Ski」タグアーカイブ

冬だからスキーに行くよ

Patagonia

祝1周年

このBlogが始まって1年経ったぜ。自分でもよく続いたと思うわ。
WordPressも(たぶん)3.6だったのが3.8になって、アップデートしたら管理画面が黒くなってビックリだよ。
それで、右のカラムにタグクラウドがあるんだけど「Ski」がすんごく小さくてちょっとかわいそうになって、冬だし、寒いし、雪いっぱい降ってるし、スキーのこと書くよ。

上の画像はパタゴニアから借りてきた。リンク張っておくから許してくれよ。
「ワックス&チューニングを待つ町並」ってキャプションがついてるんだけど、ここに並んでるの30年前の板だぞ。これ、待ってるんじゃなくて塀のかわりになってるんじゃね? ってまぁいいか。

PREとかOLINとかDYNAMICとか今時の子は知らないよね。それにLOOKがついてる辺がアメリカンな匂いがプンプンするわ。こうなるとブーツはハンソンのリアエントリーっていうのが当時のいけてるマテリアルだったのだよ。
こう云う懐かしい話が好きは人はここを見ると泣けてくるよきっと。

スキー業界の変遷まとめてくれ

今でこそ一つのブランドでスキー、ビンディング、ブーツと揃う様になったけど、その昔はスキーはスキー、ブーツはブーツのメーカーだったからね。こんなふうになったのはSALOMONが板始めたのが最初なんじゃないかな?
ATOMICもHEADもFISCHERもROSSIGNOLもみんな板しか作ってなかったのにさ。
食ったり食われたり、ブーツよりスキーメーカーの方が強かったのかね?
ブーツメーカーで昔から残ってるのって、NORDICA、LANGE、SALOMON位か。
あの頃は日本のメーカーも元気でヤマハやミズノの板がWCで勝ったりしてたからね。
ウェアなんてほとんどの国が日本のメーカーのものを着てたじゃないか。
だれか、この辺のスキー業界の変遷まとめてくれよ。

スキーブームがやってくる

先シーズンはさ、ついに滑走日数"0"を記録したからね、それはそれで悲しい年だったのだよ。なんかこう、ずーっと張りつめていたものがプツンと切れてしまったみたいでさ。
とは云え、スキー業界的には少しずつ活気を取り戻しているんじゃないかと思うのだけどどうなの?
昔のバブルの頃の様なのは別の意味でお断りなのだが、ここ数年のバックカントリーやらフリースキーの流行っていうのはWhistlerのことを思い出さざるを得ない訳。

死ぬときはWhistler

そんな訳で、30日からはスキーしに行ってくる。
先シーズン全く滑らなかったから、体力もたねぇかも、とかブーツも(去年)新調したのでちょっと不安とか、いろいろあるんだけど、どのくらい滑れるのか楽しみにしてる。
天気予報によると長野方面はずっと降りっぱなしみたいなのでモフモフできるかね?

ついでに云っとくけど、やっぱりいつかはWhistlerに戻りたいのよ。
で、死んだときはSeventh Heavenに散骨してね。

あぁ、そう云えばPatagoniaのアウトレットが白馬にできたらしいので、ここもいかないとね。

ICI石井スポーツカスタムフェアに行ってきた

ICI石井スポーツカスタムフェア2013石井スポーツのカスタムフェアに行ってきた。
ここではあまり話題に出てこないけど、スキーやってるのね。
その昔は結構ガッツリやってたけど、最近は年末年始しか滑らない似非スキーヤーに成り下がってる。
でも、スキーへのモチベーションを保つために、こういう処にも出向く訳だ。

なんだけど、昨シーズンから今回のカスタムフェにかけて、俺のスキー人生が危ぶまれるほどのトピックスばかり連発してるので、忘れない様に残して置くわ。

まずは昨シーズンの話な。
16の時に初めてスキーを履いから、学生の時は年間100日位、そのあともいろいろあってピークの年は年間120日位は滑ってたんだよ。
普通に仕事する様になってガクンと落ちて、こどもができてからはさらに減って、それでも年末年始は必ずスキーしてたんだ。
そして、ついに先シーズン、ついに滑走日数”0″だ。orz
まぁ、いろいろな事情があったにせよ、1日もスキーを履かずにシーズンが終わった。
しかも、ブーツ新調したんだぜ。なのに年間滑走日数”0″だ。
んー。

