俺、カレー屋になるわ その26

ナスとシシトウのカレー
カレー作ったぜ。1月半ぶりだな。

二子玉川と鎌倉が繋がった話

二子玉川に珠玉Barっていうのがあって、ランチで出すキーマカレーが美味いっていうんでずーっと狙ってたんだけど、二子玉川行くとついつい大倉とかたぬきに行っちゃって、気がついたらもうランチやってないって…。

そうこうしてる間に、鎌倉にOXYMORONっていうカレーとケーキと雑貨をやってる店があるって、このコンセプトはど真ん中だよ。
でもって、これが珠玉Barでやってた人だっていうから、Jobs風に云うと点と点が繋がったって感じだね。

カレーの新境地

最近出たレシピ本がこれ。


これ見てたら、なんか、今までのカレーのイメージとはちょっと違うんだけどさ、でも美味そう。
カレーに茗荷や大葉って、ちょっと今までの概念ぶち壊しだよ。

そんな訳で、本の表紙にもなってるなすと挽き肉のカレーなんだけど、なるべくレシピ通りに、ちょっとだけアレンジを加えて。

スパイスはレシピ通り

ナスとシシトウのカレースパイスはレシピ通り。コリアンダーがだいぶ多い感じか。

玉ネギ神話崩壊

ナスとシシトウのカレー玉ネギはレシピ通りだと3人分で中玉2個。これはいつもの量からするとかなり少なめなんだよね。なので3個にする。横半分にして薄切り。
スタータースパイスはクミンだけ。GHEEを鍋に入れて火にかけてクミンを投入、香りが立ってきたら生姜とニンニクのみじん切りを投入。続いて玉ネギ。30分もしないうちにこの画の状態、油も余計に入れたつもりはないけど結構ひたひたな感じで、これをよしとすると今までの量はかなり多過ぎってことなんだけど。

これまで玉ネギが多いのには理由があって、うちのカレーは昔から玉ネギたっぷりなんだよ。ナイルレストランでカレーのとろみは玉ネギのとろみだから、って教わったからね。

ちょっとアレンジを加えて

ナスとシシトウのカレー肉は挽き肉じゃなくてロースの厚切りを賽の目に切って入れた。これは正解。
トマトもレシピだとだいぶ少ないのだけど、1缶空けなくちゃいけないからそのまま全部投入。
途中でいつもよりひとまわり小さい鍋で作ったの失敗かもって思ったけど、まぁなんとか収まってる。

ナスとシシトウのカレー最後にナスは乱切り、シシトウはヘタを切って竹串で穴開けて素揚げに。
針生姜と茗荷の薄切りを添えて出来上がりだよ。

次の次元へ続く道

なんかね、今まで思ってたカレーとは全然違うんだけど、カレーだし美味いわ、コレ。
だいたいこれまでレシピとか参考にはするけど、そのまま、とかいうのはあまりなくて、だいたいこんなもんでしょ、って感じで作ってたけど、レシピ通りにちゃんと作るって云うのも大事だね。いろんな意味で幅が広がった気がする。
まぁ、だいたいにおいて適当にやって来たから、それを今更修正しようとは思わないけどな。

カレーに限らず、大きなターニングポイントに差し掛かってる気がするのと、このまま沈む訳にはいかないので、いろいろ整理した上で、飛び降りるところを決めないといけないわ。

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