月別アーカイブ: 2014年12月

Raspberry Pi Robot 2号機を作ってみる その2

RPiRobot

鬱憤晴らしにTHSへ

このところ曜日の感覚もなくなるくらい忙しくて、なんなんだよ、もー、って感じで、週末とか、祝日とかクリスマスとか全く関係のない日々を送ってるのよね。
おかげでPEGのイベントにも行けないし、このまま年末年始に突入なんだけど、これまた、なんだかなー、っていうスケジュールな訳さ。
ドライブも見てないのが何話も溜まってて、このままだと凱武の二の舞だよ。
まぁ、むしゃくしゃすることは山ほどあって、鬱憤晴らすにはやりたいことに没頭するのがいいよね、って水曜日だけどTHSに行ってきたよ。
Tokyo Hackerspaceの事は最近書いてないけど、ほぼ毎週火曜日には顔を出すようにしてる。
THS自体は相変わらずで、人がいっぱいいたり、いなかったりその日によって違うけど、いつもいるメンバーの顔ぶれはあまり変わらないかな。
今日はほぼほぼ誰もいないっていうのが予測できたけど、案の定Richardさんと二人っきりで黙々と作業に取り組めたよ。

大人だからね

シャーシは先週ほぼできたので、RPi乗っけてGPIOとモータードライバーをつなぐところを作らないといけないのだけど、ユニバーサル基板を切ってTA7291PまでくっつけたけどGPIOの足とつなぐのが面倒でどこかに放置されてる。これはこれでそのうち完成させるとして、とりあえず動くようにするというのが今回の作戦な訳よ。
大人としては見栄えや出来上がりにこだわりたいのだけど、そっちに比重が傾くとこどもと対等に渡り合えないからさ、今回はとりあえず動くものを作って後からアップグレードすることにしたわ。
RPiRobotなので肝心なところはkogameを見習ってブレッドボードだよ。とはいっても大人だからちゃんと作っちゃうよ。
ということで、今日はRPiにブレッドボードを乗っけるところをわざわざアクリルで作ったわ。
なるべく高さを低く抑えたいので、いろんなポート、コネクタを避けながらマウントさせるのに凸凹に切らないといけないので、アクリルカッターだけじゃ加工できないんだよね。なのでノコで不要なところを切り落としてヤスリで仕上げるって、大人だろ。

こどもスゲー

話が飛ぶけどさ、kogameのヤツ、いつの間にか「みんなのラズパイコンテスト」で学生賞とってるじゃん。スゲー。いいなぁ、賞金2万円だってさ。
masaishiも「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2014 in Mitaka」で2年連続の優秀賞でしょ、いやぁ、スゴいね。
それだけじゃなくて、大人の事情で煽られたりもして、本当に本気出さないといけない状況に追い込まれてる感じ。
自分で云うのもなんだけど、本気出したらスゴいよきっと。ただ本気出すまでの道のりがね…。まぁ、そういうことだ。ちょっと待っとけ。

とりあえずここまで

RPiRobotとりあえずここまでは来たけど、ネジとかスペーサーとか足りないものを買わないといかんのよ。廣杉さん見に行ったんだけど全部揃わないな。年末に買い出し行かないとダメっぽい。

うちのこどもとScratch界隈の話


石原さんからScratch Advent Calenderに「なんか書いてください」という指令が回ってきたので、なんか書くけど、崇高なことは書けないので、うちのこどもとScratchの関わりについて書いとくわ。

そもそも、自分自信がプログラマーでもエンジニアでもないし、そういう勉強をきちんとしてきた訳ではないのだけど、なぜか会社のサイトとかを管理していて、そういう人間がそういう仕事についていると、なにかある度に外の人にお願いをしなくちゃいけない訳だ。
基本的には自分勝手な人間なので、人にものを頼むとかはめんどくさいと思っていて、1人でピコピコできればいいよねと常々考えてる。
うちの親もあれ、相当変わり者で(あ、いや、尊敬してるけど)ある日突然PC-8001を買ってきたり、家にボール盤とか旋盤とかがあったり、本当は超合金とか少年サイボーグが欲しいんだけどレゴしか買ってもらえないとか、そういう家に育ったから、まぁ、しょうがないか。

