月別アーカイブ: 2014年8月

ワークショップコレクション10に行ってきた

ワークショップコレクション

今回も(たぶん)大盛況

ワークショップコレクション10に行ってきた。
10だって。10回目だって。すごいね。
これまで2回か3回か行ったことあるよ、慶応の日吉でやってる時にお客さん側で。
えらく混んでて、大変なイベントだわ、って印象しかなかったんだけど。
今回から会場が慶応の日吉から青学に変わったんだよ。例によってPEGのお手伝いなので、今日1日、朝から晩までPEGブースの部屋にしかいないので、他で何やってるとか、どの位人が来てるとか本当に分んないんだけど、PEGのところに関してだけで云うとよいイベントだったたと思うわ。
PEGブース以外の様子はマジ分らんのでワークショップコレクションのFacebookページとか見てくれ。

Raspberry Piで作る自分専用ゲームマシン

ワークショップコレクションで、そのPEGブースで何やってたの? って話なんだけど、まず、ワークショップな。
2時間ずつ2日間に渡ってのワークショップってことで、ワークショップコレクションだからこれがメインだわな。
Raspberry PiとScratch、これはいつも通りね。今回のワークショップではRaspberry Piに2.8inchのモニターとスピーカーに10キー、モバイルバッテリーまで付けてオールインワンの自分専用機を作ったのね。
俺んとこのPiTFTは相変わらず解像度の問題をクリアできずほかしてあるんだけど、こっちはちゃんとScratchが画面いっぱいに表示できる様になってたわ。
「ねこ逃げも」このマシン用にBGMつけたり、ネズミを10キーで操作できる様にしたりとか、いつもとは違うスペシャルバージョンだったけど、2.8inchの画面だと年寄りにはネズミが何処にいるのか見えんのよ…。

プログラミング教育とこどもを取り巻く環境の話

ワークショップコレクション個人的にツボだったのが「おとな向けレクチャー
コンピューターの成り立ちからここ最近のプログラミング教育とこどもを取り巻く環境の話。これはとっても興味深かったわ。後半は時間が足りなかったのか、大分端折った感があったけど、どこかでまたやって欲しいのとスライドもぜひ公開してください、阿部さん。

RomoとPyonkee

ワークショップコレクションRomoが来てるらしいよ。iPhoneとかiPodと繫げて動くアレな。
Romo自体は単体でもプログラミング環境を用意していて、こどもでも動かせる様になってるんだけど、例によって石原さんがScratchからも動かせる様にしてるうえに、今話題の「Pyonkee」からも動かせるって云うんで早速見せてもらったよ。
まず、Pyonkee自体がスゲー。iPadでScratchって云うのは以前から話があったけど結局ちゃんと動くものはなくて今になってやっとでてきた感一杯だけど、1.4の環境がほぼそのまま動いちゃうって云うのはいいわ。AppStoerから無料でDLできるのでiPad持ってる人は今すぐ落とした方がいいよ。

気がつけばみんなScratch

まぁ、このScratch2Romoに限らずRAPIROアーテックロボもScratch1.4ベースだし、マグボットなんて云うのをやってる大学の研究室もあったりして、なんだよみんなScratchかよって感じな訳だけどみんなScratchなんだよね、ってしまらない話だな。

アーテックロボ ラピロマグボット

そんな訳で、イベントは大いに盛上がって、(PEGブースに)参加してくれた来場者はおおむね満足してくれてるんじゃないかと思うわ。なんだかんだ、気がつけばみんなScratchだったり、大いに盛上がってるプログラミング教育に関する件はちょっと思うことがあるので、これはまた別の機会に書くわ。
関係者の皆さんお疲れ様でした。


ハゼ釣りに行ってきた 2014年の3回目

haze_fishing_20140822-02

3度目の正直

京浜運河ハゼ釣り今回はまあまあだったわ。3度目の正直ってヤツだろうか。
前回は去年の残り物のエビで全然食わなかったので、今回はバッチリ生き餌を用意したのもよかったな。
昔はゴカイで釣ってたけど、近くに売ってるとことないし、エビとかホタテで釣れるなんて情報はなかったからな、ハゼ釣りと云えば生き餌でゴカイかアオイソだったんだよ。前回しおじ磯に行ったらしもり浮き使ってる人が少ないのは結構衝撃的だったけどな。仕掛けも餌もいろいろ変わってるってことだな。

