Scratch」カテゴリーアーカイブ

Scratchワークショップに行ってきた 2016年4月編

OtOMO Scratch workshop
今日は三軒茶屋でOtOMOのScratchワークショップな。
いつも通りの寺子屋だけど、「Why? プログラミング」の影響があったのかなかったのか。
6名の参加者のうち2名は初めての参加者、2名は前回のリピーター、2名は常連。
割と最近始めた子からバリバリかける子まで、こじんまりと静かなワークショップだったわ。

OtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshop

今日の一押しはこれね。

さてさて、今後の予定だけど、

という具合にScratch関連のイベント盛りだくさんだよ。

まずは5月の「Scratch Day in Tokyo」は5/21(土)ね。昨年と同じ本郷の東大福武ホール。
東京だけじゃなくて、いろいろなところでScratch Dayが開催されるので楽しみだね。

8月は「Maker Faire Tokyo」な。今年は何が出てくるのか楽しみにしていてくれ。

それと、もうすぐわくプロ2が出るよ。

Scratchワークショップに行ってきた 2016年2月編

OtOMO Workshop
今日はOtOMOのワークショップだよ。
こっちもだいぶご無沙汰で前回は11月か…。

こっち界隈方少し遠ざかっている間に、これまた色々と動きがあったよね。

厚切りジェイソン、NHKでプログラミング番組「可能性は無限大」

まぁ、これだけ一気に出たらインパクトあるわな。
大きく外すようなことはないと思うけど、当のNHKのサイトにはまだ何の情報もないのよね。
放送は、3/21(月)から3/25(金)までの5日間。待つしかないか。

もう一つはフォーブスの記事。
取材に来たのは知ってるし、紙面に載ったのはちょっと前だけど、ウェブ上でも公開されたらしい。

日本のジョブズ生む「IT寺子屋」

OtOMOのワークショップは以前は毎回お題を決めてやっていたのだけど、「プログラミング教育」ブームであちこちに「プログラミング教室」やら「プログラミングワークショップ」やらが乱立するようになってから、OtOMOがOtOMOらしくするにはどうすればいいか、という話になり「教えない」ワークショップになってきたんだよね。

今回は、趣向を変えて、スタッフが自分たちのお気に入りのカードゲーム、ビデオゲームなどを持ち寄ります。みなでゲームをしながら、ゲームのルールや仕組み、表現を考え、プログラミングとの関係を考えようと思います。

OtOMO WorkshopOtOMO WorkshopOtOMO WorkshopOtOMO Workshop

と、いうことで、12月も1月も参加していないので様子も分からないし、意見できる立場ではないのだけど、「教えない」ワークショップに舵を切って多分1年になると思うので、ここらで見直しが必要になってきたんじゃないかと思うわ。

もちろん、Scratchに取り組む子もいて、初心者からかなり高度なレベルまで、全てを一緒にワークショップするっていうのは、それはそれで相当ハードル高いのは知ってるけどね。

OtOMO WorkshopOtOMO WorkshopOtOMO WorkshopOtOMO Workshop

んー、悩ましいね。

一方、別のコーナーでは秘密の…、おっと、誰か来たようだ。

otomo_scratch_ws_20160228-08

小学校でScratchやってきた 2015年度6回目

プログラミングラボ in ケイヨウ
久しぶりに小学校でScratchやってきたわ。
前回が11月だったので、2ヶ月ぶり。今年度の6回目だわ。
昨年度は9回やってるので、ちょっとペースが落ちてるのか。
うちの子も今度の3月で卒業なので、まぁ、今回が最後かもしれないと思ってるんだけど、今年度は延べ50人以上の参加者がいたってことでありがたいことだと思ってる。

知ってる人は知ってると思うけど、この学校では今年と去年、全校児童にRaspberry Piを1人1台配布して、すべての教科の中でプログラミングに取り組む、という非常に前衛的なことをやってきてるのね。
この2年間、行われた授業は全て見てきたし、その取りまとめの発表会も今月の頭に盛大に行われて、いろんな意味で一段落ついたと思ってる。

正直なところ、こどもたち進歩は目覚ましいものがあって、今年の1年生が普通にRaspberry PiでLチカできるし、先日の発表会では、プロジェクションマッピングはあるわ、素数が云々とか、もう完全に手に負えない。
この先、日本の義務教育の中でのプログラミング教育、STEM教育云々の話はまだまだ広がりを見せるだろうけど、この2年間の教職員、関係者のやってきたことがこの先のスタンダードになるんだろうなと思ってる。

