月別アーカイブ: 2013年10月

俺、カレー屋になるわ その7

チキンカレー
いやぁ、美味すぎてヤバいんだが。
上にのってるのはパクチーだ、チキンカレーにパクチートッピングは最高に美味いぞ。

チキンカレーの作り方

今回はタマネギ1kg投入したんだ、1kg、1000gだ。ショウガとニンニクも大量に投入した。スタータースパイスはクミンシードだけだ。

鍋にオリーブオイルをもこみち張りに投入しクミンシードを入れてから火にかける。
クミンシードから泡が出て香りがしてきたら、ショウガとニンニク、続いて続いてタマネギを投入。きつね色になるまで炒める。ここまでは基本通りだ。
次にチョップドトマト1缶とトマト缶1杯分の水、固形コンソメ、乱切りにした1本分のニンジンも一緒に煮込む。
こっちの鍋は火にかけたまま鶏肉だ。今回は手羽元を600g、ちょうど10本だった。
塩コショウして、油を引いたフライパンに並べる、裏返しながら全体に焼き色がついたら、白ワインを投入し蓋をして蒸し焼き状態にする。全体に火が通ったら鍋に投入。
スパイスを投入し塩で味を整える。一晩寝かした方が美味いぞ。
皿に盛ったら刻んだパクチーを散らして出来上がりだ。うまうま。

今後の課題

さてさて、タマネギ1kg、鶏肉600g投入してるので4.5Lの鍋で作っても結構大変なんだが、この量でも出来上がりはやっぱり6食分位にしかならんのよ。ちょっと材料費かかり過ぎじゃね? って感じだし、もっと大きな鍋でがっつり作るのはやっぱりどう考えても大変だよね。
鶏も本当は手羽元じゃなくて、ナイルレストランのムルギランチみたいな骨付きのもも肉使いたいんだけど、値段合わんね、これ。
その辺りはもっと深く研究しないといかんわなぁ。

俺、カレー屋になるわ その6

挽肉とひよこ豆のカレーカレー作ったぜ。
今日は思うところあって挽肉とヒヨコ豆のカレーだよ。
本当は挽肉じゃなくて、塊かスライスから叩きたかったんだが、思い立ったのが遅かったし、冷蔵庫には挽肉が入ってるので、アリもので作ったよ。
所謂「カレー粉」は使わなかった。戸棚にあるスパイスだけで作ってみた。ナツメグが無かったのがちょっと誤算だったわ。
しかし、何時のか判らんような奴もあるので、古いのは処分して新たに取り揃えたいのだが、西小山にあったスパイス屋がどうもなくなってるらしい。
カルディでちまちま買うのもなんだし、戸越銀座も牛角の向かいに1件、小さな店があるんだが、ちょっと入りづらくてねぇ…。

ググってみた。

おぉ、目黒に良さげな店があるぢゃないか!

マヤバザール

クミンシード 100g. ¥ 200 だって、うわっ、めっちゃ安くないか?
ギーパパドも売ってるぞ。

あぁ、行きてぇ。

挽肉とヒヨコ豆のカレーの作り方

今回のレシピは以下の通り。

挽肉とヒヨコ豆のカレー鍋にオリーブオイルとクミンシード、クローブを入れてから火をつける。クミンを焦がさない様に注意して、泡が出て来たらだいたいOK。

挽肉とヒヨコ豆のカレーニンニクとショウガを投入。

挽肉とヒヨコ豆のカレータマネギのみじん切りを投入。今回は小さいの4個、約600g分投入。焦がさない様にきつね色になるまで炒める。

挽肉とヒヨコ豆のカレー挽肉600g投入。塩、コショウして炒める。
色が変わったらトマト(チョップドトマト1缶)とヒヨコ豆の水煮1缶投入。
ターメリック、シナモンパウダー、コリアンダー、カイエンペパーなどなど適宜投入。水分がなくなるまで炒めて、最後に味を整える。

タマネギと挽肉はそれぞれ600gだけど、この量だと豆はもっと入れてもよかったな。
これでだいたい6食分。40食出すにはこの7倍作らないといけないのか…。体力勝負だな。
すぐよりも一度冷まして寝かした方が美味いと思う。

