「教養としてのプログラミング講座」っていうのを読んでみた


清水さんっていう人はどちらかと云うと対極にいる人だと思ってたけど、この本に書いてあることに関してはわりと近いことを考えてるんじゃないかと思ったよ。

小学校でScratchを教えたり、プログラミングラボなんかでも最初に「プログラミングってなによ」って云う話をするんだけど、プログラミングっていうのはゲームを作ったりコンピューターを動かすだけじゃないんだぜ、っていう話とか、大人に対しても「プログラミングを学ぶことでいろんなことに役立つんですよ」っていうようなことを云ってるんだけど、まぁそれに近い内容と云うか、自分の中でモヤモヤしてたものが整理された感じ。

書いてある内容はプログラミングをやらない(できない)人たちに向けてとても分かりやすく書いてあるので、これからこどもと一緒にプログラミングをやろうと思っている大人や学校の先生なんかも読むといいよ、きっと。

プログラミングとは、一言でいえば「自分以外のものを、思い通りに動かす方法」のこと。

「こうすればこうなる」というプログラミングの知識を持っていることで、より広い視野で、より深く考えることができたのではないでしょうか。

今やプログラミングを理解するということは、「世の中の仕組み」を理解することだといいかえてもいいかもしれません。

なんて、まぁその通りだと思うわ。
ということで、わくプロどきプロと共にこれからプログロミングをやろうとしてる人に向けてのお勧め本としておくわ。

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