プログラミングができるからスゴイ、できないからダメ、っていうことではなく、誰でも好きなこと、得意なことがあると思うし、なんでも人と同じようにできなければいけないなんてことはないと思うのね。
何をやってもダメな人、みたいのは基本いないと思ってて、前向きに取り組めることに出会えるかどうかが人生においてとても重要だと思うのよ。
こどものうちから(大人になってからもだけど)色々なことに興味を持って見聞きすることが大事で、大人はその道筋を用意してあげなければいけないよね。
「こういうものもあるんだよ」と提示して選択肢を広げてあげるのが目標というか、意義だと思ってやってきたので、そういう意味では、まぁ、良かったのかな、と。

プログラミングラボ in ケイヨウプログラミングラボ in ケイヨウプログラミングラボ in ケイヨウプログラミングラボ in ケイヨウ

某小学校で起こってること

某小学校にて
最近、カレー沼にどっぷりはまってるんだけど、ふとScratchのAdvent Calendar見たら、なぜか今日、12/14(月)がぽっかり空いてる。
昨日Hour of Codeにいって、いろいろと刺激を受けてきたのでちょっとスパイスまぶして埋めとくわ。

昨日から、いろんなことが頭の中でぐるぐる渦巻いてるんだよね。
Hour of Codeに関する感想は昨日書いたんだけど、これ、もしかして欧米で云うところの「プログラミング」と日本のそれはぜんぜん違うんじゃね? という疑問が湧いたのね。
プログラミングやると「理論的思考力が養われます」とか、確かにそう思うこともあったけど、そうじゃないその先の話があるんじゃないかと思い始めたのよ。
でもって、Hour of Codeのサイトをもう一度よく見てみるとだな、

Every student in every school should have the opportunity to learn computer science
すべての学校の、すべての生徒が、コンピュータサイエンスを学ぶ機会を得るべきです

って書いてある。
その通りだよ! この活動はすべてのこどもたちに平等に機会を与えるための活動なんだよ、と思ってちょっと反省してる。
どっかで聞いたことある話だわ、やられたなー。

で、昨今流行のプログラミング教育だけど、そもそも「プログラミング」って何よ? と、ちょっと思った訳。

プログラミング (コンピュータ) – コンピュータプログラムを作成すること。

Wikiには書いてある。

じゃあ「プログラム」って何? ゲームの素? だけじゃないよね。
例えば、運動会のプログラム。決められた競技や演目を順番にこなしていくための手順とかが書かれたものでしょ。
機械と人間がコミュニケーションするためのもの、っていうのもあったよね。
コンピューターは云われたとおりのことしかできないから、人間同士ならなんとなく伝わることも、すべて「code」にして正しく伝えてあげないと思ったとおりには動いてくれない。
文章上手いよね、とかたまに褒められてうれしかったりもするけど(決してそんなことは無い)こうやって文章を書くのも「プログラミング」なんじゃね、っていうのはこじつけですかね?

なので、実は向こうの人たちにはそういうことも全部ひっくるめた話なんだけど、日本人はそのあたりよく解ってないとか。
そんなことない? と、思ってるのは俺だけかもしれないけど。

それと、昨日課題に上がった内容と、PEGで一通り舐めてるでしょ、って話はやっぱり情報が行き渡っていないんだろうな、と。
品川区の某小学校では、2年前から1年生から6年生まで全校児童にRaspberry Piを1台ずつ配って授業に使ってる。もう2年間やってるんだよ。
国語や社会、音楽なんかもScratchを絡めた授業があって、月に1回ある研究授業はオープンに行われていて、授業を見た後、先生同士の評議会も聞くことができる。
授業をどうやって組み立てて実施するかとか、時間ごとの目的とか、子供にどうあって欲しいとか、真剣な話し合いがされていてびっくりするわ。
こういう授業の裏側みたいのって、見たことも聞いたことも無かったからね。
保護者には研究授業のスケジュールがお知らせされてるけど、ほとんど保護者の姿は見たこと無いから、これはもったいないと思うわ。
ちなみに2/9(火)が今年度の発表会。(晒していいのか?)

