くわ。
夏休みの前からスケジュールだけは決まっていたのだけど、どうにもこうにも準備が進まない。
そうこうしている間に夏休みも終わっちゃって、募集の告知も出さなくちゃいけなくて、とりあえずやることだけは告知だけはしたんだけどね、こちらの事情を見透かされてるのか、タイミングが悪いのか、申し込みはちょっと少ない感じ。
まぁ、3回目ともなるとね、「ゲームを作ろう」じゃ芸がネェよ、って感じで「Scratchってもっといろんなことができるんだぜ」ってことをさ、前に出したかったので、無い知恵しぼって「音の出るプログラム」ってことにした。

さてさて学校のPCだけど、こどもたちから聞く限りでは、限られたサイトしか見られない、って云うから事前に確認に行ったりでそれはそれで大変だった訳。ブラウザはIEだし、ソフトウェアはインストールできないって云うから、2.0がちゃんと動くのかって、事前に2回確認してたんだけど、今日になったらScratchのアカウントにサインインできなかったり(やり直したらできたけど)してちょっと焦ったわ。当然、自分のPC持って行ってもLANには入れなくて、そこにあるものだけでやらなくちゃいけないからね。

でもって、できたプロジェクトがこれ。大人もこどもも入り交じって、ひたすら音を並べるお母さんとか、相変わらずシュールな絵を書きまくる女の子とか、皆個性的。

けいようサポーターズ プログラミング教室 Vol.3

今回から、急に学校のPCが使える様にはなったのだけど、ある日、学校から電話がかかってきて、こどもがまた何かやらかしたのかと思ったら学校の授業でやりたいと。
まぁ、学校でも何かある度に「こどもとプログラミングの話」してた訳だけど、急に火がついた感じで、区から予算が取れるとか取れないとかそう云うことらしい。
そうは云ってもねぇ、課外授業ならアレなんだけど、さすがに授業ってことになると、手に負えないと思ったので阿部さんに振らせてもらいましたよ。

supporters_scratch_20130921-02 supporters_scratch_20130921-04 小学校でScratchやってきた 3回目
今日も校長先生筆頭に、先生方入れ替わり立ち代わりやってきて大変だったわ。

このタイミングで9/23(月)のスーパープレゼンテーションはMITのミッチェル・レズニック教授「子どもにプログラミングを教えよう」だよ。
Google+スーパーハングアウトも13:30からあるからね。

「未来の天才を生み出す、次世代プログラミング教育」に行ってきた

未来の天才を生み出す、次世代プログラミング教育昨今、話題になっているこどもとプログラミング教育云々の話な。
つい最近立ち上がったばかりのTech Kids CAMPのキックオフイベントってことで「未来の天才を生み出す、次世代プログラミング教育」というお題目のイベントがあったので行ってきた。
何年か前からLife is Techという中高生向けのプログラミングを教えるCAMPがあるのはしってたんだけど、いよいよ、小学生にまで対象が広がった、ってことなのかな? ここ最近の流れからすればごく自然で、今後増えて行くと思うし、今始めてるところは先行者利得に与れるんじゃないか。
しかしだ、いい値段するんだよね、これが。うちの経済力ではなかなか難しいので、半分興味を失っていたんだが、masaishiabeeも登壇するって云うので、応援しに行ってきたよ。

未来の天才を生み出す、次世代プログラミング教育
まずは大人チーム。

未来の天才を生み出す、次世代プログラミング教育トップバッターはabee
デジタルネイティブってどういうことよ、PCやITガジェットが使いこなせることがデジタルネイティブじゃなくて、そこから何かを想像できるのが本当のデジタルネイティブだろ、って云う深い話から始まって、コンピューターリテラシーを高めるには、それが楽しいことなんだって云うのを示唆してあげればこどもは勝手に育つよ、見たいな話は、いつもとちょっと違う切り口でとても良かったよ。
それともう1つ、ScratchにはRemixという仕組みがあって、人のプロジェクトに手を加えることはパクリではなく良いことだとしている、なおかつ元の作者をリスペクトしろ、と。
これもなかなか重要なことだと思うよ。

未来の天才を生み出す、次世代プログラミング教育途中スライドが度々変わって、本人は「バグです」と言い切ってってたけどねw。

小学生からはじめるわくわくプログラミング

プレゼン資料はこれね。(スペースキーで進む)

言い訳がこちら。


未来の天才を生み出す、次世代プログラミング教育 未来の天才を生み出す、次世代プログラミング教育
あとの2名は404 Blog Not Foundの人とドリコムの中の人ね。
小飼さんって正直なところよく知らなかったんだけど、結構面白かったよ。
天才ってどういうことだろう、みたいな話だったんだけど、俺が思うに、誰でも平等に資質を持っているはずなのね。
それを見出して、チャンスをものにできるかどうか、ってことろで、親の担っているところが大きいと思うんだ。
でも彼の話は、それは本人にしか分からないところが大きいので、まぁ、好きにさせろや、みたいな感じで、結局は本人次第、って云うことに関しては同意しとくわ。