そりゃハゼだって美味いものが食いたい

京浜運河ハゼ釣りいつもの様に明るくなってきてから家を出て、着いたら既に3人くらい釣ってたんだけど、「おはようございます」って声かけられたからさ、「今日はどうですか?」って聞いたら「今日は食いが悪いねー」って云うから、今日も厳しいのかな、って思ったけど、早々に1匹釣れた後はぼちぼちって感じで、魚が集まってるところを当てればいい感じで釣れるんだけど、船が通ったりして水が濁るととたんに食いが悪くなったりで、4時間半ぐらいやって70尾ぐらい釣れたからまあまあだね。
日も上がって暑くなってきて、餌も使い切ってちょうど良かったわ。

釣れたら釣れたで捌くの大変

京浜運河ハゼ釣り釣れたら釣れたで、捌くの大変なんだけど、釣れた分はビニールにいれて保冷剤と一緒にして持って帰ってくるんだけど、うちに帰ってから開けてもまだ生きてるヤツがいるんだよね。水に入れると泳いだりして。なもんで、氷も一緒にぶち込んでおとなしくなってもらう。

京浜運河ハゼ釣り捌き方とかはググればすぐ出てくるからさ。細かいことはかかないけど、とりあえず水で洗う。ネットに入れてよくもむと鱗も取れて楽、とか書いてるのもあるんだけど、相当ごしごしやらないと鱗は落ちないし、そんなに力入れてやったら身が崩れると云うか、美味そうじゃないので面倒だけど1尾ずつ出刃の先で鱗落としてる。尾びれのところを爪で押さえて尾の方から何回か擦ればきれいになるし。
頭の後ろから胸びれと腹びれの後ろをはが通る様に落として身と頭を切り離せば内蔵も一緒に取れるのでやってみ。
それで終わりにしてるところもあるみたいだけど、一応腹も割いて中まで洗い流してる。
人差し指ぐらいのサイズだとちょっと面倒だけどね。

そんな訳で今日は唐揚げ

京浜運河ハゼ釣りそんな訳で今日は唐揚げになりましたよ、っと。うまうま。

スプーンを作ってみた

ハンドメイドスプーン
スプーン作ったぜ。
ありものの1mm厚の真鍮切って、ヤスって、たたいて、曲げて、穴開けただけ。
スプリットリングとフックはもうちょっと大きくないとダメだな。
左が2.4g、右が2.7g。
まぁ、初めてにしては上出来だろ。

東京工業大学附属科学技術高等学校に行ってきた

東工大附属学校説明会
東工大附属の説明会に行ってきた。

俺が入りたいわ。

そもそも受験資格あるのか。

調べてみた。

出願資格
出願時に、高等学校・高等専門学校および中等教育学校後期課程に在籍していない者で、次の(1)、(2)、(3)、(4)のいずれかに該当し、本校の各分野に関わる専門の実験・実習に適切に取り組める者。
(1) 中学校か中等教育学校前期課程を卒業・修了した者,または平成26年3月までに卒業見込み・修了見込みの者。
(2) 文部大臣・文部科学大臣が、中学校の課程に相当する課程を有するものとして指定した海外日本人学校の当該課程を修了した者、または平成26年3月までに修了見込みの者。
(3) 外国において、その国の正規の学校教育における9年の課程を修了した者、または平成26年3月までに修了見込みの者。
(4) 中学校卒業程度認定試験により、中学校を卒業した者と同等以上の学力があると認定された者。

んー、出願するだけなら大丈夫そうだな。
まぁ、受かるかどうかは別問題だ。

自信ないわ。orz

たぶん(あえて、たぶん)こどもの方が優秀なのでなんとかなるんじゃないかと思ってたりするんだけど、今日の話を受けて情報システムなのか電気電子なのか悩ましいところだ。
本人が行きたい方へ行けばいいと思うのだけど、電気電子の方がもの作り的な要素が多いのと若干潰しがきくんじゃないかと思う。いろんな選択肢を残しておいた方がいいんじゃないか、という前人からのアドバイスだ。