最初にRaspberry Pi配ります、Scratchで授業やります、って話が出たときは「うわーっ」って思ったけど、全部の教科にScratch盛り込みますよ、ってどんな風になるのかぜんぜん想像つかなかったし。だって、算数、理科、もうちょっとがんばって図工くらいまでは、なんとなくできそうかな、って思ったけど、国語とか、社会とかはねー、 って思うでしょう、普通。
おまけに、都の「言語能力向上拠点校」っていうのになってるから、これとの絡みも必要、ってどうすんのよ、って思ったわ。
2年目ももう少しで終わりで、中にはだいぶ苦しい内容もあったけど、総じていうとよく取りまとめたな、阿部さんスゲーって感じ。
なので2年分の各教科ごとのカリキュラムだったり、課題だったり結構重要な情報がごっそりあるはずなんだけどね。
これをきれいに取りまとめてオープンにすればいいじゃん、って思うわ、まじで。

いやいや、プログラミング云々っていうのは手段の話で、人生、学ばないといけないことはいっぱいあるよね、っていう落ちはどうだろ。
Scratchあんまり関係ないか。

Hour of Codeやってきた

Hour of Code
品川のMicrosoftでHour of Codeやってきた。
って、俺はやらないけど。

Hour of Code今日はOtOMOのワークショップだったり、FabLearn ASIA 2015だったりがあったりで、いろんなイベントが重なっていた訳だけど、FabLearn ASIAはだいぶ敷居が高いし、三茶に行ってももはや見てるだけ状態というところへどういう訳かHour of Codeやりましょうとかいうお誘いがあったので、ちょっと行ってきた。

Hour of Code最初にやったアイスブレイク。自分がロボットになったつもりで、紙に書いた命令(つまりプログラムね)をこなす、ってやつ。これは導入としてはとても良いと思うわ。
次に2人1組になって、片方がプログラムを書いて、もう一方がそれを実行するってやつ。「プログラミングって何よ?」っていうのをこどもにも解りやすく説明するには良い方法だね。

Hour of CodeMicrosoftでやるってことで、当然Minecraftなんだけど、見た目がちょっとアレなだけで、STAR WARSアナ雪も、まぁ、ネタの一部って感じだわ。この後でも書くけど、こどもに取っ掛りを与える、っていう意味では重要かもね。
知っている人は知っている通り、このチュートリアルをこなしたところで「プログラミングやりました」って話にはならないし、MSのメインファシリテーターの人も解ってやってるから、それはそれ、ってことで。

Hour of Code本題はここからで、こどもたちがチュートリアルの取り組んでいる間、大人は別室でミーティングな訳よ。
昨今、広がりを見せるプログラミング教育、STEAM教育だけど、Hour of Codeをもっと広めるためにはどうしましょう? みたいな。

正直云うと、この辺りの状況をよく飲み込まないまま、のこのこ参加した訳だけど、文科省やら、総務省やらの人もいれば、学校の先生や所謂「プログラミング教室」関係の人やら、完全に出る所間違えましたよ、っと。

イギリス、アメリカでの事例の話があって、アメリカだと、ビル・ゲイツやザッカーバーグみたいにコード書けて社会的にも影響力のある人がいるけど、日本にはそういうのがいないよね、とか、学校で「プログラミングやります」って云ったら「うちの子をプログラマーにするつもりはない」って保護者から云われた話とか、そういう意味ではまだまだこれからだね、って感じだわ。
音楽や図工だって、別に芸術家を育てようとしてる訳じゃないだろ。それを通してその先にあるものを感じて欲しいからやってるんだと思うんだけど、親からして、まだそういう状態じゃないってことだから、5年、10年かかる話かもしれない。

Hour of Code自体は、これでプログラミングやりました、みたいになるのはどうなのよ、っていうのは周知のことだけど、小学校の低学年辺りへの導入としてはやる方も教える方も気楽に始められていいんじゃない。
そこから、興味を持った子はScratchなりVISCUITなりをやればいいと思うんだよね。
Scratchからその先に行くにはどうするのよ? っていう話も結構出るんだけど、それぞれの間を取り持つような情報やコンテンツが足りないのかなぁ、と。

なんだけど、いろんな事例や課題、それを解決する方法を共有しましょうとかいう話になって、それは確かにそうだけど、今日上がったような他教科との連動とか、言語教育云々とかいう話はもうPEGで一通り舐めてますよね、って。
こう云ってはなんだけど、PEGのサイト、ちょっと見づらいので、整理したらいんじゃない?
CANVASさん、来年度からMSと一緒にやっていくそうだけど、その辺、大人の事情もあったりするんですかね?
一部では「PEGは始まりにすぎない」っていう話もあるとかないとか…。