あぁ、ゴメン、ちょっと長くなるかもしれん。
だけど、今思うと相当特殊な環境ではあったけど、基本やりたいようにやってきたと云うか、何かをやらされたと感じることはなかったわ。
小さい頃はいろいろな所に連れて行ってもらった様だけど、あまり一緒に遊んでもらったって云う思い出はないな。親は親でひたすら自分のやりたいことをやってた感じかな。
そういうのがうちの文化と歴史なんだよね。

そういう環境で育ったヤツにもこどもができる訳だ。やることやればできるんだな、これが。
で、自分ができなかったことをこどもに期待しちゃう。
まず、Mindstormsだ。最初の黄色いRCXのヤツね。これはどうしても欲しくて自分用に買ったんだけど結局まともに動かせなかった。
後にNXTも買うんだけど、こっちは動いたけどあまりがっつりは遊ばなかったな。

そうこうしているうちに、たまたま本屋で見つけたのがこれ。よく分からんけどアラン・ケイとか書いてあるし、かろうじてこどもでも読めそうだし。


こどもが小学校の3年生位の時。とりあえず「こんなのあったよ」と渡しておいたら何日日後に「ほら、できたよ」って見せられて正直びっくりした。
何でもこどもができるところをみるのは親としてはうれしいんだよ。それで、もっとネタがないものかウェブ上を探してたら突き当たったのがScratch。
東工大でのMTM04のワークショップに参加したのが最初じゃないかと。2009年の11月だね。
そのあとも、Scratchのワークショップっていうと出かけて行って、行く場所が違うのに、ワークショップやってる人がなぜか毎回同じで、そのうちの1人が阿部さんっていう人で、どうもスクイークの本書いてるのも阿部さんっていう人らしいとか、なんだかんだそんな感じでいろいろなものが繋がり始めたのがこの頃。

2010年の夏にはOtOMO(当時はまだ「プログラミングサークル’スクラッチ’」だけど)の第1回目の寺子屋があって、Scratch@MITの写真とか見せてもらってた頃。その年の11月からは今と同じキャロットタワーの生活工房でのワークショップが始まってる。

2011年の春にはScratch Day 2011 in Tokyoに呼ばれて、この辺りまでは1参加者みたいなスタンスなのでなんだかよく分かってないんだけど、このあと位からかな、がっつり絡むようになったのは。
8月にはWBSの取材が入って、例の「これからは読み書き、プログラミング」発言が出るんだよ。
んー、2011年かー。
安価なセンサーボードとして「なのぼ〜ど」が登場したのもこの年かな?

さらに、大事件が起きたのが翌2012年の2月で、こどものプロジェクトが「注目のプロジェクト」に選ばれる。

その夏に彼はMITのカンファレンスに行って、秋のMFT2012(この年からMake Tokyo MeetingだったのがMaker Faire Tokyoになって会場も科学未来館に)ではキリンタワーだ。今思えば彼とScratchの関係はこの年がピークだね。

俺がアドバンテージを持っていたのは最初の1年だけだな。何処で、どうやって知識を得るのか、あっという間に追い越されてしまったよ。もちろん、OtOMOのワークショップや阿部さんはじめいろいろな人のバックアップがあったのは確かだけど、あの集中力はスゴいと思うわ。

いやいや、こどもの自慢話じゃなくてね、何が云いたいかと言うと、「こどもってスゲー」って思う訳。
だって、産まれた時はほぼ”0″の状態でしょ。それが1人で立って、歩けるようになって、ことばを話せる様になるのに3年位じゃない。8歳の時からScratchはじめて、親がぼーっとしてる感にバリバリできるようになって気がついたら全然先に行っちゃてるんだよ。俺はこの10数年の間何やってたんだ? って話なんだけど。
彼に限らず、全てのこどもはいろいろな可能性を持っていて、何処にチャンスがあるかは周りの大人によるところが大きいんじゃないだろうか? あぁ、それはこども限った話じゃなくて、何もできないダメなヤツ、みたいのは基本いないと思うんだよね。結局人生っていうのは、自分が何に向いているのか探し続けてるようなものだと思うのだよね。
基本的にはやりたいことをやればいいと思うけど、本人がやりたいって思うことがその人に向いているのか? っていうと必ずしもそうとは言い切れないところが人生の試練だよね。
なので、いろいろな選択肢を見せてあげる、チャンスを与える、っていうのは大人の役目だと思う。

