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Scratchワークショップに行ってきた 2015年11月編

OtOMO Scratch Workshop
今日は三茶でOtOMOのScratch Workshopだよ。
先月も書いたけど、最早ここではできることがないので、細々とできる範囲でお手伝いというスタンス。
初めて参加する子が2人とあとは常連という顔ぶれなので、ほぼほぼ、自分達の課題に取り組んでる。
集中力とか発想とか、相変わらず素晴らしいね。
OtOMO Scratch WorkshopOtOMO Scratch WorkshopOtOMO Scratch WorkshopOtOMO Scratch WorkshopOtOMO Scratch WorkshopOtOMO Scratch Workshop

雑誌の取材が入っていて、某誌って経済誌なんだとばっかり思ってたら、テクノロジー的な記事もある訳ね。
インタビューの内容は分からないけど、結構な数の写真を撮っていったので、どういう記事に上がるか楽しみにしてる。

ワークショップ後のミーティングではScratch界隈の話題やら、他団体の動向とか、そいういう話で、まぁ、プログラミング教育っていう括りだとこの先も、今同様な感じなんじゃないかと。
周りがどうとかあまり関係なく、淡々としてるところは割と好きだよ。

俺はというと「最近、カレーとケーキばかりじゃないか」というツッコミがあったけど、その通りだよ。
どっちかというと、もうちょっとそっちに傾く感じだわ。

Tokyo HackerSpaceと多様性の話

Tokyo HackerSpaceさてさて、昨日のTokyo HackerSpaceの話の続きだよ。
思うところあって昨日の記事のタイトル書き換えた。

今度は「初めて来た人向けの心得とかいって、これとこれとこれを英語でも日本語でもいいから、自分から紹介しましょう、みたいなルール(ルールというと強く聞こえるからガイド?)がどこかに記載されていたらいいんじゃないかなと思います。何らかのきっかけになる何かがあるといいのですが」という意見がきたよ。

先日イベントの時にジョーイが云っていたのは、オープンなコミュニティが陥りやすいのは、運営側が疲れてしまうこと。オープンが故にいろいろな人が来るので、必ずしもそのコミュニティーにとって喜ばしい人ばかりとは限らない。そうすると、それを避けるためのルールができて…。
フムフム、その通りだよ。人が増えるに従い円滑な運営のためにルールができるのは必然のことと思うわ。
と同時に、多様性を受け入れる話とぶつかる気がしてしょうがないんだけど。
「俺らは自分から自己紹介するけど、そうじゃない文化もあるんだよね」という理解が進めば、またちょっと雰囲気違うんじゃね?

この話、日本人にとっては言語の問題と文化の問題という2重の壁が立ち上がってるんじゃないかと思ったんだけどさ、日本人だってその昔は仁義を切るとかあった訳でしょ。そういう文化は歴史上葬られちゃったのかね? それともものすごく特殊な限られた世界の話なんだろうか?
日本人は日本人のやり方、みたいのはどうなの?

こういう話もあるよ。
もう2年ぐらい小学校でScratchのワークショップやってるんだけど、某大御所からは「Demo or die」とか云われてる訳よ。
なのでワークショップの最後はみんながその日取り組んだものを発表することにしてた。←ここは過去形な。
初めの頃よく来てた、なかなか出来る女の子がいたんだけど、彼女、途中から来なくなって、お母さんに会った時に聞いたら、みんなの前で発表するのがどうもいやらしい、っていう話。
この活動はプログラミングというものがある、ってことを知る機会を誰にでも与えるのが目的だから、来るものは拒まずというのがあって、基本誰でも受け入れることにしてる。想定より人数が増えても断らない。
みんなの前で発表するのが嫌だから来ない、っていう理由はかなり悲しい出来事な訳よ。
それ位以来、発表したい人は発表する、したくない人はしなくていい、というふうにしてる。ワークショップとしては締まらないけどね。