Scratchワークショップに行ってきた 2013年10月編

OtOMO Scratch WS
OtOMOのScratchワークショップに行ってきた。8月は長野に行っていたので参加できず、9月は台風の影響でワークショップ自体が開催中止という初めての事態で7月以来2ヶ月間を空けてのワークショップだったのだけど、今回は通常のワークショップが「Scratchでプロジェクション」っていうみんなでPerfumeみたいになっちゃうアレと11月のMaker Faire Tokyo 2013の準備と一緒になって、なんかスゴいことになってたわ。

Maker Faire Tokyo 2013へ向けて

バナーの写真はMFTチームの画だけど、去年のキリンタワーもよかったけど今年は「スクラッチンドン屋」って云うのをやるんだ。
今話題のRaspberry Piとなのぼでウェラブルな音と光で会場内を練り歩くんだぜ。
今時のこどもは「チンドン屋」を知らない子もいて、何とも世代のギャップを実感したよ。
今日のところは機材の説明だけ(とは云っても、RPiの動作確認とかScratchとなのぼを繋いだり大忙しだ)だけどあと2週間で各自がそれぞれの機材を使える様にしないといけないからかなりタイトなスケジュールだね。まぁ、楽しんでくれ。

Scratchでプロジェクション

Scratchでプロジェクションもう一方、メインのプロジェクションは、すまん、ほとんど見れてないけど、ボールの中を魚が泳いだり、車が走ったり、それこそPerfumeみたい? のもで来たらしい? いや、スゴいわ。

  

今日の番外編

依然MineCratfブームは続いていて、MineCraftやりにきてるのか、Scratchやりにきてるのか、どっちだよって感じだけど、ScratchとMineCraftを繫げるなんて云うのを始めた大人がいるもんだから、まぁ、その、アレだ。
ついでに云うと、それをPRiの上でやるとか、モトローラーのナゾのデバイスが出てきたりとか、大人もこどもも入り交じって、あぁ、なるほどOtOMOなのか、って、よくわからないね。
MineCraftをScratchと繫げてごにょごにょ MineCraftを直接Code書いてごにょごにょ ScratchとMineCraftをRPiでごにょごにょ

Raspberry Piでできること

Raspberry Pi
ここ最近Raspberry Piがいろいろ面白くてだな、今日もTHSで「Raspberry Pi Kick-Start Work Shop @ THS」というWSがあったのだけど、他でも書いた通り立ってる場所も無い位盛況だったのね。

ということで、Raspberry Piでできること、と云うかやりたいことを記しておくよ。

CODER

http://googlecreativelab.github.io/coder/

Tech Curunchによるとだな、

Google Creative Labsの新しいプロジェクト、Coderは、Raspberry Piを簡単に基本ウェブサーバー+ウェブベース開発環境に変える、オープンソース・ツールだ。Google社員のJason Striegel、デザイナーのJeff Baxterらニューヨークの少人数チームが作ったこのツールは、教育者や親が子供たちに「ウェブ開発の基礎」を教えることを目的にしている。

なんだって。細かいことはよく解らんけど、何となく面白そう。
とりあえずダウンロードしてSDカードにはインストールしたけど、そこで足踏み状態。ちょっと待っとけ。
あとで気がついたけど、インストールの方法はここに詳しく書いてある。

ScratchGPIO

http://cymplecy.wordpress.com/

ScratchGPIOこれはそのまんまだから。Raspberry PiのGPIOをScratchからコントロールしよう、ってことね。
Raspbianには最初からScratch 1.4が入っていてSID(Scratch Interface Device)をインストールすることでScratchからGPIOをコントロールする訳ね。
そうするとトランジスタアレイを介して2モーターが回せる様になるので、2チャンネルのロボットができるって寸法。
ULN2003って云うのを使うのだけど、秋葉原で探したけど何処にも売ってなかった。マルツのサイトにはのってたのだけど、店頭では無いって。そこで調べたらTD62083というのが互換品らしい。

BrickPi

http://www.dexterindustries.com/BrickPi/

Raspberry PiからLEGO Mindstormsが動かせる奴ね。
Kickstarterで見つけて速攻支援した。8月のデリバリーってなってるんだが、まだ来ないっす。
Scratchからも動かせるらしい。最強だなコレは。

Firefox OS

http://www.mozilla.jp/firefoxos/

Firefox OSはモバイル端末用のOSな訳だけど、コレをRPiに入れて動かそう、って云うのを去年の暮れにMozilla Factoryでやってたんだよね。
この時は別の予定があって参加できなかったんだけど、チュートリアルを見つけたよ。