話が逸れたので元に戻すよ。
そんな感じで親からみてもそこそこいい感じに育ってはいるのだけど、彼に学んで欲しいのは常に上には上がいるってことで、やっぱり常に謙虚な姿勢が必要だよね。彼が傲慢とか慢心してる、って訳じゃないけど、もうちょっとだけ視野を広げてくれたらもっといいと思うわ。
なんだかんだ、来年は高校受験って、どうしたもんだか。

「プログラミング教育」が世の中で盛上がっているここへきて、Scratchは飽きちゃったのか、やり尽くした感があるのか、ここ1年位はMinecraftにどっぷり浸かってるのね。
Scratchがそこそこできるようになったその先に何があるのか、っていうのはもの凄く興味があって、RubyだったりUnityだったりを始める子もいれば、彼自身はAndroidアプリ作るだArduinoだのって、なにやってるのかよく分からない時期もあったけど、最近はMinecraftのModdingにはまっているようで、まぁ、それはそれでいいんだけどね。
ひとつのことを突き詰めていけば、ある日突然見えるものがあるはずだから、とりあえずはそこまで突き進んでくれ。
それから、一発当てて楽させてもらえれば、いうことないんだが。

とか、なんとか、Scratchあんまり関係ないじゃん、とか思われないようにリンク張っておくので、皆さん買ってください。




Raspberry Pi Robot 2号機を作ってみる その1

Raspberry Pi Robot

大人の底力を発揮すべし

Raspberry Piで動かすロボット、作ってみるね。
と云うか、過去にもトライしてるんだけど、まともに動いてない。orz だからこれは2号機ね。
ここ最近の、諸々の活動を通して、これはやっぱり俺がやらないといけない、大人の底力を発揮すべし。という結論に達した訳だ。
カレーより、プライオリティ高いかもしれん。

で、何がしたいかと云うと、

  • Raspberry Piで動かす
  • Arduinoもありかも?
  • Scratchで動かす
  • 汎用性のあるパーツを使う
  • 誰でも組み立てられる
  • なるべく安価に
  • 無線で
  • センサー類は別途後付け

このくらいにしておくか。

ということで、とりあえずシャーシを作ってみた。
その前に、これまでの振り返り。

これまでにやったこと

Raspberry Pi Robotこれはかれこれ2年半前だな。なのぼ積んでScratchから動かしてる動画が残ってた。


その後に、同じシャーシになのぼをRPiに載せ変えて動かそうとしたんだけど、上手く動かなくてモータードライバー積まないとダメだってことになってる。

まずはシャーシから

まず、手始めにシャーシの作り直しな。今回はちゃんとアクリルで作るよ。
とりあえず寸法だして、切って、穴開けて、組み立てた。
Raspberry Pi Robot 2号機を作ってみる Raspberry Pi Robot 2号機を作ってみる
Raspberry Pi Robot 2号機を作ってみる Raspberry Pi Robot 2号機を作ってみる
Raspberry Pi Robot 2号機を作ってみる Raspberry Pi Robot 2号機を作ってみる
あぁ、なんかバランス悪くてかっこ悪いわ。
なるべくコンパクトにしたいんだけど、長さの割に幅が広いからだな。
タミヤのギヤボックス2種類あって、取り付け幅が違うんだよね。どっちも乗っけられる様に幅の広い方にあわせてシャーシの幅を70mmにして、Raspberry Pi載せた時に前後左右のマージンを同じ様に取ったら全長100mm位でいいかと思たんだけど、これもう20mm位延ばさないとかっこ悪いね。ユニバーサルプレートと10mmしか幅変わらないのに、チキショー。
一応、Raspberry PiもBとB+どっちも行ける様に穴開けといたぜ。
ついでにいうと、RSコンポーネンツでA+が換える様になったので、速攻オーダーしたわ。ただし、穴開け直しだわ。

