俺、カレー屋になるわ その87

チキンカレー
今日は昼からカレーだよ。

スリランカチキンが如何にもこうにもうまくいかない。
あれはあれだな、そういうものだと思うしかないな。
と、いうことでだいぶ改善はされたけど、うちの口には合わない、っていうのが結論だ。

とはいえ、スリランカチキン作らないといけないんだけど、まぁ、何をもって「スリランカチキン」と定義するか、って話になるだろうから、もう、ランぺとか、ココナッツミルクとかいいわ。
この前、某所で試したときに気になったのはココナッツミルクの違いなんだけど、その時のココナッツミルクとうちで使ってたココナッツミルクとではだいぶ濃度が違う気がしてるんだよね。
巷ではスリランカカレーがちょっとしたブームになってるから、ちゃんとしたところで食ってこい、って話もあるけど。

スリランカ料理

そもそも、スリランカチキンやろう、って話が、すげー簡単で美味い、っていうのが事の始まりなので、今度の課題は「スリランカ」じゃなくて、「いかに手間をかけないで作るか」っていうところに問題を すり替えて 置き換えてみる。
チキンムグライの時もそうだけど、鍋にザーッと材料入れて、あとは放置みたいな、そういうラクチンなやつな。

そうやって自分勝手な解釈をする奴が現れると、だんだん本来の目的が薄れてきて、挙げ句の果ては宗教戦争とか民族間紛争みたいになるのよ。
争いごとの原因は文化と歴史の違いだからね。みんなで仲良く平和に暮らしましょう、とか表向きは繕えても文化の違いって結局思想、思考の違いだから、「で、それで?」ぐらいにスルー力高めるしかないのよ。

なので、「え? お前ら牛食うの? 俺らは食わんけど」みたいなインド的思考は好きだよ。
一方では「お前ら豚食っただろ。殺す」みたいのもいて、これはどうにもならんのよ。
必要以上に、深い関わりを持たないのが一番いいんじゃね?
見返りを求めて余計な期待をするから問題が起きんのよ。

材料 4人前

  • 鶏もも肉 500g
  • 玉ネギ 1個
  • 生姜 1片
  • ニンニク 1片
  • ダイスカットトマト 1/2缶(200g)

今日のスパイス

  • カシア 5cm
  • ベイリーフ 1pcs
  • ヒング 1pinch
  • ローステッドカレーパウダー 2tbsp
  1. 鶏肉は一口大に切って塩とローステッドカレーパウダーでマリネしておく。
  2. 玉ネギ、生姜、ニンニクはみじん切り。
  3. 鍋に油を引いて、カシアとベイリーフを入れる。
  4. 生姜とニンニクを入れる。
  5. 玉ネギとトマトを入れる。
  6. 強火で5分。
  7. 鶏肉を入れる。
  8. 鶏肉に火が通ったら、ひたひたになるまで水を入れる。
  9. 強火のまま15分。
  10. 塩で味を調える。

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これだけ。
材料用意するところから始めて1時間もかからない。
ここに、ココナッツミルクをちょろっとでも入れたら「スリランカカレー」名乗れるかな?

適当に作ってる割には美味いんだけど。
ただ、個人的にはこういうサラサラしたカレーじゃなくて、水分の飛んだドロッとしたのが好み。
ドロドロした人間関係は嫌だけどな。

こうなってくると、スパイスの配合が全てみたいな感じで、んー。

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