シャットダウンスイッチ

http://blog.livedoor.jp/victory7com/archives/32699844.html

Raspberry Pi シャットダウンスイッチ始めの頃はシャットダウンのやり方なんて知らないからさ、ブチブチ電源引っこ抜いてたんだけど、ダメなんだってさ。
と云うことを学んでからはちゃんと「sudo halt」なんてコマンドも覚えたぜ。とは云え、ハードウェア的な電源ボタンがあれば便利だよね、と思ってたら近しいものがあるじゃん。
早速スイッチを購入して、ケースに穴開けて、スイッチを取り付けたまではよかったんだけどね、線にソケットつけちゃうとピンにさした時にケースと干渉しちゃうんだよねぇ。
それとcodeも書かないと行けないしねぇ。
というところで止まってる。

そんな訳で、いつもの様に思いだけが先行してる。
コレに合わせて、いろいろ仕入れてきたので、無駄にならない様にがんばるわ。
Raspberry Pi Raspberry Pi Raspberry Pi

Mozilla Factoryに行ってきた

Mozilla Japan
今日はTokyo HackerSpaceでRaspberry Piのワークショップがあったんだけど、あっという間に定員が埋まってしまったので見学だけと思っていたのだけどね、あのスペースに参加者が9名とファシリテーターのMasaを入れて10人も居ると、立って見ているスペースも厳しいので、残念だが早々に撤退してきたのね。
WSを覗きつつ、ワークベンチのところで半田付け使用と思っていろいろと仕込んできたのだけど無理だったわ。

どうしたものかな? と思ったんだが、Mozillaのオフォスが六本木に引っ越したのとMozilla Factoryが開いているって云うので、急遽六本木へ。
六本木と云っても乃木坂の駅を挟んでちょうど反対側くらいの位置だから、THSから歩いても10分もかからない位。あぁ、こんなに近かったのね。
以前の麹町のオフィスにはScratch DayのMTGやSummer Code Partyに行ったりとかで何度かお邪魔したことがあるのだけど、六本木の新しいオフォスは快適すぎ、と云うか、開放的すぎて仕事にならないんじゃやなかろうか。奥のパテーションの向こうは決まった席の欲しいエンジニア用で基本的にはフリーアドレスだそうだが、このくらい開放的だとクリエイティブな発想も出てくる訳だな。今の俺と比べると、ブロイラーと放し飼いの地鶏位の開きがあるわ。
こうしてBlog書いてる後ろではMozillaの人とゲストがMTGしてたり、自由すぎるだろ。

Mozillaの人には、Mozilla Factoryのサイトがtumblrなのは如何なものか? こどもに薦めるには危険じゃね? という話をぶつけてみたのだが、「それは至って日本的な話で、グローバルな視点からするとtumblrは非常に優れたBlog tool。Reblogとか情報共有するのに最適」だそう。なるほど、なるほど。そうは云ってもね、と思うのだが、あの空間から生まれる自由な発想なんだろう、ということにしておくわ。

今日はみんな東北のイベントに云ってるそうで人が少なかったけど、この先もやるのでまた来てね、と。
この先の土曜日は、OSCやCAMPやMFTサイエンスアゴラや学芸会やらで非常に多忙なのだが、こういう処で刺激を受けるのはとっても重要だと思うのでこどもと一緒にまた来るわ。

今日相手をしてくれた皆さん、ありがとう。

Tokyo HackerSpaceに行ってるよ

Tokyo HackerSpace
「最近Tokyo HackerSpaceの話し出てこないけど、もう行ってないの?」とか云われる前に書いておかないといけないよねと、思ったりして。
行ってない訳じゃないよ。毎週行ってる。
ただ、毎週「Tokyo HackerSpaceに行ってきた」ってしなくてもよいかなと。いや、ただそれだけ。
なんだが、今日はちょっと記しておくわ。

Tokyo HackerSpace自体は8月に乃木坂に引っ越してから渋谷の時のような雰囲気のMTGでは無いのだけど、毎週火曜は相変わらずオープンミーティングの日ということになっている。だいたい来ているメンバーは決まっていて、それぞれが勝手に自分の好きなことをやってる感じ。引っ越してすぐの頃は片付いていなくて何やってるのかよくわからなかったけどさ、ものが片付いてテーブルが置ける様になってからはちょっと落ち着いたかな。