まぁ、ちょっとかっこ悪いけど、これはこれでよしとして、次はRaspberry Piにモータードライバー載せるところ作るわ。

Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編

OtOMO Scratchワークショップ

LEDテープでイルミネーション

えーっと、11月はMFT2014があったのでいつものワークショップはお休みだったので2ヶ月ぶりな。
あぁ、今日はScratchじゃなかったわ。今日のお題は「12月定期ワークショップ"自分だけのイルミネーション"づくり」ってことで、ともさんのところのLEDフルカラーテープをなのぼ基盤をごにょごにょしたヤツとArdublockで制御しよう、ってことね。
ともさんのハードウェア系のワークショップはちょっと俺の範疇を超えているので黙って見てるだけ。
普通に応募してくれた5名とよく参加してる"上級者"5名+大人1人の6名の2チーム構成。
Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編 Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編

Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編色の概念というか、値に置き換えた時にどうなるか、みたいな話があって、こどもには難しいだろ、と思ったけど、こういうのは重要だと思うし中には理解できてる子もいる様子。

Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編こっちはArduino云々の話。

実際にどうやって光らせるのかっていうのはちっちゃいものくらぶのサイトにしっかり書いてあるのでそっちを見てね。
こどもたちとワークショップの様子はこんな感じ。
Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編 Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編
Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編 Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編

おっと、光ってる画が何もないじゃないか。
言い訳する訳じゃないけどね、今日、とても印象的だったのは大人の行動。

そろそろ大人の底力を見せないといけない

Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編 Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編 Scratchワークショップに行ってきた 2014年12月編
大人の参加者が居たり、保護者以外にも科学未来館のスタッフや学校の先生、研究者の方などいろいろな人が来たのと、そうした人と保護者とが何やら深い話をしたり、今までとはちょっと違う雰囲気だったわ。
OtOMOのワークショップはこどもよりも大人が先に情報を収集してこどもに「こういうのがあるけど行ってみない?」的なのが多いのではないかと勝手に思っているのだけど、それ以前にMindstormsに触っていたりだとか、こどもから親に対してプログラミングやりたいとか、ロボット作りたいとか、そういう要望があがっているらしく、以前とは流れが変わってきたのかね?
ここ最近のこどもとプログラミング教育みたいな話の盛上がり方からすれば、そんなに不思議な話でもないのかもしれないけど、お母さん中心ていうのは、こどもへの関心が父親より母親に偏ってるってことなのかなぁ、とか。

ワークショップの後は、MFTの反省会も含めてミーティングがあったのだけど、何かしら形にしないと行けないよねー。って感じで、来年のMFT目指してコツコツとがんばるわ。そろそろ、大人の底力を見せないといけないか。

明和電機大処分市に行ってきた

明和電機大処分市
明和電機さんが大処分市を開くというので行ってきたわ。


明和電機さんのアトリエ家から割とすぐだし、前にもアトリエでやったオタマトーンのイベントの時にもお邪魔したり、勝手に身近な存在ってことにしてる。
16:30までは小学校でプログラミング教室やってたので、オープンには行けないから美味しいところは残ってないだろうな、とは思いつつも、終わり次第ダッシュしたわ。
なかなか興味深いものもあったし、経済的に余裕があれば買っておくべきものもあったけど…。

明和電機大処分市仕方がないので「0円」と書かれたジャンクボックスをこどもと漁って、ゲットしたのがこれ。
60wのボール球。未使用の単4電池、USBケーブルが2本。
ごちそうさまでした。

明和電機大処分市このMacは最後まで悩んだけど、今となっては使い道が見出せないのと置き場所も考えなくてなならないので惜しいけど見送り。

明和電機さん、たまに工員募集とかしてて、もの凄く心引かれてます。
あの場所はFabスペースとして解放してくれたりしたらもう最高なんですけどね。土佐さん、よろしくお願いします。