なので、THSってどうなの? って聞かれた時は、自分から行った方がいいよ、って助言はするけど、それがウェブサイトとかに書かれてたら、俺だったら引いちゃうわ。

OtOMOや小学校のワークショップに来るこどもたちを見てたり、いろいろなイベントに参加した上で云うとだね、人前できちんと話せるとか、発表できるっていうのは生きてく上で重要なスキルだと思う訳。そういうことが苦手だからって死ぬことはないけどやっぱり喋れるやつの方が得してると思うわ。
それも分かった上で、話さないっていうなら、そういう思想もありだけど、そこまでたどり着くのにどれだけかかることか…。
「Demo or die」

ちょっと取り留めのない話になってきたのでこの辺で。

Scratchワークショップに行ってきた 2015年10月編

OtOMO Scratch workshop
今日は三茶でOtOMOのワークショップだよ。
でも、その前に、シバカリーワラでしっかり秋刀魚のカレー食ってきたよ。
カレーの話はまた今度な。

OtOMO Scratch workshop今日は3連休の中日だからな、こじんまりと6人だけ、しかも皆常連なので、前回も云ったけど、もはやここでは何もできないわけよ。
のっけから三角関数がどうたら、って小学生の会話じゃないですよ、っと。

OtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshop

いやいや、迷路やら3Dやら、三角関数やら、みんなすごいよ。
やっぱり自分の好きなことに振り切るっていうのはいいね。
ただ、彼らはまだ小学生だからね、世の中にはまだまだいろんな選択肢があるということは云っとくよ。
自分の可能性を広げるためにも、若いうちにいろんなことを経験したほうがいいと思うよ。
経験を重ねるごとに選択を重ねていけばいいんじゃないの。初めから選択肢を絞り込んじゃうと、間違えたって気づいたときに取り戻すのが大変だよ。
そんな訳で俺はちょっとあっちの方向に行ってくるわ。

otomo_ws_20151011-09前途有望な若者はここにもいるからね。
ScratchXがどうたら、ってもう完全に別世界だよ。

詳しいことは本人に聞いてくれ。

Scratchワークショップに行ってきた 2015年9月編

OtOMO Scratch Workshop

なんと4ヶ月ぶり

今日は三茶でOtOMOのワークショップだよ。
8月はMaker Faireがあったから、OtOMOとしてのワークショップはお休みだったので、2ヶ月ぶりかと思ったら、なんと前回参加してるのどうも4月らしい。
自分でもかなりびっくりだけど、5月はScratch Dayがあって、6月は産技高専に行って、7月は別の所用で参加してないのか。
4ヶ月もブランクが空いてるなんて思ってもみなかったわ。

この先の展望

今年の春から、OtOMOのワークショップも寺子屋中心の内容に変わり、同時にOtOMO+というものづくりよりの活動も並行して始まり、まぁ、色々と環境の変化もあったよね。
寺子屋中心になったことで、わりと決まった子たちが毎回集まっているように思うけど、彼らの進歩は目を見張るものがあって、もう太刀打ちできないわ。もうこの先、俺の出る幕はない。

これは同時に、これまでのOtOMOの積み上げてきた実績でもあると思うよ。
ブームという言葉が正しいかどうかはさておき、ここ近年の「プログラミング教育」ブームの前からこういう活動をしてる訳だし、先鞭をつけたのもOtOMOであることは間違えないだろ。
で、思ったのは、この先どうなるのかな? ってこと。

この4ヶ月の出来事

そんな訳で、自分自身のことも振り返ってみると、この4ヶ月でがたくさん孵って、ケーキを21回焼いて、カレーを8回作ったことになってる。
色々とターニングポイントに差し掛かっているのは事実で、飛び込んでみたらあたり一面カレーの海、ってことがあったりするのか?

OtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshop

Maker Faire Tokyo 2015に行ってきた 2日目

Maker Faire Tokyo 2015
MFT2015、2日目な。

(ここから追記)
昔のMakeの方が良かったよね、みたいなことを昨日書いたんだけどね、色々と整理できたので記しておく。
濃い人は濃い人で以前とは変わらない。何故に薄くなったと感じるのか考えたんだけど、スポンサーブースが増えてビジネスライクなイベントに傾いてきたからじゃいかと思う。会場も大きくなったし来場者が増えてもね。

個人や、仲間内で出展してるところは、結局のところ自分たちのやりたいことを、好き勝手にやってるやってる訳よ。
それを見て、スゲーって思う人は、同じようなものを欲してるとか、それをすることの難しさとか、そういうことが解ってるってことだろ。何やってるか解らないとか、興味を示さないっていうのは、ある意味次元の違う人たちだから放っておけばいいのよ。

企業出展の場合はそうはいかないわな。どうやって自社製品に興味を持ってもらうとか、買ってもらうとか、そこんとこが焦点だから。少なくともかけた費用分は回収しなきゃいけない。
好きなことを好きにやる、っていうのは自分との戦いだから、他人がどう思おうがそんなことはどうでもいいのよ。自分の納得できるものができればそれでいいし、出来上がらなくてもそこから得られるものがあるだろ。結果よりもそこに至るプロセスが重要。

ものを創る、っていう行為は、まず自分が何を欲しいのか明確にならないといけないし、頭のなかでぼやっとしているものを一つずつ形にしなくちゃいけない訳だ。寸法や形は? 材料は何がいいのか? どうやって加工するのか? そういうことを一つずつ積み上げていって、思い通りのものにするところまで持っていくことができるっていうのは、それだけで凄いことなんだよ。

要は、嫌々やってるようなことはとっとと止めて、本当にやりたいって思うことをやるべきだ、ってこと。
自分自身が、本当にやりたいことなら、問題が起きても、うまくいかないことがあってもそれは糧になるだろって。
でも、それが「本当にやりたいこと」なのかどうかは真剣に考える必要があるぞ。

とかなんとか、そんなことを思いついたので、まずは自分自身から有言実行に移す。
(ここまで追記)

OtOMOの大人

まず、昨日画のなかった大人ブース。キッズ/教育エリアだけど大人ブース。
石原さんのChampierreに間借りしてる。

Maker Faire Tokyo 2015DJ石原の図。

Maker Faire Tokyo 2015じゃなくて、Mind2Scratchのヘッドセットをしつつ、Home2Scratchのサーミスタの調子をチェックしてるところ。
Mind2Scratchはα波でScratchを動かすっていう、これまでにないプロジェクトな。
センサーの付いたヘッドセットは市販されてるらしい。おでこに当てたセンサーでα波を測定してScratchに送る。
設定した値を超えるとスプライトが動くっていうやつ。集中することでα波の値が上がるんだけど、すぐにできる人とそうでない人がいて、やってみてる人の様子を見てるのが結構面白かったわ。
もう一つはHome2Scratchは色々なセンサーとScratchを繋ぐやつね。今回持ってきてたのはセンサーの値をリモートセンサープロトコルでScratchに送るってやつ。
これを使うと温度センサーだけでなく色々なものをScratchとつなげることができる。
Scratchは知っての通りこども向けなのでプログラムを書くのも、デバッグも簡単にできるっていうのが利点だよ。

Maker Faire Tokyo 2015塩野さんの持ち込んだArtecブロックの自動ドア。
Mindstormsは高くて手が出せないっていう人にはArtecブロックはいいかもしれない。スタディーノっていう基盤には色々なモーターやセンサーが使えてScratchベースのプログラミングソフトやArduino IDEも使える。

Scratchは「こども向け」だけど、こんな風にいろんなことができるんだぜ、っていうのが見せたいところだな。

OtOMOのこども

で(オリジナルの?)OtOMOブースはどうなってるかというと、昨日に引き続き「ワリバシティ鋭意建設中」だよ。
Maker Faire Tokyo 2015Maker Faire Tokyo 2015Maker Faire Tokyo 2015