そんな訳で、品川区の某小学校はとても先進的な取り組みを2年間に渡ってやってるのか、と改めて感心してみたり、Raspberry PiはRaspberry Piで良いんだけど、来年あたり違うやり方もしてみましょうよ、とか、余計なこと云わないように気をつけるわ。
カレーに心奪われてる今日この頃だけど、ちょっと引き戻された感じ。

小学校でScratchやってきた 2015年度5回目

プログラミングラボ in ケイヨウ
10月は別のイベント(2016/1/3 17:55~ Eテレで放送されるらしい)と重なってしまったため2ヶ月ぶりだよ。
参加者は全部で15組と今年度最多、内1-2年生が半分を占めてるんだけど、授業で使ってる様子を見てても、そんなに手がかかるような心配はしてないのね。
当然、高学年の子との開きはあるものの、ここに来る子はモチベーションも高く発想も豊かだし、ちょっと難しいこと云っても大丈夫なので楽。とは云っても、「ねぇねぇ、見て見て」と何人もからいっぺんにいわれたりして、それはそれでまぁあれだけど。

たいした準備もしてないのを棚に上げて、「どうぞ、みなさん、好きなことやっていいよ。ただしMinecraftは禁止」と放置してもそれなりに回るので素敵だよ。
1人だけ一緒やってほしいという女の子がいたので猫逃げやったけど、基本的なことは理解してる風なので、あっという間に終わってしまったよ。

プログラミングラボ in ケイヨウ緑色の山に沿って猫を動かしたい、という要望。座標の話をして、ずっと下方向に進む、緑色に触れたら上方向に進む、ってことで、ちゃんと山に沿って上下に動きながら移動できるようになった。

プログラミングラボ in ケイヨウサッカーなのかと思っていたらテニスだそうで、ただし玉は人間。シュール。

プログラミングラボ in ケイヨウこっちはちゃんとサッカー。コーナーから飛んでくるボールを猫を操作してゴールに向ける。

プログラミングラボ in ケイヨウ2匹の猿が会話するアニメーション。

プログラミングラボ in ケイヨウ壁に当たらないように進んで、アイテムを取りながらゴールまでいくゲーム。この後、ゴールしたら次のステージに変わるにはどうしたらいいか? っていう話をした。

プログラミングラボ in ケイヨウこれも迷路っぽい感じ。

プログラミングラボ in ケイヨウスケートする猫。スケートリンクの背景がない、と云って自分で書いてた。

プログラミングラボ in ケイヨウマリオっぽい何か。

プログラミングラボ in ケイヨウ猫がボールをパスするんだけど足に当たらない、というのでコスチュームの中心を動かすことを教えてあげた。相手に触れるとボールが向きを変える。

上級生が下級生に教えてあげたりとか、友達同士で教えあったりとか
約2時間半集中力切らさず、いやぁ、素晴らしいっす。

Scratchワークショップに行ってきた 2015年11月編

OtOMO Scratch Workshop
今日は三茶でOtOMOのScratch Workshopだよ。
先月も書いたけど、最早ここではできることがないので、細々とできる範囲でお手伝いというスタンス。
初めて参加する子が2人とあとは常連という顔ぶれなので、ほぼほぼ、自分達の課題に取り組んでる。
集中力とか発想とか、相変わらず素晴らしいね。
OtOMO Scratch WorkshopOtOMO Scratch WorkshopOtOMO Scratch WorkshopOtOMO Scratch WorkshopOtOMO Scratch WorkshopOtOMO Scratch Workshop

雑誌の取材が入っていて、某誌って経済誌なんだとばっかり思ってたら、テクノロジー的な記事もある訳ね。
インタビューの内容は分からないけど、結構な数の写真を撮っていったので、どういう記事に上がるか楽しみにしてる。

ワークショップ後のミーティングではScratch界隈の話題やら、他団体の動向とか、そいういう話で、まぁ、プログラミング教育っていう括りだとこの先も、今同様な感じなんじゃないかと。
周りがどうとかあまり関係なく、淡々としてるところは割と好きだよ。

俺はというと「最近、カレーとケーキばかりじゃないか」というツッコミがあったけど、その通りだよ。
どっちかというと、もうちょっとそっちに傾く感じだわ。

Scratchワークショップに行ってきた 2015年10月編

OtOMO Scratch workshop
今日は三茶でOtOMOのワークショップだよ。
でも、その前に、シバカリーワラでしっかり秋刀魚のカレー食ってきたよ。
カレーの話はまた今度な。

