東工大からお台場の未来科学館に移ってから2回目の開催なんだが、今回は出展に際して審査があったらしい。
未来科学館に変わってから、入場料を取る様になったり、ビジネス色が強くなったんじゃないかとかいろいろな話は耳に入ってくるんだけどね、良いか悪いかはここでは話題にしないでおくよ。年に一度のお祭りだからね、野暮な話は置いておけ、ってことだ。
まぁ、相変わらずバカばっかりだね。東工大でやってたときは、ただのバカも混じってたんだけど、その辺りは篩にかけられてるのかなぁ、と思ってしまうけどね。そういう意味では、誰でも気軽に出展できなくなっちゃってるのかなぁ、とも。
逆に云うと精度が上がってる、ってことなのかもしれないけど、どちらかと云えば東工大の素人ぽい方が自由度があってよかった様にも思うけどね。
でも、結果的にはあれだけたくさんの人入場料払ってもが見に来るんだからイベントとしては大成功だよ。
今までよりこども連れが多い様に思うのは、なんだろう、より一般的になったのか、来る側の意識が変わったのかどっちだろうね?
スクラッチンドン屋
今年のOtOMOは「スクラッチンドン屋」だよ。
Raspberry PiとScratchで作った楽器(?)を装着して「ニャーニャー」「ドンドン」音をならしながら会場内を練り歩くんだ。
メインの会場は人も多くて音が聞こえづらかったけど、気がついてくれた人には受けが良かったんじゃないか。
小中学生が作ったものとしてはもの凄く精度が高かったと思うよ。Raspberry piが動いてるっていうのが外から見ても判った方がもっとよかったかもしれないね。
音が小さいとか、電源の問題とか、小さいトラブルはあったけど、去年のキリンタワーに負けない位のものができてよかったよ。
(そんな訳で、「週アス」さん取材中の図)
Makerになることの意味
今回のMFTで感じたのは出展者の人たちは自ら何かを作り出した人たちで、ものを作れるっていうのは凄いことなんだ、って改めて感じたよ。
初頭にも書いたけど一見バカっぽいものもたくさんあるけど、もの凄く精度か高かったり、アイデアが優れていたり、きちんとアウトプットできる様になるにはどうすれば良いのか常に考えないといけないと思うわ。
念のために云っておくけど、「バカ、バカ」云ってるけど、「頭悪い」って意味じゃないからな。