各専門分野毎の説明は先生方はそれぞれ熱がこもっててよかったわ。
工作機械使えたり、いろんなもの作れたり、スゲー楽しそう。

俺が学生の頃は勉強以外のことに目がいっちゃってたからね。
今になって、もっとちゃんと勉強しておけばよかったって後悔してるし、親にも申し訳なかったと思ってる。

でも、それがあって今に至る訳なので、まぁ、人生は仕組まれてるよね、と思う訳。

がんばってね、と云うか俺も残りの人生ゆるくがんばるね。

Raspberry Pi B+のケースを作ってみた

Raspberry Pi B+1ケース

Raspberry Pi B+買いましたよ、っと

ジャジャーン。B+のケース作ったぜ。
日本のRSコンポーネンツが取り扱いをはじめたのを阿部さんのツイートで知って、その日にオーダーして届いたのが2週間ぐらい前のこと。
でもって、動かす前にまずケースだろ、ってことでどうしたもんかと考えてたけどさ、B+の場合は固定用の穴が4つ開いてるからね、これを生かせば前のよりひとまわりコンパクトにできるよね、って。
じゃあ、高さと云うか厚みもなるべく薄い方がいいかって、4つに増えたUSBをよける形でEtherのポートの高さに合わせてみたよ。これが基盤から14mmって云うのが後々面倒なことにもなるんだけどさ。

とりあえずケース作っとけ

とりあえず、スイッチサイエンスのサイトにオフィシャルな寸法が公開されているので、基盤のサイズと穴の位置を確認する。
EtherとUSBのポート回り、GPIOのピンを逃げるところは現物合わせで。厚紙に寸法落として問題なさそうなのを確認したら2mmのアクリルを切ってみる。
その前に問題がひとつ。固定用の穴のサイズなんだけど、オフィシャルにはM2.6用の穴、ってことになってる。古いタイプも同様にM2.6となって入るけどM3のネジでも問題なく入ったんだけどね、B+は入らなかった。まぁ、基盤の穴を広げるって云うのもアリなんだけどM2.6のスペーサーを探してみる。
ものとして存在してることはすぐ分ったけど、売ってるところが見つからない。いつもだと千石とか西川電子で買うんだけど千石で扱ってるのはM3のみ。西川電子もM3だけ。ネットでマルツにありそうだったので行ってみたけど店頭にあるのはM3のみ。唯一見つけたのがヒロセテクニカルの地下にあったはあったけど、これ何時のだよって位黄ばんでる上に84円/1個という値段にドン引きして帰って来た。だって廣杉計器のサイトだと高さが1mm刻みであって単価17円だよ。最低ロットが50個だけど@17円ってことは50個買っても850円だからさ、1/10だもんね。

廣杉計器はおすすめだぜ

そんな訳で廣杉計器のサイトから他のネジも含めまとめて買うことにしたんだよ。商品代が2,000円以上は送料かからないし、かかっても300円だから秋葉原まで行く電車賃と大して変わらないしロットが50個って云うのも気に入ってる。
西川電子は袋入りだと100個入りなので、うかうかしてると結構いい値段になっちゃうのね。しかも、個人でも料金後払いで先に商品送ってくれるなんて素晴らしすぎ。カタログも一緒に送ってもらってけど、いいわ萌える。
後から知ったんだけどヒロスギネットって云うのもあって、こっちはロットが8個単位で買えるんだけどちょっと割高。まぁ、必要数に応じて使い分ければいいよね。ネジ買う時はおすすめだよ。

I’ll try it next time

えー、必要な材料が揃ったところで、大まかなところは家で切って、細かいところはHackerSpaceでやろうということにしたよ。アクリルカッターで切るだけなら家でもできるんだけど、凹ったところをヤスリで仕上げたりするにはバイスがあった方が断然有利なのでね。
で、今週、当初の予定通りに穴空けて余分なところ切り落として、ヤスリでカリカリやってたらさ、案の定云われたよ。

“Hey Fuyuki, Why you don’t use laser cutter?”