OtOMO Scratch workshop今日は3連休の中日だからな、こじんまりと6人だけ、しかも皆常連なので、前回も云ったけど、もはやここでは何もできないわけよ。
のっけから三角関数がどうたら、って小学生の会話じゃないですよ、っと。

OtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshopOtOMO Scratch workshop

いやいや、迷路やら3Dやら、三角関数やら、みんなすごいよ。
やっぱり自分の好きなことに振り切るっていうのはいいね。
ただ、彼らはまだ小学生だからね、世の中にはまだまだいろんな選択肢があるということは云っとくよ。
自分の可能性を広げるためにも、若いうちにいろんなことを経験したほうがいいと思うよ。
経験を重ねるごとに選択を重ねていけばいいんじゃないの。初めから選択肢を絞り込んじゃうと、間違えたって気づいたときに取り戻すのが大変だよ。
そんな訳で俺はちょっとあっちの方向に行ってくるわ。

otomo_ws_20151011-09前途有望な若者はここにもいるからね。
ScratchXがどうたら、ってもう完全に別世界だよ。

詳しいことは本人に聞いてくれ。

小学校でScratchやってきた 2015年度4回目

プログラミングラボ in ケイヨウ

来るものは拒まず

2学期が始まって今年度の4回目。
1学期は「3年生以上」縛りを設けていたけど、2学期になったのでもういいでしょ、ってことで、来るものは拒まず状態、復活。
1-2年生が増えるのは想定通りで、12組の申し込みのうち7組が1-2年生。それと3年生で2学期から転入してきた子がいて、この子はScratchもRaspberry Piも全く初めて。

集中力

2年生は、去年1年間授業でやっているので、まぁ問題ないよね、というか素晴らしく良くできる。積極的にこういう場に来るというのは意識高い系だね。
先生曰く、1年生は1学期に相当仕込んだので問題ないでしょ、と云われてはいたものの、そうは行ってもね…。という予想は大きく裏切られ、教室に入ってくるなり、勝手Raspberry Piにつないで、勝手にScratch起動して、勝手に遊んでる。
なので説明の手間は半分だわ。それはそれでよかったんだけど、うっかりしてたのは「持って1時間」ってことだな。
低学年は集中力が持続しない、っていうのは以前から解ってたはずなのに、失念してたわ。あぁ、俺の記憶力の方が問題か。
1年生はどうやっても1時間だな。2年生の意識高いチームは、去年やった、やらないの話とは別に集中力持続するのよ。その辺が境目のような気がするわ。

一通りやったところで、1年生は退散。2年生は引き続きマッシュアップ。3年生以上の経験者は自分のプロジェクトをそれぞれやって、今日は無難に終了しましたよ、っと。
この先どうしよう。

今日できた作品はこちら

プログラミングラボ in ケイヨウプログラミングラボ in ケイヨウプログラミングラボ in ケイヨウプログラミングラボ in ケイヨウ

Scratchワークショップに行ってきた 2015年9月編

OtOMO Scratch Workshop

なんと4ヶ月ぶり

今日は三茶でOtOMOのワークショップだよ。
8月はMaker Faireがあったから、OtOMOとしてのワークショップはお休みだったので、2ヶ月ぶりかと思ったら、なんと前回参加してるのどうも4月らしい。
自分でもかなりびっくりだけど、5月はScratch Dayがあって、6月は産技高専に行って、7月は別の所用で参加してないのか。
4ヶ月もブランクが空いてるなんて思ってもみなかったわ。

この先の展望

今年の春から、OtOMOのワークショップも寺子屋中心の内容に変わり、同時にOtOMO+というものづくりよりの活動も並行して始まり、まぁ、色々と環境の変化もあったよね。
寺子屋中心になったことで、わりと決まった子たちが毎回集まっているように思うけど、彼らの進歩は目を見張るものがあって、もう太刀打ちできないわ。もうこの先、俺の出る幕はない。

これは同時に、これまでのOtOMOの積み上げてきた実績でもあると思うよ。
ブームという言葉が正しいかどうかはさておき、ここ近年の「プログラミング教育」ブームの前からこういう活動をしてる訳だし、先鞭をつけたのもOtOMOであることは間違えないだろ。
で、思ったのは、この先どうなるのかな? ってこと。

この4ヶ月の出来事

そんな訳で、自分自身のことも振り返ってみると、この4ヶ月でがたくさん孵って、ケーキを21回焼いて、カレーを8回作ったことになってる。
色々とターニングポイントに差し掛かっているのは事実で、飛び込んでみたらあたり一面カレーの海、ってことがあったりするのか?

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