小学校でScratchやってきた 2014年度7回目

プログラミングラボinケイヨウ

今日はプライベートレッスン

小学校でのプログラミング教室、今年度の7回目。
いつもは月に2回ある土曜日の授業日の午後にやっているのだけど、12月はタイミングが悪く授業日でない学校が休みの日の開催だったのね。
それと、いつもお手伝いしてもらっている石井さんと話をして、「大人だけ」の回をやろうとなったのよ。
なので本当なら、午前中は「大人だけ」午後にいつものように親子、というダブルヘッダーの予定だったのだけど、募集を締め切ってみたら、大人の申し込みが1名、こどもは2組という、これまでにない応募人数の少なさでちょっと萎えた。
スケジュールの調整が上手くいかず、募集期間が短かったことと、学校が休みの日というのが原因だと思ってるけど、まぁ、皆年の瀬で忙しいっていうのもあるか。
大人の1人っていうのは内輪の人でもあったので、申し訳ないが「大人だけ」はキャンセルすることにした。
で、午後にこどもだけ、それも2組だけなので、「動くクリスマスカードを作ろう」って告知してたけど、こりゃプライベートレッスンだよねって感じ。
そしたらさ、片方の参加者から当日になって体調不良の連絡があって、本当にマンツーマンになっちゃったわ。
そんな訳で今日は1年生の男の子とそのお母さん、もう1人突然参加表明の5年生というメンバーな。
まぁ、2人しか来ないって時点でやりたいことやらせてあげよう、って思ってたし、以前に反応の薄かったGPIOでのLチカとかセンサーボードとかも用意して、空いてしまった午前中からサンプル作ったりそういう意味では万全の体制だったのだよ。

「今日は1人だけだから好きなことやっていいよ。何がしたい?」って訊いてはみたものの、やっぱり1年生だとアレしたいコレしたい、っていう感じはなく、もともとおとなしい子なのだとは思うけど「んー」とかいいながら1人で黙々とやってたのがこれ。

このあと、お母さんの「雪降らせようよ」という声を無視してそれぞれのスプライトが動くようにしてたのだけど、ゴメン保存されてなかったわ。
これに関しては何も手出しせず黙って見てたのだけど、1年生にしては解ってる感じだった。

一方、お母さんが作ったのがこれ。

お母さん「私もやっていいですか」というので予備のRaspberry Piでやってもらった。
今思えば、どうやってやるとか、そういうこと何も云わなかったし、基盤がどうのこうのって話してたから、そっち方面の仕事をしてるのかな?

男の子は上のヤツを作ったあと、ゲームが作りたいというのでPONを作ることに。
1年生にしてはなかなか筋がいいというか、賢いんだろうね。座標の話とか”-“の値に関してとかも割りとすんなりと理解してるみたいで30分位でここまでできた。

これまで、1-2年生に関してはキーボードからの入力もマウスの操作もおぼつかない状態でScratchは難しいんじゃないか、って思ってたけど、今日みたいにがっつり取り組めばそこそこできる子もいるんだな、というのが今日の成果。
多分彼の場合、他のこどもに比べても興味の度合いが深いし、理解も早いとは思うけど、こういう子には深く関わって行きたいと思う。

Minecraftは偉大

プログラミングラボinケイヨウとはいえ、やはり1年生、1時間はがんばったけどさすがに飽きてきた様子だったので、ブレッドボードとLEDだして、Scratchから点けたり消したりできるんだよ、って見せてみたけどこれには食いつかず。
隣で5年生が始めたMinecraftに興味津々で「やりたい」って云うのでやらせてみることに。
んー、Minecraftやり始めたらもの凄い食いつきようで1時間近く黙々と穴掘ったり、ひたすら高くブロック積み上げたり、アレなんなんだろ。
お母さんにさんざんせつかれて、後ろ髪引かれる思いいっぱいで帰って行ったけど、なんかいけないものを見せてしまった感残るわ。
あの食いつきようは異様な感じもするし、Minecraftスゲーな、ってことなのか。

今度は石原さん招集してScratch2MCPIやってもらうといいのかもしれない。