いやいや、だって手で切った方が早いじゃん。
データ起こすのがまず分らないし、ソフトのインストールとか、そんなことよりて動かした方が早いんだよ。ってことで、

“I’ll try it next time”

とかなんとか、んー、知ってるよ、レーザーカッター使えたらスゲー便利なことはさ。今後の課題だね。

Rspberry Pi B+ケース Rspberry Pi B+ケース Rspberry Pi B+ケースということでとりあえずできましたよ、っと。
出来上がってみると思っていた以上にコンパクト。
前に作ったPiTFTつきのケースと比べると大分小ちゃいのが分るだろ。
という訳で、ネジとスペーサーはあと11台分あるからね。

ハゼ釣りに行ってきた 2014年の2回目

京浜運河ハゼ釣り

今年2回目のハゼ釣り

前回から1週間経ってないけど、日曜日に早々に2回目に行ってきたぜ。
ところがだ、全然釣れんかったのよ、これが。
いつもの様に夕やけなぎさに行ったんだけど、2時間やって1尾しか釣れんかった。こんなに釣れないのは初めてだわ。
他の人もほぼ釣れてるふうではないし、水は濁ってて、そのせいなのか潮が悪いのか、全く食わないので諦めて帰ろうとしたんだよ。
ずーっと夕やけなぎさでしかやってないから下流の岩場とかどうなんだろう? とちょっと覗いてみたら、こっちはそこそこ釣れてるみたい。半分やる気を失ってそのまま帰ろうと思ったんだけどまだ7時だし、ちょっとやってみるか、と思ってまたはじめたんだけどね。
やっぱり釣れんわ。orz

いや、しかし釣れん

京浜運河ハゼ釣り魚はいるんだよ。こっちは夕やけなぎさと違って水が澄んでて魚丸見えよ。足下にいっぱいいるのが見えるから、そこに餌投入するんだけど食わんのよ。目の前に落としても食いつかない。たまに咥えるヤツがいるんだけどすぐに吐き出しちゃう。
あれなんだろう、吐き出す時に「これは罠だからやめとけ」とか「賞味期限切れてるから食うな」とかマーキングしてるんじゃないか? って云うぐらい、一度吐き出したヤツは食わない。
水が澄んでて咥えた瞬間にあわせて何匹かは釣れたけど、んー、何が悪いのか…。まぁ、確かに餌はイマイチなのかもしれない。去年の冷凍の残りだから。

所変われば仕掛けも違う

京浜運河ハゼ釣り夕やけなぎさではほぼほぼしもり浮き仕掛けが主流になってるんだけど、こっちに来たら玉浮きとか脈釣りの人とかもいて、新鮮だわ。アレ、流れがあるから水が澄んでるんだろうか? 脈釣りたって、食うとこ見えちゃうんだから正確に言うとブルブルって来る前にあわせてる訳だよね。要は餌が底に着きさえすれば仕掛けとか何でもいいんじゃね、とか思ってしまうよ。こどもとかはその方が解りやすいかもねー。
あとは、こっちだと船が通った時は避難しないと波かぶっちゃう。幅が狭いし、船が通った後って波がうねるのも見えるんだけど、すうーと水面が下がってその後ザバーンと来るのよ。あぁ、津波の時もこんなのかなぁ、って。
そうこうしてる間に日も上がって暑くなってきたので、この日は早々に撤収したよ。

今日は佃煮ふう

京浜運河ハゼ釣り結局10尾ぐらいしか釣れなかったからさ、天ぷらとか唐揚げにするほどの数でもなく、だからってことじゃないけど佃煮風に甘辛く煮付けてみたわ。
頭落として腸抜いて、酒とみりんと砂糖と醤油、生姜と梅干し投入してまぁまぁ美味かった。
次回はアレだな、餌は生き餌と新しいエビと両方用意しよう。どうしたら朿釣りできるかね?