次に、スキーの話。
スキーはCYCHOのATを履いてるのね。早期オーダーで真っ白なヤツにMarkerだ。
深いところで外れたら見つからねぇな、とは思いつつ、他とは違うのが欲しかったから真っ白にしたんだ。
おかげで、同じスキーに会ったことは1度もない!
これはいい板だった。ここ何年かは似非スキーヤーだったから何シーズン履いただろ?
今思い起こすと毎年新しいの買ってた時期もあるからね。
正直国産のスキーとかバカにしてた時期もあったけど、履いてみたらマジよかったんだ。
なのに11-12シーズンを最後にカタログから消えた。そして、今回はCYCHOブランド自体がKEI-SKIから消えた。ちょっと悲しかった。
実は去年の夏に何となく眺めてたら、サイドウォールとエッジのところに隙間があって、うげっ、ってなったんだけど、KEI-SKIに連絡したら通常のTuneUp料金でエッジの剥離も一緒になおす、って云うので、新しいの買うか悩んだ末、なおしてもらったんだ。
先シーズンは結局スキーしてないから、そのまましまってあるよ。

最後にウェアの話だ。
俺のウェアはSOSのクラシックプルオーバーだ。云っとくけどMade in Swedenだぞ。
これ買ったのは多分94年だと思う。20年近く同じウェア着てる、って自分でも変だって思うけど、これ買った時は死ぬまでこれしか着ないって思って買ったんだよ。マジで。
我妻さんとカレー屋で話してて、SOS始めたのが89年だか90年だかって云ってたわ。
多分、自由が丘の店に初めて行ったのが90年か91年だと思うんだけど、初めてSOS見た時の衝撃はスゴかったよ。
派手なウェアの全盛期だからな。日本はバブルの真っ盛りだ。スキーの盛り上がり方も異状だったんだ。
今みたいなアウトドアスポーツって云う感覚じゃなかったと思う。とにかく派手なウェアがかっこ良かった時代にだ、あのスマートでシンプルなデザインはものすごい衝撃だったんだよ。
人と違うのが欲しければジローか好日山荘でインポートものって云うのが当時はイケてたんだけど、SOSはとにかく玉が少なくって買えなかったんだよ。
それでも何度もお店に遊びに行ってるうちに、倉庫から出てきたって云うのに偶然当ってその場で買ったんだ。
今見ると、型のパットがちょっと恥ずかしいけど、それ意外は今でも全然行けちゃうと思うんだけどね。

12-13シーズンが終わって、来期のマテリアルの話とかで出始めても、雑誌とかでSOS出てこないな? って思ってたんだ。
で、調べてみたらこれだよ。

「SOS」ファンの皆様へ『大切なお知らせ』

先シーズンはスウェーデンのモーグルチームのオフィシャルウェアになったりして、また一波来るかなー、と思ってたんだけどね。

ついに1日も滑らないシーズンが終わって、CYCHOはブランドがなくなっちゃうし、SOSは日本から撤退だし、なんかねー、これも時代の流れなんだろうけど、もしかして俺のスキー人生もこのまま尻窄みで終わりなんじゃね? と思ってしまう訳だ。

ICI石井スポーツカスタムフェア2013いやいや、そう云う訳には行きませんよ、っと、ヴェクターグライドのブースとかのぞいて、秋庭さんが声かけてくれたからね、「1本でどこでも行けて、でも、そんなにガシガシ滑らないから、楽チンなヤツがいい」って云ったら、進められたのはやっぱりOMNNYで、ノーズロッカーだから175でいいんじゃないか、って話になった。
話の中で「アルペンですか?」って聞かれて、テレマークかアルペンか? ってことなんだけど、俺の頭の中ではアルペンか基礎か? って一瞬考えちゃう辺も、あぁ、歳取ったわーって感じ。
死ぬまでがんばるわ。