今年の注目ブース

あとは空いた時間に見て回って、興味を引いたところの画を置いておくわ。
ちっちゃいものくらぶ青葉山技研
前田 武志株式会社コルグ・littleBits
東京都市大学小池研究室高エネルギー技術研究室
鳥取大学×鳥取城北高校 STUDENT MAKERSMasayuki Goto
信州大学・村松研究室メントス×コーク大噴水ショー

新たに興味を引くものもあれば、現状の改善に役立ちそうなもの、刺激を与えてくれたもの、いっぱいあったぜ。
んー、色々と思い直す濃い2日間だったわ。

Maker Faire Tokyo 2015に行ってきた 1日目

Maker Faire Tokyo 2015

Makeって秋の一大イベントだったはず

なんかね、全然Makeって気分じゃないんんだけどね。気が付いたら8月だし、今日と明日はMFT2015って、スゲーびっくりだよ。
7月はゲロゲロ月間で休み少ないし、毎日遅いし、おまけに昨日は月末だよ。まぁ、普通に考えたら朝早くに起きられる訳もなく、悪いけど午前の準備は遅れて行くつもりだったんだけどね。なのに5時に目がさめるわけだ、これが。
遠足の日の小学生みたいだよ、まったく。
そんな訳で、9時には会場に着いたはいいんだけどさ、インビテーションのハガキだと一般の来場者の扱いだから12時じゃないと入れませんよ、って、固いこと云うなよ、って思ったけど、しょうがないからMakerパス買ってもらったよ。

今年のテーマは「ワリバシティ」

Maker Faire Tokyo 2015Maker Faire Tokyo 2015
今回のOtOMOのテーマは「ワリバシティ」だよ。つまり、そのままってことだよ。判るだろ。
背の高いのはあの伝説のキリンの首だよ、LEDの光る風車が回るんだよ。光る風車が回るのか、V3みたいだな。
仮面ライダーもいいけど、9月に五反田でやる「五反田宇宙ミュージアム」っていうイベントスゴイんだよ、アンヌが来るんだよ。
「トークイベント終了後、ウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンエースとのゲーム大会・握手会を実施します」って、アンヌとの握手会はないのかよ。その方が絶対需要があるはずなんだけど。
Maker Faire Tokyo 2015Maker Faire Tokyo 2015
Maker Faire Tokyo 2015まぁいい、MFTの話な。画にするこういうことだよ。
これね、なかなかよくできてるよ、うん。

大人の世界もあるよ

Maker Faire Tokyo 2015大人は、大人でこんな感じだな、って自分の画しかないわ。明日とって載せるね。

1日目のまとめ

ビックサイトに移って2回目のMakeだし、去年までは11月の開催だったのが8月の頭っていうのもあり、まぁ、だんだん大きなイベントになってるんだけどね、これは去年も書いたと思うけど、東工大でやってた頃とは違うイベントになっちゃたな、って思う訳。
俺にしてみれば大きくなりすぎちゃったなぁ、って思う。今の内容が薄いって訳じゃないけど、昔の方が濃かったというか、小慣れてきたせいでバカっぽいネタは少なくなってきてるんじゃないかと思うわ。
このことに限らず、ここ最近狙いは間違ってないんだけど、届かねぇなって思うことが度々あって、いろんなことに手を出しすぎなのかもね、って。
的を絞って集中しなくちゃいけなんだろうね。
ってことは、アレと、アレは、アレだよ。そういうことだよ。いよいよ飛び降りる時が来たか。
虚業からの脱却だな。
明日も頑張るわ。

OtOMO+に行ってきた 第4回

OtOMO+ 「とめる」

今回のテーマは「とめる」

前回に引き続きOtOMO+に行ってきた。
今回のテーマは「とめる」な。
前回アクリル切って穴開けてねじ切って、っていうのをやったんだけど、まぁ、その延長みたいな感じかね。
部材と部材を「とめる」ってことで、どういう方法があるか? ってことね。