人間って、やっぱり育った環境が凄く重要で、結局は自分の経験値でしか判断できないと思うのね。
だから、ちょっと話がそれるけど、ワタミの「『無理』というのはですね、嘘吐きの言葉なんです。途中で止めてしまうから無理になるんですよ」って云う話でブラックだ、って叩かれてるけどさ、彼は彼なりにそう云う経験を積んできたがために発してる言葉だと思うのね。もの凄く善意を持って通訳すると、「決して諦めちゃいけない」ってことだと思うのだけど、それを誰にでも強要しちゃったり伝え方が上手くなかったんだと思う訳。こども良い方向へ導くのは親の役目だぞ。

未来の天才を生み出す、次世代プログラミング教育
さてさて、主役のこどもチームだ。

未来の天才を生み出す、次世代プログラミング教育Tehu(こどもというにはあまりにもでかい)は知ってる人が多いだろうから細かいことは書かないけど、彼は自分の持ってる武器を最大限に使いこなしてる感じだね。
そう云うこどもが好いか悪いかは別にして、世の中的にうけるのは事実だし、それを上手く使いこなしてるって云うのはやっぱり凄いってことなのかと。

パネルディスカッションに登場した3人は、それぞれ良い環境で育ったんだろうな、と思うと同時にやっぱり環境だよねー、と思わざるをえないのだが…。
まぁ、政府の指針通り、プログラミングが義務教育になったとして、彼らみたいな逸材が増えるのかどうかと云うとどうだろうね? 前にも云ってるけど、多くのこどもに新しいチャンスが増えるのはいいと思うんだけど、同時にそのことを好ましく思わないこどもも(大人も)いるだろうしね。

未来の天才を生み出す、次世代プログラミング教育masaishiもがんばったよ。いつもと違って少し緊張してたみたいだけど、最年少だしな。お疲れ様。

で、俺なりに取りまとめるとだな、今のこどもとプログラミング教育を取り巻く環境は、多くの大人にとってビジネスチャンスが広がってる。
こどもに対しても、すべてのこどもに平等にチャンスが広がって欲しい。
何を選んで、どう進むかは本人次第、だけど親の担う部分はやっぱりあって、それはそれで重要。でも、うちでは放し飼い。だよ。

Scratchワークショップに行ってきた 2013年7月編

Scratch WS 20130707
OtOMOのScratchワークショップに行ってきた。
今日は7月7日と云うことでScratchで七夕場多飾りを作ったよ。

Scratch WS 20130707 Scratch WS 20130707 Scratch WS 20130707
会場にはリアルな笹飾りがあったりファシリテーターが浴衣を着てたりと、会場の雰囲気はなかなかだな。
今日は初心者対象で募集してたので小学校1年生から中学生までいて、変数や乱数なんかも出てきてちょっと難しかったかもしれないけど、周りの人がきちんとサポートしてるので安心だね。
最後は音に反応してスプライトの大きさや動くスピードを変えたりとか、見てる方も結構面白かったよ。

Scratch WS 20130707 Scratch WS 20130707 Scratch WS 20130707
後半戦は、各自がいろいろと工夫してオリジナルのプロジェクトを完成してた。自分でスプライトを書いてみたり、動き方を工夫したりね。
ワークショップの最後はいつもの様にShow & Tellね。
それぞれが自分の作ったプロジェクトについて説明できてよかったね。こどものうちからアウトプットの習慣を付けるって云うのはやっぱり大事だよ。

今日できたプロジェクトはこちら。
  
  

Scratch WS 20130707 Scratch WS 20130707
最後に阿部さんから「小学生からはじめるわくわくプログラミング」が校了したお知らせがあったのね。(興奮の余り、手が震えてる様子)
プログラミングの義務教育化の話とか、いろいろなところで立ち上がるこども向けプログラミング教室だとか、いろいろと環境がそっちへ向いているからね、これは買っておいたほうがいいよ。7/24発売ですよ、っと。(一応宣伝)

もう1つあった。
来週はこれに行くわ。

未来の天才を生み出す、次世代プログラミング教育
小学生のためのプログラミング入門キャンプ Tech Kids CAMPキックオフイベント

「これからの時代を生きていく子どもたち求められるデジタル素養とは何なのか?」

「政府が唱える『世界最高水準のIT社会』を実現するために求められる教育の在り方とは?」

高度IT化が進む現代、プログラミングをはじめとするIT能力は、英語に次いで重大な能力として注目を集めています。中でも、「義務教育へのプログラミング導入」が政府により発表されたことを受け、プログラミング教育の分野に関心が高まっています。

本イベントでは、学識者、エンジニア、経営者等、業界の有識者と、現役小・中・高生プログラマーが一堂に会し、これからの日本の未来を創造するため「プログラミング教育」の在り方について熱く議論します!

今日の番外編。
今日も相変わらずMineCraftかよ。
昨日もそれぞれの家からSkypeしながらMineCraftやってて、サーバーどうしたのかと思っていたんだが、LogMeIn Hamachiって云うのでVPN張ってるらしい。
どこから仕入れてきたネタか知らないけど、自力でやってるみたいだから、そこんとこは評価する。
なぁ、Androidアプリ作る、とか、JAVAやるって話はいったいどこいったんだ? 上には上がいるってことを忘れるんじゃないぞ。
Scratch WS 20130707 Scratch WS 20130707