9月の終わりから水曜日を日本語ミーティングの日にしよう、って云う話が出て、初回は日本人女子がいきなり3人やってきて、「うぉっ」ってなったんだ。
先週は行けなかったんだけど、昨日は盛り上がってるのかな? って思ったら、日本人誰もいなかった…。
言い出しっぺのYvesは日本語できるのかと思ってたら、どうも出来ないらしい。俺のPOORな英語と良い勝負だ。
HackerSpaceには興味あるけど、英語がねぇ、という人は水曜日に来ると良いよ。みんながみんな日本語話せる訳じゃないけど、きちんと通訳できる人もいるし、彼らも日本語の勉強がしたい、って思ってるからね。

で、ここ最近何をやってるか、って云うと主にはRaspberry Piだな。
9月の頭に「Beefing Up Raspberry Pi」っていうクラスに参加してから、コツコツ積み上げてる訳よ。

nmapを定期的に走らせるRPiRaspberry Piをやるのは良いんだけど、モニターやらキーボードやらを持って行く訳にはいかないからね、SSHで繫げてPCで見てるんだけど、自分のRPiに振られたIPを調べるのに苦労してたらYvesが便利なもの立ち上げてくれた(Thanks Yves!)。このモニタにRaspberry Piが繋がっていて定期的にLANに繋がってるIP調べて表示してくれるのね。

最終的にはロボットぽいものを動かしたいのだけど、相変わらずコードがすらすら書ける訳ではないのでね、ここはScratch頼みなのだよ。
Raspbianには最初からScratchがはいってるしさ、ScratchとGPIOを繋ぐ「Scratch GPIO」(そのままじゃん!)なんていうのもあるのよ。
Scratch GPIOに関してはそのうち書くことにするよ。

そんな感じで毎週コツコツと云うかズルズルと云うかやってるんだけど、肝心の英語はあまり進歩しないのかねぇ? いやいや、そんなことは無いな。ある日突然目の前の壁が崩れ去る日が来ることを心待ちにしてる。

「スティーブ・ジョブズ1995 ~失われたインタビュー~」を見てきた

スティーブ・ジョブズ1995 ~失われたインタビュー~今日は雨のおかげで予定狂いまくりなんだが、出かけたついでに「スティーブ・ジョブズ1995 ~失われたインタビュー~」を見てきたよ。
今日、10/5はJobsの命日ということで一般¥1,500のところが¥1,000、学生¥1,200のところが¥500とお得でした。ラッキー。(ごめんよJobs)
こどもと一緒に行ったんだが、学生証か通学定期を提示してもらえば学割になる、って云われたんだけどどっちも無くて、「どう見ても中学生でしょ」って云ったらフロントのお姉さん「じゃぁ、今回だけ特別に」って学割してくれたよ。ありがとう、お姉さん。

肝心の内容なんだけどね、んー、正直かなり微妙です。
事前に本読んじゃってたからね、内容一緒だし…、もの凄く眠かったわ。
「動いてる若かりし頃のJobsが見たいとか」「Jobsの声が聞きたい」っていう人にはいいと思うよ。そうでなければ本買って読んだ方がいいかな、と思うわ。
始めから終わりまでインタビューしてるところを映してるだけなので、ほとんど動きがないんだわ。ひたすらJobsとインタビュアーの受け答えだけだしね。
映画だと思って見に行くと後悔するかもしれないけど、信者の人は見た方がいいですよ。

映画も本も内容は同じ、ってことで話し進めるけど、一番心に刺さるのは、

Should learn a computer language because it teaches you how to think.

コンピューター言語を学ぶことによって、考え方を学べるからだ。

ってところだよ。

昨今話題になっているプログラミングとこどもの教育の関連性を20年前から謳ってるっていうのはさすがだぜ。

最近読んだ記事では、

プログラミングを教えること、生徒がプログラミングについて熟知すること自体を目的としているわけではなく、それを使って何をするかという目的を生徒にしっかりと意識させようとしているところに大きな価値があると思います。

なんてことが書かれてだな、こうしたムーブメントは日本でもどんどん広がりを見せ、

ただコードが書けるようになるだけではなく、コードや新しいテクノロジーを使って何ができるかを考えられる生徒を育てることを主眼においています。

といった学校も開講準備を進めてるらしい。
こう云う謳い文句も良いんだけど、ここの学校のサイト、tumblrじゃん。教育機関がtumblrでサイト開くのか! って素敵だよ。

うちのこどもたちが通う小学校もだな、この流れに乗っかって授業の中でプログラミングをやって行くらしい。
今のところの構想としては「各教科の学習に取り組む」って云うのが目標らしいので、こっちも楽しみにしてる。