  • 糸や紐で縛る
  • 糊で接着する
  • ネジで留める
  • 溶接
  • 部材同士の噛み合わせ

みたいな感じだろうか。

OtOMO+ 「とめる」前回の流れからきてるので、今日のメインはねじ止めで、ネジにもいろんな種類があって云々、っていう話。
ナベとか皿とか木ネジとかタッピングビスとか。
今は+ネジが主流なので、ネジとドライバーのサイズが合ってないとダメな訳で、うまい具合に閉めるには押す力と回す力の加減が大事だよね。緩める時もやっぱり押しながら回さなきゃいけないとか。
道具の持ち方や使い方って、やっぱり小学生とかだと分からないものなのか。
うちには、そういうものがゴロゴロしてたので、あぁ、環境って大事なのね、って思った次第。

Maker Faire Tokyo 2015に向けて

後半は、Maker Faire Tokyo 2015に向けての準備がおもむろに始ました、よっと。
OtOMOとしては「ワリバシティ」っていうのが今回のネタなので、今日は参加者へ土地の配分があって、当日の準備を含めたMTGが行われたよ。
今回のMFTは入り口を入るとすぐ左手にスポンサーブース、OtOMOブースはその対面っていう良い場所を割り当てられてるんだけど、これはMake自体が低年齢層を狙ってのことなのかね? 開催も夏休みだしな。
とかなんとか、話をしている間、ちょっと気絶してたので大まかなことしか把握してないけど、キリンタワーに続くプロジェクトになるのは間違えないな。
ケーキ焼いてる場合じゃないのもわかってるんだけどね、いやはやなんとも。
OtOMO+ 「とめる」OtOMO+ 「とめる」

Scratchワークショップに行ってきた 2015年4月編

OtOMO Scratch workshop

午前中は戸越銀座

今日はダブルヘッダーだよ。
今日はOtOMOのワークショップに行ってきたけど、その前にもう一つScratch関連のイベントがあったのね。
プログラミングカフェ おとなとこどもと街角プログラミング」というイベント。

プログラミングカフェ おとなとこどもと街角プログラミング プログラミングカフェ おとなとこどもと街角プログラミング
街中のカフェでお茶しながらScratchで楽しくプログラミング体験しましょう、というイベント。
参加者は小学生から大人まで、昨今話題のプログラミングってどいういうことよ? ゆるーく始めたい、交流したい、っていう人には丁度良いと思うわ。
「4つのクリエイティブP」で云うと「Peers」と「Play」だな。
GWにも開催の予定があるとのことなので、お知らせしておく。

午後は三軒茶屋

戸越銀座のイベントが終わって、その足で三茶へ移動。
OtOMOのワークショップは前回お知らせした様にしばらくは寺子屋、ってことだからね。
今日も半分は知ってる顔だし、こっちはこっちで別の意味でゆるくやる感じ。
とは云ってもね、レベル高いのよ、これが。
Kinectやアーテックブロックは持ち込むは、弾幕系シューティングゲームや3Dなどなどよくやるよ、本当に。
こっちは「Project」と「Passion」って感じか。

OtOMO Scratch workshop OtOMO Scratch workshop
OtOMO Scratch workshop OtOMO Scratch workshop
OtOMO Scratch workshop OtOMO Scratch workshop

4つのP

さてさて、ここで話題になってる「4つのP」とは何よ?
4月の頭にScratchの開発者であるMITメディアラボのミッチェル・レズニック教授が来日して公演があったのね。
その中で出てきたのが「クリエイティブな思考を育む4つのP」という話で、

  • Project
  • Peers
  • Passion
  • Play

の4つのキーワードの話な。
この話は色々なところで取り上げられているので、もっと詳しく知りたい人はググってね。
主だったところのリンクだけ貼っとくわ。

OtOMO+に行ってきた 第0回

OtOMO+
OtOMO+始まるよ、って、なにそれ?
OtOMOが毎月三茶でやってるワークショップはScratchを中心にした「プログラミングワークショップ」ね。
この毎月のワークショップとは別にもっと「ものづくり」に偏った事をしよう、ってことで都内某所で、密かに始まるのよ。
で、今日はそのプレビューってこと。

世界征服のために

今日は、会場となるアトリエスペースでこの先こんなことをしたい、っていう話と、そこで使うための椅子(っていうかスツールだな)を作ってみたり、とか。
あまりスペースに余裕があるわけではないので、誰でもどうぞ、って訳にはちょっと行かないけどね。
OtOMO+ OtOMO+
OtOMO+ OtOMO+

本日の作戦

まず、手始めにダンボールの箱とMakedoでそれぞれが使う椅子(っていうかスツールだな)を作る。
椅子(っていうかスツールだな)が出来たら、それに座って、どうやって世界征服するかの作戦会議。
改造人間とか、脳波をコントロールするとか意見が上がり、まるでショッカーだな。

今後の課題と予定

そんな感じで、4月のテーマは「神」「紙」
続いて5月は「痛」「板」だよ。
とりあえず材質の特性を知る、ってとこからなんだけど、いきなり難しいすぎないか?
世界征服のためにはハードルが上がるのは仕方ないか。

まぁ、どうなるのか、乞うご期待。

Scratchワークショップに行ってきた 2015年3月編

OtOMO Scratch Workshop
OtOMOのワークショプに行ってきた。
今回から、いろいろなことが大きく変わったのと、激動のこの1年半ぐらいのことも含めてちょっと書いとくわ。

この1年半の出来事

一昨年の10月の終わりに「コンピューターに親しもう」っていうプログラムがGoogleとCANVASから発表されてからというもの、それまで少しづつ盛り上がってきたこども向けのプログラミング教育(OtOMOが「教育」に注力してるわけじゃない、ってことは一応断っておく)が一気に火がついた感があって、OtOMOだけに限らず、いろいろなところでワークショップや教室の類が増殖してるのはみんな知っての通りなのだけど、この1年半の間は、個人的にもOtOMOだけじゃなくて子供の通う小学校では全校児童にRaspberry Piが配られ授業に用いられたり、この授業とは別に月一でプログラミング教室をやったり、CANVASさんのプログラミングラボを手伝ったり、休みの日は何かしら予定が入ってるっていう、とにかく忙しいのよ。
毎週行ってたプールもしばらく行ってないし、カレーも作ってないじゃん。

今後の方針

OtOMOの他のメンバーももちろん、それぞれがいろいろな活動をしていてPEGプログラミングラボを書いたり、俺以上にいそがしいわな、そりゃ。
まぁ、ちょっとしたきっかけでOtOMOの活動自体も大きく舵を切ることになって、ウェブサイトも新しいものが立ち上がったし、ワークショップの募集の方法も変わったりして、もちろんワークショップの中身自体も今までのように毎回お題を決めてやるという事はしない、ってことなんだよね。
で、3月はその1回目で「寺子屋」的にそれぞれが自分の課題を持ってきて取り組んでください、初心者には基本的なことは教えますよ、ってどっかで聞いた感じなんだけど…。

今日のところはソフトランディング

10名の募集の所、土壇場のキャンセルがでて9名の参加だったのだけど、蓋を開けてみたらほとんどがこれまで参加してきている所謂上級者、だな。初めて参加の子はScratch自体もほぼ初めて触るような感じ。
所謂上級者たちは自分のやりたいことが明確になっているので問題無いと思うわ。初めて参加してくれる子や、何をしたら良いかわからない子には「本日のおすすめ」てきなカリキュラムを用意しておいたほうが良いよな、と思ったり。

先日のプログラミングラボ in アカサカがある意味衝撃的で、「なんだ、できるじゃん」って。
ただ、アカサカも最初からあんな風にうまくいってた訳じゃない、って話もあるので、徐々に良い方向へ向かえば良いよね、ってことで、今日のところは。
あぁ、それから「OtOMO+」っていうプログラミングよりもどちらかというとハードウエアというかFabぽい活動も始まるらしいので、このことは追い追いな。

Scratchワークショップに行ってきた Scratchワークショップに行ってきた
Scratchワークショップに行ってきた Scratchワークショップに行ってきた